穴あけパンチを使ったアートボードの作り方。初心者でもかんたんDIY
私にもできる♪ フレームまで手作りのアートボード
今回は『立てて飾れるアートボード』
書類をファイルする時に使う穴開けパンチ、自宅に一台はあるのでは? 「そういえば最近使ってなかった…」「どこに置いたかな…」という人こそ、こんな使い方をしてみよう。好きな絵を描いた白い厚紙にパンチで開けた丸いパーツをのりで貼り、DIYしたフレームに貼り付ける完全オリジナル作品。小さくて丸い紙が何色も重なってひとつの絵になることで、思いがけない相乗効果がうまれて新感覚のアートに。スタンドを付けて棚の上に飾ったり、壁掛けにして大小いくつかの作品をランダムに飾ってもオシャレ。作品は簡単な絵なら10〜15分程度でできるから、急な雨で外に出られなくなった時にも最適。季節に合わせた絵や色紙を使って気軽に作り変えて楽しんでみよう。
使ったのはコレ
●穴開けパンチ 998円
●スムーズプリット(スティックのり)98円
●MDFボード(600×300×5.5mm)418円
●ひのき加工棒 L型(10×900mm)2本 各195円
●瞬間接着剤 358円
●6mm幅竹用ドリル 928円
●木工用ボンド 198円
●木ダボ(6×60mm)100個入り 945円
●色画用紙または折り紙
●厚紙またはコピー用紙
●のこぎり
塗料、ハケなど 各種
※最寄店舗に掲載商品がない場合は、取り寄せにて承ります。 ※掲載価格は変更となる場合がありますのでご了承ください。
つくりかた
【1】絵を書く&パーツを作る
白い厚紙に好きな絵を描く(もしくは線画をプリントアウトする)。色画用紙や折り紙を何枚か重ね、穴開けパンチで丸いパーツを作る。紙質の異なる紙を使ってみるのも、見え方が変わって面白い。
【2】貼り付け
厚紙に丸いパーツを貼り付けていく。厚紙に描いた絵の上に少しずつのりを貼り、丸いパーツをひとつまみ掴んで手で広げていく(ひとつひとつ貼っていくよりも簡単)。スティックのりは大きなものよりも細かな部分が塗れる細めのスティックのりがオススメ。
【3】フレーム作り
今回は作品を飾るフレームボードも手作りしてみよう。
①厚紙の大きさに合わせてフレームサイズを決める(A4/250×335mm A5/188×250mm、厚紙に対して150mmずつ余白ができるように)。
②L字木材棒をフレームのサイズに合わせてカットする(A4/345mm×2本、240mm×2本 A5/260mm×2本、178mm×2本)。
③カットしたらL字木材棒を好きな色で塗る。
【4】スタンド作り(壁掛け用にしたい人は5へ進む)
A4サイズなら30×250mm、B5サイズなら30×188mmに残っているMDFボードをカットする。6mm用竹用ドリルで2か所しるしをつけ、貫通穴を開ける。
【5】接着
L字棒の接着:木工用ボンドと瞬間接着剤が交互に並ぶように木材につけて4つの棒を接着していく。スタンド型にしたい人は、裏面にスタンド用にカットした板を貼り付け、穴に木ダボをはめる。最後に完成した絵を貼って剥がせるのりなどで貼り付ける。
ワンポイントアドバイス!
絵のサイズに合わせてオリジナルのフレームを作ってみましょう。L字の木材を使うと、横から見ても接着面が見えにくくなるので見た目も良くなります。お好みでフレームや背面を塗装してよりオリジナル感を出してみましょう。
木工用接着剤と瞬間接着剤の特性をいかして
2種類を組み合わせると、より強度な接着力に
今回は木材を接着する際、ネジなどを使わず2つの接着剤を組み合わせる。木工用接着剤は接着まで時間がかかるが、乾燥後の強度が強い。瞬間接着剤は衝撃には弱いが、瞬時に接着できる。この2つを交互に木材につけることで、より強い接着が実現できる。
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