圧倒的歌唱力の5人組!UNIONE(ユニオネ)特別インタビュー
第59回 日本レコード大賞 優秀新人賞を受賞した『UNIONE』が来静!彼らは静岡県出身の3名を含む、メインボーカリスト5人組のユニット。今回はwomo編集部が、レコ大受賞についてや2月に発売された1stアルバムのこと、デビューにまつわる秘話や静岡への想いなど、た~っぷりお話をうかがいました!
UNION(団結)+ONE(ひとつ)=『UNIONE』
2016年7月にメジャーデビュー
"全員がメインボーカル" の男性5人組ユニット。2017年に発売されたシングル3枚すべてがオリコンTOP10入り、開催するワンマンライブはすべてソールドアウトするなど、女性を中心に人気急上昇中!2018年2月28日に1stアルバム「ONE HEART」を発売。3月10日に開催された、Zepp Divercityでのワンマンライブも大成功。
デビューした翌年、2017年にレコード大賞 優秀新人賞を受賞!
---レコード大賞 優秀新人賞受賞、おめでとうございます!率直な気持ちを教えてください。
【JIN】デビューする前から、レコード大賞新人賞を取りたいという話を僕たちの中でずっとしていたので、信じられない気持ちもありましたが、目標に掲げていた舞台で歌うことができて、しかも名誉ある賞をいただけて本当に嬉しかったです。
---受賞のお知らせは、みなさん一緒に聞かれたんですか?
【YUTA】新曲のレコーディングをしていて、その合間に言われたよね。休憩中にさらっと言われて「えぇっ!!」みたいな。その後のレコーディング後半は、(テンションが上がって)みんな歌の感じが変わりましたね(笑)。
【ISSY】みんなで喜んで「ウェーイ!!(ガッツポーズ)」みたいな。
---たくさんのアーティストが出演されていましたが、そういったことも刺激になりましたか。
【YUUKI】どこを見ても第一線で活躍されているアーティストさんばかりで、テレビの中に入っちゃった!ような。素敵なアーティストさんに囲まれて、刺激といいますか、たくさんのことを吸収できたので今後の糧になる、いい経験になりました。
---ご家族やお友達など、周りの方からの反応はいかがでしたか。
【YUTA】めちゃくちゃありましたね!親はもちろん喜んでくれたんですけど、自分が知らないところで「あっ、この人も応援しててくれたんだ」だったり。親の周りの友達とか、連絡を全然取っていなかった友達にも「見たよ、応援してるよ!」って言ってもらえたりすることが、ものすごくいっぱいありましたね。自分が思っているより、多くの人に支えてもらっているんだな、と再認識しました。
1stアルバム「ONE HEART」が2月28日に発売!
---どんな想いで制作されたアルバムですか?
【JIN】僕たち、アルバムを出すまでにシングルを5枚出しましたが、毎回アルバムを作るくらいの気持ちで挑んでいました。20~30曲をみんながそれぞれ、まるまる1曲ずつ録ってから、パートを決めたり。レコーディングや制作には本当に時間をかけてやってきました。1stシングルの候補になった曲や、今回のアルバムにやっと入ることになった曲もあったりして、やっと発表できるっていう嬉しさがありましたね。これまでのUNIONEの雰囲気もありながら、これからの新しい僕たちをたくさん見せられる1枚になっていると思います。
---出来上がったアルバムを手に取った時はいかがでしたか。
【JIN】ジャケットがまず斬新で驚きました。今までは自分たちの姿がジャケットになっていたんですけど、今回はみんなの顔がひとつになっているデザインで、すごくインパクトがありました。
---(初回生産限定盤Bを見て)鼻はどなたなんですか?
【SAM】実はこれ、鼻だけが誰か分からないんです。
【ISSY】自分たちもどこに誰が、っていうのが分からなくて。出来上がってから、みんなで当て合っていました(笑)。
【SAM】でも、(鼻の)曲がり具合的にISSYかなぁ~(笑)。
【JIN】初回生産限定盤はAとBがあって、これはBなんですけど、Aのほうが分かりやすいというか。Bのほうが僕たちも分からない部分があって(笑)。そんな話もアルバムを手に取った時にしながら。でも嬉しかったですね。アルバムを出すのにこんなに時間がかかるのを知らなかったですし、やっと僕たちの曲がたくさん詰まった1枚を出せるという事に、すごく感慨深かったです。
---全曲が聴きどころだとは思いますが、あえて言うなら?
