【リアルライフ】一般社団法人SACLABO 渡村マイさん
輝く女子を応援する「リアルライフ」。womo8月号掲載の女子をご紹介
渡村マイさんにインタビュー
“自分が住んでいる地域でも、旅をする感覚で暮らすと、多くの魅力が発見できます”
渡村マイさん(34歳)
藤枝市出身。高校卒業後は進学のため沖縄へ。沖縄の離島文化に触れ感銘を受ける。その後、東京の大学院へ進み、卒業後は会計事務所勤務を経て、藤枝市の観光協会に在籍、地域観光の資源発掘の仕事に携わる。後にNPO法人を立ち上げ独立。「藤枝おんぱく」やマーケットの企画、開催をおこなっている。
【輝く場所】
一般社団法人 SACLABO(サクラボ)
住所)藤枝市若王子705-2
TEL)070-5332-3955
WEB)http://saclabo.jimdo.com
Q1.現在は、どんな仕事をされていますか?
観光まちづくりの取組みとして「藤枝おんぱく」の企画運営をしています。藤枝市内の個店・施設での体験や出会いを通じて、藤枝の魅力を再発見してもらうイベントです。地元の良さを知ってもらい、「藤枝のステキ」を発信してもらうことで、地域の魅力を外に伝えていきたいなと。今は100プログラムほどを開催しています。
Q2.地元を見直すきっかけは、どんなことだったのですか?
大学で学んだ沖縄の離島文化ですね。遠くに行きたくて沖縄に進学したんですが、地元の伝統芸能に魅了されました。島の人たちは自分のルーツをとても大切にしていて、自分たちが暮らす土地にプライドを持っています。その後、大学院でアメリカ先住民の文化も学びましたが、そうした研究から、自分のルーツのことをもっと知りたいと思うようになり、客観的に自分の育った地域を見つめ直すようになったんだと思います。
Q3.これからの活動の抱負を教えてください。
「藤枝おんぱく」では、ローカルの面白さがより伝わる体験メニューを取り揃えていきたいです。“地元”という空間にどっぷり浸かると見えないこともあるので、“旅行者”という視点を大切にしています。その他にも、古民家をイベントスペースなどに貸し出すための管理運営や、マーケットを運営しています。このような地域との繋がりを大切にする活動も、一つひとつ進めていきたいですね。
WEB限定インタビュー
Q4.子どものころの夢は?
いろいろなところに行ってみたかった。
Q5.おすすめのグルメ店は?
マツウラコーヒー(藤枝市)。
Q6.美容で心がけていることは?
良い食材を選んで食べること。美味しい水を飲むこと。
渡村さんの1日
オンタイム
オフタイム
平日は散らかりがちな子どものおもちゃ。土日にご主人が子どもの相手をしている間に、一気に掃除を済ませることで、整理整頓できて気分もすっきり。その後の仕事もはかどる。
渡村さんの人生グラフ
渡村さんのパワーの源
素材の良い食事
地元農家が作った、安心、安全な野菜など、自宅で作る食事には良い素材を使うようにしている。自ら事務局として関わる「れんげじオーガニックマーケット」(毎月第3日曜開催)では、買い物を楽しむ。
マツウラコーヒー
一日に3~4杯飲むほどコーヒーにはまっていた時期もあるそう。現在は、事務所にあるマツウラコーヒーがダントツのお気に入り。丁寧に1杯ずつ淹れる店主の様子や香りなど、ドリップを待つ間も癒しの時間。
womo読者へのメッセージ
自分がやりたいことに真剣に向き合って。行き詰まった時は、いろいろな場所に出かけて人と会うことで、自分では気づかなかった解決法やヒントが見つかるかもしれませんよ。
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