WOMO

中部電力
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<第14回>社内での撮影の様子

先週、社内に突如となく現れた機材たち。 社内で撮影が行われていました。そのひとこまをご紹介します。

以前からお話ししていますが、ウーモの会社「しずおかオンライン」では、フリーマガジンwomoだけを制作しているのではありません。

自社や、様々な企業さまのパンフレットやwebサイトの制作や、アプリの開発など、内容はいろいろなものがあります。

今回ご紹介するのは、ある製茶メーカーさまが発行している冊子に使用する写真撮影の風景です。

会社の中には、撮影スタジオもあるのですが、今回は木の机の上で撮影したいということで社内の机を使って撮影する事に。

※あ。これ実は、社長の机なんです。
(この日は場所を移動していただきました。笑)

その時の様子を少し紹介したいと思います!

こだわりの数々

春の柔らかい光

春号の発行ということで春を感じる写真が撮りたい。

そんな想いはありますが、みなさんご存知の通り、今は冬。

まず、春の柔らかい光をつくらなければいけません。
このとき使ったライトは全部で4つ!

しかも直接当てるのではなくて白い紙を通してあてていたり、窓のカーテンを調節して自然光と混ぜたりなど…。

作り出された空間はまさにそこだけ「春のうららかな陽気の中」でした。

たくさんの食器や小物たち

今回は、カップに入ったお茶を撮影したのですが、このお茶が映えるようにするために、食器やそのまわりの小物選びはとても重要。

よりイメージに近いものにするために、たくさんの食器を用意しました。

それから配置ももちろん大事です。

お皿の上にのったお菓子を撮る時も、
「綺麗に。でも、わざとらしくないように美味しそうに並べて」撮影しました。

ほんの1mm程度の角度でも、見え方が変わるので難しいです。

今回の撮影では、「生花を使いたい。」という要望がありました。

そこで用意したのがこちら!

鉢のまま!!!


このまま購入してきたそうです。

「なぜ急に鉢植えが…?」
そう同僚も思った事でしょう。


でもこの状態が一番生き生きしてますからね!!

いつもこんな様子で撮影しています。

そして、いつも思うのはやっぱりプロは違うな〜ということですね。
(↑当たり前ですが。笑)

ほんの少しの光の強さ、角度、食器や小物の配置や角度。

本当に細かなところまで気を使って
1つを撮るのにも何十枚という数の写真を撮って、
やっと渾身の一枚が撮影できるんです。

今では、スマホでもかなり綺麗に写真が撮れますが、
やっぱりプロの撮る一枚は、写真の中からストーリーが感じられます。

弊社カメラマンの森島の撮影のひとこまはこちらでもいつももっと細かく紹介しています。

カメラに興味のある方はぜひ覗いてみてください♪

撮影ディレクションの仕方、本質の撮り方

次回は、2/12(木)の更新です♪

更新日:2017/2/1
コラムシリーズイメージ

“ウーモ”の会社 WOMOをつくっている会社「しずおかオンライン」のなにげない日々をご紹介するコラム。スタッフの様子や社内のちょっとしたヒトコマを、編集メンバーがお届けします。

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