【womoおさんぽ部】磐田市<スイーツ&カフェ編>
まだまだ知らないわたしたちのまちを、womo編集部がテーマに合わせてご紹介。これを見ればきっと、このまちを歩きたくなる。
磐田市
言わずと知れたスポーツのまち。食も歴史も魅力満載
「ジュビロ磐田」のホームタウンとして知られる磐田市。また、昨年のオリンピックを盛り上げた卓球でも多くの選手を輩出。今回取材した「niko gift&sweets」のように、まち全体でスポーツを盛り上げようと、スポーツに関連したお菓子やグッズを取り扱う店がとても多い。
ゆるキャラで人気の「しっぺい」もキュートなルックスで、磐田のまちを盛り上げる。しっぺいのグッズもあちらこちらで目にとまり、その愛らしさについ手が伸びてしまう。B級グルメでは「おもろカレー」も有名で、浜松とはまた違う、磐田独特の文化を生み出している。歴史をたどっても江戸時代には東海道の宿場町として栄え、見付天神や府八幡宮など見どころも多い。自然や名所を巡りながらグルメやスポーツ観戦を楽しみたい。
磐田で見つけた。まちを彩るキュートなスイーツショップ
1.パティスリーCREA
高い技術をベースに進化するケーキ。“ここにしかない”が集結
修業時代の師匠の言葉「現状に満足せず貪欲に進化し続けること」をモットーに、常に新しいものを生み出したいと話すオーナーシェフの秋山さん。基本はもちろん大切に、ここにしかないものを、個性のあるものをと、常に研究を重ねているそう。ショーケースに並ぶ斬新なデザインのケーキは、食べる前からワクワクと想像力をかきたてられる。一枚一枚手書きで仕上げてくれる似顔絵やイラストにチョコレート細工をあしらったバースデーケーキも人気。
■写真/見ているだけで楽しくなるようなデザインのケーキには、地元食材もたっぷり使用。手前はマロンとカシスの2種のムースにチョコレートを組み合わせた「マロンカシス」443円。
●パティスリーCREA[パティスリークレア]
0538-35-3317
住/磐田市城之崎3-5-14
営/9:30~20:00
休/火
2.玉華堂 今之浦本店
和の老舗が生み出すユニークなスイーツの数々
明治23年開業の老舗和菓子店。現5代目当主が職人とともに手掛けた「極プリン」は通販で爆発的にヒットし、今では玉華堂の代名詞に。その後も様々な洋菓子を生みだし、幅広い世代に提供する。節分にはお餅で作った鬼のパンツ柄のクレープとスポンジで苺とバナナを巻いた「恵方ロール」680円、バレンタインにはぷるっとした餅と生チョコを組み合わせた「餅トリュフ」と、季節ごとに楽しめる。
■写真上/不動の人気ナンバー1商品、極プリンにフルーツをどっさり詰めこんだフルーティーな“ジュレ”とのコラボレーションが新しい「極プリンジュレ」410円は全3種。
●玉華堂 今之浦本店[ぎょっかどう]
0538-36-0102
住/磐田市今之浦4-18-10
営/9:00~19:00
休/無休
※今之浦本店ほか5店舗あり
3.niko gift&sweets 磐田本店
思わず笑みがこぼれるキュートなスイーツならココ
扉を開けるとまず目に飛び込むのが、ショーケースに並んだカラフルなスイーツの数々。「かわいい・おいしい・うれしい」をテーマに作られるスイーツは、トッピングやラッピングなど細かい所まで女子ゴコロくすぐる工夫がいっぱい。手土産には、磐田で人気のゆるキャラ「しっぺい」のクッキーが人気で、サッカーや卓球、メッセージ入りなど種類も豊富。オーダーメイドクッキーのほか、犬用ケーキも取り扱う。
■写真/パステルカラーが可愛らしいギモーヴやマカロン、本格派のキッシュやタルトなどショーケースにズラリと並ぶ。
●niko gift&sweets 磐田本店[ニコギフトアンドスイーツ]
0538-33-2248
住/磐田市鳥之瀬123-1
営/10:00~20:00
休/水、月1回木
※ららぽーと磐田店、ヤマハスタジアム店(期間限定ショップ)もあり
4.パティスリーIETA
まるで宝石のよう、キラキラのスイーツに心奪われる
1975年オープンの老舗洋菓子店。ショーケースには、独学で研究したという美しいケーキの数々が並び、見ているだけでうっとり。「本物の素材を扱うこと」をコンセプトに、地場産の果物をふんだんに使用した季節感あふれるケーキを提供している。喫茶スペースでは、ダマン社製の本格紅茶や珈琲とともにゆっくりとティータイムを楽しめる。
■写真/「エクレア」302円(9月~翌5月の期間限定販売)はカラメル・フランボワーズ・チョコ・抹茶・モカの5種。かわいらしい「チョコのはりこさん」421円も人気。
●パティスリーIETA[パティスリーイエタ]
0538-35-5273
住/磐田市富士見台18-1
営/10:00~20:00
休/火、第3月