好きな工具をバリエーション豊かなパラコードでオシャレに変身! 初心者でもかんたんDIY
私にもできる♪ パラコードを使った平編み
今回は『パラコードを平編みして工具をアレンジ』
DIY女子の必須アイテムといえば工具。そのインダストリアルで男前な見た目も魅力だけれど、少し自分流にアレンジしてみよう。 今回は、“パラコード”を使った平編みをご紹介。この平編みでDIY工具を巻けば、握りやすい上に他の人の工具と間違う心配がないというメリットも! パラコードはもともとパラシュートでも使われていた頑丈なコード。内側には白くて細い糸がたくさん入っているから、そう簡単には切れないのが特徴。最初は少し編み方に戸惑っても、一度覚えてしまえばとっても簡単。コードのカラーバリエーションも豊富だから、好きな色を使って自分らしいアレンジを楽しんでみて。
使ったのはコレ
●カラーテントロープ レッド(3.5mm×20m) 1180円
●カラーテントロープ グリーン(5mm×20m) 1280円
●カラーテントロープ オレンジ(5mm×20m) 1280円
ハサミ、ライター、ジョイント金具、金物道具(コードを巻きたいもの)各種
※最寄店舗に掲載商品がない場合は、取り寄せにて承ります。 ※掲載価格は変更となる場合がありますのでご了承ください。
つくりかた
【1】長さを決めて2色をつなげる
まず巻きたい工具を用意して、パラコードの長さを決める。作りたい長さの6倍程度の長さに切り、それを2色用意する。色違いの2本の切れ端をライターを使用して、パラコードが焼ける程度にあぶり、熱いうちに両端をつなげる。
※1色で作りたい場合は12倍の長さに切る。ライターで炙ってつなげる必要なし
【2】平編みで工具を巻いていく
つなげた部分を工具の上に起き、工具の下側に通したコードを写真(2)のように左側にのばす。次に右側のオレンジのコードを工具の左側に持ってきて、左側の緑のコードを工具の下を通すようにしてオレンジのコードの輪の中に通す。それぞれのコードを引っ張り、ギュッと縛るように引っ張る。
【3】左右を交互に変えて巻いていく
次は左右を逆にして、左側のオレンジのコードを右側にのばし、右側の緑のコードを工具の下を通すようにしてオレンジのコードの輪の中を通して引っ張る。これを好きな長さまで繰り返していく。
※正しくできていれば、両端は同じ色の結び目ができているはず。
【4】編み終わりはライターで末端処理
工具を希望の長さまで平編みを続ける。最後は、コードをギリギリの長さにカットして、ライターで炙って末端処理をしたら完成。コードは割とすぐにくっついてしまうから、ライターで溶かしたらすぐに付き合わせることが大事。
ワンポイントアドバイス!
パラコードは何本かの細いひもがより合わさってできています。切り口を処理しないとパサパサと中身のひもが出てきてしまうので、ライターで炙ってしっかり接着してください。コードの長さが足りない時も、末端処理をすれば延長できます。
※ちなみにパラコードはサバイバルでも活躍する素材なので、緊急時や災害時はほどいて長いロープとして使うこともできます。覚えておいてくださいね。
ビーチサンダルもアレンジ出来ちゃう
Tシャツ生地のヤーンで平編みしよう
Tシャツの生地で作った編みひも“ヤーン”を使って平編みすると、ビーチサンダルのストラップとしてオシャレにアレンジできる。その際は工具の代わりになるようにパラコードで芯を作り、それに巻いていくイメージで編んでみよう。
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