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~とかして、冷やしてできあがり!の自家製 和菓子 ~ 涼感爽やか【水ようかん】/ほしママレシピ ~おしゃれに おうちごはん ○第25回○

ひんやりと爽やかで、みずみずしい味わいが「初夏」にぴったり。 思わず「え?これだけ?!」とつぶやいてしまうほど、カンタンにできちゃう和菓子「水ようかん」のレシピをご紹介。

【ここがおすすめ!】 ~みずみずしさ際立つ味わい~ 自家製『水ようかん』 

▲写真は水ようかんと寒天を二層にしたもの

★『水ようかん』を作ろう!

「水ようかん」って「お店でしか買えないもの」だって思っていませんか?

いえいえ、こしあんと寒天、砂糖と塩さえあればできるのです。
しかも、作り方はかんたん。
思わず「え?これだけ?!」と言ってしまうほどの手軽さなのです。

表面がキラキラ輝くできたての「水ようかん」は、目にも涼しげでつややか。
ひんやり冷やした出来立ての味は初夏にぴったり。
みずみずしさが際立つ美味しさは、
和菓子屋さんにも負けませんよ♪

シンプルに四角く作って黒文字を添えるのも良し、
ガラスの器に流し入れて固め可愛らしいあんみつ風に仕上げても良し。

おもてなしにもよろこばれる自家製「水ようかん」、
ぜひお試しあれ♪

【材料と作り方】 水ようかん

★直線を意識して切るのがポイント。黒文字を添えてシンプルに。

▲基本の水ようかん

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= 材料 =

(18×13×5cmほどの長方形型1台分)

●こしあん 350グラム

【A】

●粉寒天 小さじ1
●きび糖(上白糖でも) 大さじ1
●塩 1つまみ
●水 300cc

≪他に用意するもの≫

●流しかんなどの四角い型(お弁当箱でもOK)

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【作り方】

【1】 【A】を鍋に入れて木べらなどで混ぜながら火にかける。沸騰したら弱火にして1分ほど混ぜながら加熱し、粉寒天を溶かし、一旦火を止める。

【2】 こしあんを加えて木べらで混ぜ合わせる。おおかた混ざったら、再度弱火にかけながら均一になるようさらに混ぜ、鍋肌がふつふつしてきたら火を止める。

【3】 鍋底に冷水を当て、全体が均一になるように木べらで混ぜながら粗熱をとる。少しとろみがついてきたら、水でぬらした型に流し入れ、冷蔵庫で2~3時間冷やし固める。固まったら、型から出して食べやすい大きさに切りわける。

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【美味しくなるコツ!】

▲ガラス容器に固めて「水ようかんのあんみつ風仕上げ」

★今回はきび糖を使っていますが、普通のお砂糖(上白糖)などでもOKです。こしあんの甘さや好みによって加減してくださいね。

★「流しかん」がない場合は、四角いケーキ型やお弁当箱でもOKです。

★切りわける時には、直線と直角を意識して切ると美しく涼しげに。包丁代わりに細い糸を使ってもキレイに切れますよ。

★写真の「あんみつ風仕上げ」は、ガラスの器に水ようかんを流し入れて固め、別に溶かした寒天(湯100cc、粉寒天小さじ1/2、砂糖小さじ1)を重ねて少し冷し固め、最後にフルーツや白玉などをトッピング。自家製だからできる楽しいアレンジです。こちらはスプーンでどうぞ♪


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雨雲に覆われた空、
じめっとした暑さに気分もふさぎがちな梅雨。
早く太陽が見たいと思ってしまいます。

そんな日は、
夏の季語でもある「水ようかん」で
お茶しませんか。

優しい甘みが涼やかに広がり、
憂鬱な気分も何だかすっきり。

窓の外の雨にぬれた景色も
心なしか明るく見えてきますよ。


                                womo編集部:ほしママ
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更新日:2017/6/15
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