【YUTA】これまで出したシングルの表題曲はすべて収録されているので、初めて聴く人には、今までにUNIONEがやってきた曲を知ってもらえると思いますし、まずはそこを聴いて欲しいですね。また、このアルバムには7曲の新曲が入ってまして、今までのUNIONEにはない、新しいサウンドだったり歌いまわしだったり、たくさん挑戦していることもあるんです。UNIONEはアルバムを出したココからさらに進んでいくんだよ、っていう意思をものすごく感じられる曲たちがいっぱいあるので、昔から応援してくれている人はもちろん、みなさんに新曲もぜひ注目してもらいたいです。
---自己紹介、のような内容にもなっているんですね。
【JIN】はい、そういう内容も含んでいます。僕たちは5人組ボーカルユニットとして歌だけで勝負していて。このアルバムには、いろんな幅の楽曲が収録されているので、歌だけでこんなにたくさんの種類の音楽を表現できてるんだ、っていうところにも注目してほしいです。
3月10日に東京で行われたワンマンライブも大成功!
---1stアルバムを引っさげてのワンマンライブ。お客さんの反応はいかがでしたか。
【全員】すごく良かったよね。
【YUTA】僕たちもドキドキだったんですよ。まだライブで披露したことがない新曲ばかりで。リハーサルの時から盛り上がるのか心配なところもあって、SAMがTwitterで「この曲はこういう風に盛り上がるんだよ~」っていうガイド的なレクチャー動画をUPしてくれました。
【SAM】UNIONEの活動をしてきた中で、初めてやった動画で。今までは好きなようにお客さんに動いてほしいっていう感じがあったんですけど、今回はちょっと一体感出したいな、と思って、スタッフと一緒に動画を作ってファンの人たちにレクチャーしたんです。UNIONEって歌でやっている以上、歌で誘導するのは得意なんですけど、振りがある動きは今まで挑戦したことがなかったので。来てくれたファンの人たちが、動画以上の動きをしてくれて、UNIONEへの愛をすごく感じられるレスポンスを返してくれて嬉しかったです。
---アルバムを聴くとライブに行きたくなりますね!ここだけ押さえたら、ノレるよっていうポイントは?
【SAM】まさに僕がレクチャーした新曲なんですけど、「Dramatic(1曲目)」・「Bye Bye Blue(5曲目)」・「ダンデライオン(10曲目)」です。ファンの人たちも一体になってノレる曲なので、これだけ聴いて、Twitterを見て覚えてくれたら。
【全員】SAMのTwitterを見てくれれば!即効楽しめると思います。
【YUUKI】ライブの楽しみ方はそれぞれ自由ですけど、「ONE HEART」っていうアルバムだし、ライブだったので。会場がその動画によって心ひとつになれるから、ぜひ覚えていただきたいですね。
【SAM】歌のグループなので、バラードだけしかやらない日もたまにあったりするんです。そういう時は振りもいらないし、観に来るだけですごく楽しめる内容になっているので、ノリとか振りも気にせず来てもらえれば!
【ISSY】UNIONEファンの人たちは幅広い年齢層なので。上の方もいらっしゃいますし、幼稚園の方もいらっしゃいますし…。
【womo編集部&UNIONE全員】…幼稚園の方(笑)
UNIONE結成秘話
---元々、友人同士だったという皆さん。デビューのきっかけは?
【JIN】当時、僕たちは歌手になるためにそれぞれ活動をしていて。あるライブハウスのイベントのブッキングで一緒になってから、仲良くなりました。それで、みんなでいつものようにカラオケに行った時に、部屋から漏れている僕らの歌声を今の事務所の社長が聴いていたみたいで。部屋に入ってきて「何曲か歌って」って言われて、名刺を渡されて。そこから僕たちのプロジェクトが始まりました。
---えっ、すごい!ドラマのような展開。
【JIN】僕たちも、本当にこんなことあるんだな、って驚きました。そのカラオケでは20~30曲歌ったかな。
【SAM】好きな曲をみんなひたすら歌ってました。僕たちのカラオケは合わせないんで、僕は洋楽だったり、YUTAは日本のバラードだったり、JINはK-POPだったり。自分の好きな曲を本気で歌う、自己主張の激しいカラオケです(笑)。
【YUTA】今でもライブのリハーサルと本番の合間に行ったり、ライブ終わった後にも行ったり。いい練習になるんですよ。歌いたい人同士でだいたい行くんですけど、たまに5人で行ったりもします。
静岡県出身メンバーが3人。ゆかりのある「静岡」
---静岡の名物で好きな食べ物は?
【SAM】「こっこ」が好きです!
【YUUKI】差し入れとかファンの人からいただくプレゼントにこっこがあると、全部SAMちゃんに取られる(笑)。
【SAM】あまりにも食べすぎたので、一時、マネージャーストップがかかって(笑)。今はもう食べてますけど。
---静岡に来たらみなさんで行く場所はありますか。
【SAM】(YUTAを見て)この前じゃん!早く帰んないといけないのに(笑)、2時間待った!
