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コラム

編集部が注目するスポットやトレンドなど、女性が気になる地元の楽しみ方をまとめた「コラム」。
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ゆとり最前線サツキの『快感フレーズは添えるだけ。』 完全筆者主観の、心地いいと思った音楽と快感フレーズをご紹介。「わかるわ~」と共感を得られる…かは分からないですが、一度聴いてみる価値ありの音楽をお届けします。 ライター:ゆとり最前線サツキ

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<9番>サツキ的「モテキ的音楽のススメ」

前回のコラム(<8番>星野源の魅力を分析してみた2曲)にも垣間見れるかと思うのですが、漫画もドラマも映画も「モテキ」が大好きなのです。

もちろんストーリー自体もおもしろいと思うのですが、やはり音楽!もう私好みの音楽ばっか!
私の音楽は「モテキ」から広がったといっても過言ではありません。

「モテキ的音楽のススメ」なんていうコンピレーションアルバムが出るくらいですもん、モテキの音楽好き~って人多いですよね。

そこで、今回はモテキ的音楽の中から、特に!私が好きな曲と、その快感フレーズをご紹介。
(今回もロングver.になりそうなので、2曲でご勘弁を)

電話なんかやめてさ  六本木で会おうよ いますぐおいでよ

岡村靖幸『カルアミルク』/1990年

映画版で、麻生久美子扮する「るみ子」が、森山未来扮する「幸世」君に見事にフラれた後日。
リリーフランキー扮する「墨さん」と食事に行き、そのままホテルへ・・・

翌朝、墨さんよりいち早くホテルを出たるみ子が、「腹減った~」と一言。
そのまま牛丼屋へ向かい、徹夜明け?早朝出勤?の土木工事のにいちゃんたちと牛丼を食べる食べる。
おかわりだってしちゃう。

そのときに流れるこの「カルアミルク」。

なんかね、ぱぁーと明るくなるんですよ。この曲によって。

るみ子自身の、罪悪感とか後悔とか、みじめさとか、やるせなさとか、全部この牛丼をかっ食らうことで浄化されるというか。
それがこの曲により、一層表現されてて。


この曲、失恋を歌っている曲なのに、メロディーが明るい。
もう駄目だってわかっているけど、あきらめのつかない男の最後のあがき感が、愉快でポップで可愛らしささえある。


失恋したってなにしたって、おなか一杯においしいのも食べれば大丈夫、
それでも日々は続いてく、という描写が映画版「モテキ」には多い気がします。

フラれることが怖くて、恋愛に怖気づくなよという、久保ミツロウ先生と大根仁監督のメッセージでしょうか。

あんなふうに僕らはめぐり会って こんなふにLIFE TOGETHER しているなんて

N'夙川BOYS『物語はちと?不安定』/2010年

映画版モテキのヒロイン、長澤まさみ扮する「みゆき」。
みゆきと幸世君がツイッターを通じて出会い、ヴィレバン前で待ち合わせをするというシーンで流れるこの曲。

さらに、映画の最後のシーンもこの曲で締まる。


みゆきは、「幸世君じゃ成長できない」「幸世君と出会いたくなかった」と幸世君を見事にフったはずなのに(!)
結局ふたりがキスをして笑いあうというシーンで終わる。

まさに、「あんなふうに僕らはめぐり会って こんなふにLIFE TOGHERしているなんて」という感じか。


みゆきはそれまで、金子ノブアキ扮する「ダイスケ」と不倫関係にあったわけです。
それでも、なんとか幸せにやってきたわけです。

そこへ幸世君が登場し、みゆきの人生の物語は、“ちと不安定”な感じになっていった。
それを、みゆきは「幸世君と出会いたくなかった」なんて、直接的な表現でいったものの、ただ単に今の生活や関係に変化を与えるのが怖かったんでしょうね。

けどその“不安定”さもまた、いいじゃない、と思わせてくれるこの曲と映画のストーリー。

なにがあって、どこでどうして、だれと出会うかなんて、わからないものなんですね~。

いろんな角度からしても、全く別タイプの幸世君と結ばれたという、世のサブカル男子に勇気と希望を与えたエンディング。

まとめ

なんだか、モテキの映画評論になってしまいましたが・・・
こんなにも、映画のストーリーと曲がジャストミートしているのってなかなかないのでは、と思います。

柴田恭平からももクロ、神聖かまってちゃんまで、幅広く網羅する「モテキ的音楽」。

あー、恋したいなーって思うときは、モテキを見るか、モテキ的音楽を聴くと恋愛運が20%ほどあがります。(個人的見解です)
ぜひ、お試しあれ♪

次回は、11月30日の更新です!

2016/11/16

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