【womo表紙制作秘話】2017.10月号
フリーマガジンwomoの発行に合わせて、毎月第4木曜日に発信。イラストレーター 米澤よう子さんの「表紙にまつわる秘密のハナシ」をお届けします。
日本の伝統感じる習い事。茶道、空手、習字のイラストを描いてみると、共通点が見えてきました。それは姿勢や手つきの整い。所作にあたるのでしょうが、描いていて一番難しかったところです。習い事の目的はそれぞれ異なっても、一緒に姿勢や手つきも身について、気づけば所作が美しくなりそうですね!お仕事シーンでも端正に映り、評価がアップするかも?
3点の中で、自分でも意外だったのが空手。長いキャリアのなかで、今回初めて描きました。それなのに、一番スムーズに描けたのです。何も身につけず、ひゅっと音がするようなシーンを思い浮かべたら、道場に行ってみたくなりました!
米澤よう子さんプロフィール
イラストレーター。 化粧品パッケージの女性画が代表作。 パリ在住4年の経験から「パリ流」の著書シリーズを刊行。 最新作「パリジェンヌのように少ないモノでスッキリ暮らす」(SBクリエイティブ)。
womo発行日[毎月第4木曜日]に更新
次号womo2017.11月号の巻頭特集は「恋」。
どんな素敵な表紙になるのでしょうか。
10月26日(木)発行です。お楽しみに。