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womoシネマ伝道師こしあんの『ぐるぐるシネマ迷宮』

筆者だけの思い出調味料満載の懐かし作品から、あまり共感を得られないようなディープな作品まで、密かな魅力いっぱいのシネマ迷宮へようこそ。出口はたくさんあります。

こしあん

Original

【第30回】クリスチャン・スレーターを知っていますか?

30回記念に一方的な想いを書きます

筆者:こしあん
映画・海外ドラマ、読書、お笑い、カメが大好き。特技はイントロクイズ(80年・90年代ソング限定)。
怖がりのくせにホラーとミステリーが大好きで、生まれ変わったらFBI捜査官になりたい。
休日にどれだけ家にこもっていてもまったく苦にならない超インドア派。
ゆるい解説と小学校から上達していないイラスト(ときどき)で、好きな映画を紹介していきます。

やっぱりスレーターが好き

早いもので、このコラムも、どうにかこうにか1年以上続き、30回目を迎えることとなりました。
感慨深い……涙

そこで、祝・30回ということで、こしあんが高校生の頃から大好きな俳優、クリスチャン・スレーターへの想いを書きまくります!
……って誰? という声が聞こえてきそうですが。

オフィシャルには「こしあんの好きな俳優はレオナルド・ディカプリオ」となっていますが、実はレオ様は2番目です。
クリスチャン・スレーターは一般的にはあまり知られていないと思い、説明するのもめんどくさいので、胸に秘めていたのですね。

90年代、ブラッド・ピットよりもキアヌ・リーブスよりも期待されていた実力派だったんですけどね……。
いつのまにか、びっくりするようなB級作品ばかりに出演するようになり……どうしてこうなった……。
でもなんか、そういうことも気にせずに、とっても楽しそうなスレーター。
そういうところがたまらなく好きだぜ!

初めての出会いは、1991年に公開されたケビン・コスナー主演の『ロビン・フッド』。
スレーターの役は、主人公ロビン・フッドに反抗的な態度をとる若者。でも実は異母兄弟でした……みたいな話だったような……たぶん。
ちょっと生意気で意志が強く、でも繊細な心を持った青年。というのがぴったりハマっていて、私のハートにズキュンと刺さってしまったんですね~。

トゥルー・ロマンス(1994年)

出演作品の中で一番有名な映画といえばコレかなと思います。『トゥルー・ロマンス』。
脚本はクエンティン・タランティーノ。……ご想像通り、バイオレンス・アクションです。でもそこにロマンティックな恋愛要素が入っているところが流石です。

恋人役のパトリシア・アークエットがエロかわいいんですよ。
後先考えずに勢いだけで突き進み、犯罪に巻き込まれていくおバカなカップルなんですけど、なんか微笑ましい。

要所要所で流れる、木琴の音みたいな音楽がまた素敵なんだよね~。
羽が飛び散るスローモーションの銃撃戦も好き。

あと、めちゃくちゃチョイ役でブラピが出ています。この頃はまだ、ブラピのほうがあんなに売れちゃうなんて思いもしなかったよ……。

でも、これでいいのだ。
このポジションこそが、クリスチャン・スレーターなのだ。

ブロークン・アロー(1996年)

この映画で、「いよいよ来るか!? スレーターブーム!」とワクワクしましたが……来ませんでしたねぇ。

共演のジョン・トラボルタに全部もっていかれた感じ。
イカれっぷりがヤバい。
タバコの吸い方のクセがスゴい。

この映画のスレーターは、核弾頭を搭載したステルス戦闘機のパイロット役ですが、めちゃめちゃカッコイイです。一番、好きです。
核弾頭を奪おうとする悪役トラボルタと、それを阻止しようとする正義感あふれる青年役のスレーター。

監督は、両手に銃を持って華麗に闘う“二丁拳銃”アクションで有名なジョン・ウー監督。
『ブロークン・アロー』でもそれは健在で、スローモーションの二丁拳銃シーンが最高!
それから、爆破しすぎ! 人、飛びすぎ!

たまたま巻き込まれてしまう、ヒロイン役のサマンサ・マシス。国立公園のパークレンジャーなのに、軍隊で訓練でも受けたのかっていうくらいの度胸と強さを見せる。

いろいろとツッコミどころが多すぎて、逆に面白い映画です。

告発(1995年)

アルカトラズ刑務所で行われていた囚人への虐待を告発し、刑務所を閉鎖へと追い込んだ実話を元にした社会派ドラマ。
囚人役のケビン・ベーコンの演技は圧巻の一言。震えます。
重く苦しい話ですが、ラストシーンは胸が熱くなる。

スレーターは、ケビン・ベーコンを弁護する若き弁護士役。メガネ姿がたまりません。

20年ぶりくらいに観たのですが、内容はもちろん、さまざまなシーンの細かなセリフやトーンまでほとんど覚えていました。そのことで、この映画に当時どれほど衝撃を受けたかを改めて思い知らされました。

一度は観るべき傑作であることに間違いありません。

忘れられない人(1993年)

スレーターが演じるのは、孤児院で育った心臓の弱い無口な青年・アダム。
レストランの厨房で働いていて、ウェイトレスのキャロラインに想いを寄せています。

今だったら、ストーカーで捕まっちゃうような行動をとるアダム。
本当に無口で全然しゃべらず、30分くらいたってからようやくセリフがあり、それが「君をつけてた」だからね!
でも、このストーカー的な行動により、夜道で襲われそうになっていたキャロラインを助けることができるんです。

キャロラインは美人で明るくて素直で優しい子だけれど、なぜか男運がないのです。
少しずつ二人は惹かれ合うようになりますが、アダムの心臓は移植が必要で、でも彼はかたくなに移植を拒み……。
アダムが大好きだというレコードの、悲しい音楽が涙を誘います。

わかりやすい王道のラブ・ストーリーですが、クリスチャン・スレーターが演じることによってスパイシーな要素が加わり、ちょっぴりクセのある味わいに。
醤油ラーメンにパクチーのせちゃったけど、意外とイケる! みたいな。


独特な声と話し方、くるくる変わる豊かな表情。
クセが強くアクもあるのに、いろんな役を演じられる器用さ。
かっこつけすぎない、そこらへんにいる“あんちゃん”のような親しみやすさ。

そういえば、最高潮に好きだった頃、クリスチャン・スレーターの写真と共に【私たち結婚しました】というふざけたハガキを友達に送ったような記憶があります……恥ずかしい過去……笑

私にとって、クリスチャン・スレーターは永遠に「忘れられない人」です。


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■トゥルー・ロマンス(1994年)
監督:トニー・スコット
出演:クリスチャン・スレーター、パトリシア・アークエット

■ブロークン・アロー(1996年)
監督:ジョン・ウー
出演:クリスチャン・スレーター、ジョン・トラボルタ

■告発(1995年)
監督:マーク・ロッコ
出演:クリスチャン・スレーター、ケビン・ベーコン

■忘れられない人(1993年)
監督:トニー・ビル
出演:クリスチャン・スレーター、マリサ・トメイ

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