スリムなラダーシェルフの作り方。初心者でもかんたんDIY
私にもできる♪ 多用途で使えるラダーシェルフ(はしご棚)
今回は『スリムラダーシェルフ』
最近インテリア実例のサイトでよく見かける細いはしごのような棚=ラダーシェルフ。壁にもたれ掛けるだけでトレンド感が出るだけではなく、さまざまな雑貨やファッションアイテムを“見せる収納”として飾りながら片付けることができる。大きなラダーシェルフであれば、お気に入りの雑誌や靴、バッグ、ストールなど。今回のようなスリムなラダーシェルフなら、メガネや時計などの小物用として。S字フックを使って家の鍵なども掛けてもOK。作り方はDIY初心者でもできる簡単なものだから少し手を加えて、ネジを見えなくする加工ににチャレンジしてみよう。より自然でフラットな仕上がりになるから、ワンランクアップの仕上がりに。
使ったのはコレ!
●BRIWAX(ジャコビーン 370g)2780円
●竹用ドリル(12mm)1480円
●F型下穴錐(3mm)728円
●六角軸ダボ錐(6mm)948円
●六角ボルト(M12×240mm 5本入)290円
●SK11 替刃式折込ノコ(120mm)1250円
●木ダボ(6×30mm 100個入)470円
●木材・ねじ 各種
★今回使った木材サイズ (見本)
・木材(長さ24×48×4000mm×1本をカットして使用)
・左右脚…長さ24×48×900mm×2本
・桟木(横木)棚… 長さ24×48×270mm×2本
※最寄店舗に掲載商品がない場合は、取り寄せにて承ります。
※掲載価格は変更となる場合がありますのでご了承ください。
つくりかた
【1】印づけ&下穴
ラダーシェルフの脚と桟木(横木)になる同サイズの板材を2本ずつ用意し、上下とも脚を斜めにカットする(見本は高さ20mmの斜面状にカット)。木材とボルトを並べて完成形をイメージする。桟木とボルトの取り付け位置には印をつけ、ボルトの取り付け位置に竹用ドリルで貫通穴を開ける。上下2本の桟木取り付け位置は、ダボ用ビットでダボ穴を開け、次に下穴用ビットで貫通穴を開ける。
【2】埋め木(ダボ)加工
木材の接合面に木工用接着剤をつけ仮止めし、ネジを締める。その後、ダボ穴に木工用接着剤を少量入れて、木ダボを金づちで打ち込む。木ダボが固まったら、ダボ切り用ノコで飛び出している部分の木ダボをカットする。
【3】塗装
BRIWAXをウエスに取り、木材に刷り込むように塗り広げる。塗った後、乾いたウエスでふき取ると、ツヤが出てキレイな仕上がりに。
【4】組み立て
六角ボルトの片側のナットを外し、竹用ドリルで貫通させた穴に通す。貫通したら、再度ナットを取り付けて完成。
DIYアドバイザーより
木材にボルトを通す穴を開ける時は、竹用ドリルを使いましょう。バリが出にくく、キレイな穴を開けることができます。
埋め木加工でワンランク上の仕上がりに
ネジを隠す「埋め木加工」を習得しよう
木材を組み立てる時はネジを使うので、通常はネジの頭が丸見え。今回はよりナチュラルな仕上がりにするために「埋め木加工」を取り入れてみることに。ネジを木ダボで隠すことで接合部分がわかりづらくなり、少しの手間をプラスするだけで一気に既製品のようなプロ並みの仕上がりが実現できる。
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