<11番ホール>顔ハメの宝庫「沼津港」
静岡県内外のお出かけスポット情報をお届け。
県内一の顔ハメ密集地(ホールさん調べ)
さんざん事前調査の甘さを露呈してきたホールさん。さすがに3回連続の失敗は許されぬ、というわけで今度こそきっちり下調べをした結果、沼津港へやってきました。
なぜ沼津港かといえば、県内有数の観光地であることもその理由なのか、狭い範囲に個性的な顔ハメ看板が、まるでお店が個性を競うようにアチラコチラに乱立しているためなのであります。
今回はホールさん単独のため、数ある看板の内のどのアナに顔ハメするかを吟味すべく、まずは顔ハメ看板を調査して回ります。
すると、6箇所もの顔ハメ看板を発見することができました。そのすべてを御覧いただきましょう。
今、気がついたのですが、まさかのあの有名人が、“富士山”の顔ハメしていました。
ズームしてみましょう。
さて、今回はどのアナにハマりましょう?
よくもまあ、こんなにたくさんの顔ハメ看板を作ったものだと感心します。顔ハメの旅(?)を続けるホールさんにとっては、沼津港はまさに天国のような顔ハメスポットなのであります。
ただし、今回は単独のソロ活動のため、カメラのセルフタイマーで撮影できる、人通りが少ない場所が必須条件です。
ご存知の通り、非常に小心者のホールさん。酔っ払っている状態でもない限り、通りすがりの見ず知らずの人を捕まえて、「私、今から顔ハメしますので、その写真を撮ってください」などとは言えないので仕方ありません。
この条件に当てはまるのは、他のお店からは少し離れているため、比較的人通りが少ない通りに面した「武田丸 3号店」。ここに狙いを定めます。
そして撮影したのがこちら!
いかがでしょう!
左のカツオを抱え、キリッとしたカメラ目線の旦那と、その横で亀を抱えて微笑む奥様。我ながら良い表情で撮れているのではないでしょうか。
って、2人ともホールではないか!
すいません。合成しました。。。
同時に2穴を埋めるのは非常に困難なことは、わかっていたのです。
だからこそ、それをどう克服するか。そこで思いついたのが、1つずつの穴にハマった写真を撮影し、あとでその2枚を合成する作戦。
なんだか、自分でやってて悲しくなりました。
こんだけ面倒なことをするくらいなら、とっとと人に声かけて撮ればいいじゃんか、ホール!
おっしゃる通りでございます。
沼津港といえば、やはりココですね
沼津港への観光客は年々増えてきているそうなのですが、それは、首都圏から日帰りしやすい立地だということだけではなく、この施設ができたことによる効果が大きいのではないかと、ホールさんは思っています。
それはこちら。
沼津港深海水族館「シーラカンス・ミュージアム」。
生きた化石と言われるシーラカンスの謎をじっくり観察できる水族館なのですが、シーラカンス以外の不思議な深海に棲む魚たちをさまざまな展示方法で見せてくれます。
特にホールさんのお気に入りはこちらの展示。
「透明標本コーナー」
生物の骨格を観察するため、筋肉は透明に、硬い骨は赤色に、柔らかい骨は青色に染色された、まるでアートのような不思議な標本がならびます。
大人1600円はちょっと高いような気がして躊躇するかもしれないですが、ホールさんは、沼津港にあるすべての顔ハメをコンプリートできた暁には、家族を連れて再訪しようと心に誓ったのであります。
沼津港には、ほかにも朝のセリを見学できる魚市場や、展望水門のびゅうお、若山牧水記念館などが徒歩圏内にあるので、顔ハメに興味がなくても十分楽しめます。
もちろん、お魚、特にアジが美味しいですから、それだけでも行く価値がありますからね。
以上、ホール志水がアナ場からお伝えしました。
沼津港周辺の情報です
沼津港エリア
http://www.city.numazu.shizuoka.jp/kankou/taberu/numazukou/
TEL 055-934-4747(沼津市産業振興部観光戦略課)
所在地 静岡県沼津市千本港町
顔ハメ 6カ所(ホールさん調べ)
次回の更新は、7月14日(金)。(毎月第2金曜に更新!)
ホール志水の『アナがあったらハマりたい』 県内外のお出かけスポット情報を、本筋を外しつつ私感たっぷりに、お届けしたりお届けしなかったりします。そしてハメを外して顔ハメしていきます。