【リアルライフ】チーズピゲ 店長 柴田絵美さん
輝く女子を応援する「リアルライフ」。womo4月号掲載の女性をご紹介
柴田絵美さんにインタビュー
“選ぶワクワクや喜びの繋がりをかわいくて美味しいスイーツでもっと広げていきたい。”
柴田絵美さん(32歳)
島田市出身、在住。子どもの頃からウェディングドレスのデザイナーに憧れ、結婚式場で衣装担当として働く。その後、洋服屋勤務の傍ら、コサージュなどのアクセサリーの制作、販売を手がける。2016年1月、ギフトをコンセプトにした菓子店「Cheese Pige」をオープン。同年8月に現在の店舗に移転。2018年3月、新静岡セノバに出店。
前職は、どのような仕事をしていたのですか?
ウェディングドレスを扱う仕事をしていましたが、事故の怪我で仕事に支障が出てしまって。その頃、コサージュでデザインをする楽しさを知り、アクセサリーの創作をスタート。勤め先の洋服屋で作品を販売するようになり、お客様がワクワク選んでいるのを感じられて嬉しかったです。その後、会社の新事業でクッキーチーズサンドの店「チーズピゲ」を立ち上げました。コンセプトは、人にプレゼントしたくなるような、ギフトとしてのスイーツ。私は店長として、販売とデザインを担当。商品の開発はもちろん、パッケージや内装にもこだわり、私たちの世界観を表現しました。
2店目が新静岡セノバにオープンしましたね。
おかげさまでお客様が増え、スタッフと“次は静岡に、できればセノバに出店したいね”と話していた時に「企業のつばさプロジェクト」(※2)を知り、迷いなく応募しました。2次審査のプレゼンでは、原稿の確認と修正を直前まで繰り返しました。ここまでやりきったんだから、今回がダメでも2店舗目は必ず出店できる!と確信し、挑みました。出店が決まった時は、本当に嬉しかったですね。
※次世代で活躍する静岡発ショップ経営者の発掘・育成、地域における企業文化の更なる醸成を目的に、新静岡セノバが出店、運営の支援を行うプロジェクト
今後はどんな展開を考えていますか?
まずはセノバ店を成功させること。その後は、県外に、いずれは海外にも出展していきたいです。喜びを伝えるギフトとして、オリジナルのアクセサリーや他のアイテムも増やしていけたらいいなと考えています。
柴田さんの1日
オフタイム
休日は外出して日常とは違う空気に触れるようにしている。一人なら神社や映画鑑賞に。友人と会う時は、県内や近隣にプチトリップへ。季節に合わせたおでかけを楽しんでいる。
柴田さんの人生グラフ
柴田さんのパワーの源
お店のスタッフ
当初は3人だったスタッフも、現在は12人に。それぞれ得意分野を持ち、個性も様々。家族のような付き合いができ、業務だけでなく精神的にも助けられている。スタッフが増えるとともに店のリピーターも増えている。
自分の作品たち
業務の合間を見てオリジナルの制作も続けている。コサージュなどのアクセサリーは店頭でも販売。柴田さんがデザインしたスイーツたちと共に、人の手から手に渡ることで“嬉しい”を広げたいと考えている。
womo読者へのメッセージ
私の夢はデザイナーになること。初めに思い描いていた形とは違っても、夢を持ち続けることで、お菓子やパッケージなどを手がけて叶えることができました。思いを強く持っていれば、可能性は無限大です。
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