【YUTA】無理やり「さわやか」に(笑)。やっぱりどうしても、来たら食べたくて。次に仕事があるのに、2時間待って。僕ら静岡にリリイベ(リリースイベント)とかで土日に来ることが多くて、ちょうど夕飯の時間だったので2時間待ち。でも食べたいんで、「待とう…!」って言って(笑)。
---静岡出身の方は思い出の場所ってありますか。
【ISSY】僕は熱海出身で、ドライブが好きなんですけど伊豆スカイラインとか、山のほうに行って星とか見るのが好きです。夏は下田や白浜に行きますね。
【YUUKI】ISSYはデートスポットにめちゃ詳しいんですよ。
【ISSY】バイクに乗ってひとりでドライブして、「彼女ができたら、デートでこんなところへ連れて行こう」とかイメトレを、今もやってます(笑)。
【YUUKI】僕は生まれも育ちもずっと静岡なんですけど、やっぱ「エコパスタジアム」かな。幼稚園から高校までずっとサッカーをやってきて、今はUNIONEでジュビロ磐田のタイアップアーティストとして歌わさせていただいてます。サッカー少年だった僕が、まさかマイクを持ってエコパに立つとは思わなくて。違った形でも目指していた夢が叶ったといいますか、あの大きなピッチに立てたことは孫の代まで自慢しますね!ジュビロ磐田を優勝へ導くために、今年も微力でも力になれれば、という気持ちで歌えればと思っています。
---静岡でのライブや静岡のファンのみなさんはどうですか。
【YUUKI】ノリがすごくいいよね、明るいし。めちゃめちゃ人気者になれた気分になる(笑)。
【JIN】黄色い歓声が、一番大きいと思います。嬉しいよね。
【SAM】静岡の人は大人しい人が多いって聞いてたので、最初のライブをするときはすごい構えてたんですけど、でも全然そうじゃなくて。僕たちがライブしてきた中で一番レスポンスがいいよね。
これからのUNIONE
---今後ますます活躍が期待されるUNIONEのみなさん。どんなアーティストになっていきたいですか。
【JIN】僕たちは全員がメインボーカルで、歌の力を信じて、歌だけで勝負して活動するグループなので、それをまずたくさんの人に知ってもらいたいですね。静岡県出身のメンバーも3人いて、静岡のファンもたくさんいるので、これからもっともっと静岡で活躍できるようにもなりたいです。あと、僕たちはデビュー当時から武道館へ行きたいという目標を掲げているので、武道館でライブすることも目指して頑張っていきたいと思います。
---最後に、静岡のUNIONEファンとwomo読者にメッセージを。
【SAM】ISSYあんま喋ってないから、ISSYが静岡代表として言いなよ!
【ISSY】さっきJIN君も言ってくれたんですけど、まだまだUNIONEを知らない人もたくさんいると思うので、各地方でちゃんと活動しながら、僕ら地元の静岡も大切にしていきたいですね。もっと静岡の人に知ってもらって、活躍できるように…。
【YUTA】(ISSYに向かって)womoは女性のためのフリーマガジンだって。
【ISSY】男としての魅力が出せるように自分を磨き…、静岡の女性にすごくモテるように…(笑)。(YUTAに向かって)あとはもう、まとめてください(笑)。
【YUTA】静岡出身が3人いて、JINとSAMも静岡に来る機会がものすごく増えて大好きになってくれたので、静岡の人はもちろん、日本全国の人に僕たちの歌を届けて応援してもらえるようになりたいですね。ちゃんといい歌をうたって、感動させて、女性ホルモンたくさん出してもらって(笑)。静岡の女性のみなさんがキレイになるお手伝いを僕たちが歌でできればな、と。みなさんを身も心もキレイにできるよう、これからも頑張っていくので、ぜひ応援よろしくお願いします!
【SAM】そのうち浄化できる、コラーゲン配合の歌をうたいたいね(笑)!
UNIONE(ユニオネ)
韓国人のJIN、フィリピン&日本のハーフのSAM、静岡県出身のISSY、YUUKI、YUTAによる5人組ユニット。
【1st Album Release Event Tour】
●2018年3月31日(土)イオンモール富士南 1Fセントラルコート…①13:00~、②15:00~
●2018年4月1日(日)タワーレコード静岡 店内イベントスペース …①13:00~、②15:00~
【"ONE HEART" SHOWCASE TOUR 2018】
●2018年5月6日(日)浜松FORCE…開場16:00、開演17:00/5000円(税込)/2018年4月14日発売
2018年4月26日発行のフリーマガジンwomo5月号も要チェック!
フリーマガジンwomo5月号(4/26発行)にもUNIONEのインタビューページを掲載予定!そしてなんと、メンバー全員の直筆サイン入りグッズをプレゼント♡ ※フリーマガジンwomoの配布は静岡県内のみとなります。