私にもできる♪ プラバンで作る大人かわいいモビール

プラバンを使った工作は、子どもの頃に誰もが一度は挑戦した経験があるのでは？ そんなちょっと懐かしいプラバンを使ってモビールを作ってみよう。プラバンを好きな形に切って色を塗り、穴を開けてからオーブンで焼くという簡単な作業だから、子どもと一緒に作っても楽しめるはず。気を付けることは、焼くと大きさが1/4サイズになるということと、焼いた後はかなり高温になるからやけどに注意するということ。今回は細かいやすりで表面をマットに仕上げ、色もパステル調に仕上げて大人かわいい雰囲気に。窓辺に吊るしたりスタンドを作って棚に飾ったり。日差しやそよ風を受けてゆらめくモビールをゆっくり眺めてみて。

使ったのはコレ

●プラバン透明 B6（182×128×0.3mm）230円
●ボビンワイヤーテグス（0.28mm×250m）360円
●竹ヒゴ 丸（900mm）30円
●やすり（200番台の目が細かいもの）30円
●ぺんてるクレヨン16色　518円
●サクラクーピー 12色　598円
●アルミホイル、水性ニス、はさみ、穴あけパンチ

※最寄店舗に掲載商品がない場合は、取り寄せにて承ります。 ※掲載価格は変更となる場合がありますのでご了承ください。

つくりかた

【1】プラバンをカット

プラバンを丸、三角、四角などの好きな形にカットする。ただし焼くと1/4サイズに縮むので、大きめに型取りするのがおすすめ。丸は紙コップなどを使って、身の回りのものをうまく使ってみて。

【2】やすりがけ＆着色&穴あけ

今回は色鉛筆やクレヨンを使って、マットな質感の「すりガラス風」に仕上げるので、プラバンを目の細かいやすりで表面を削っていく。その際、一方向ではなくさまざまな方向にやすり掛けをするとキレイな仕上がりに。やすり掛けが終わったら、色鉛筆やクレヨンで着色していく。クレヨンは塗った後にティッシュなどで拭き取り、色を薄くしておくのがおすすめ（1/4に縮むと、色もぎゅっと濃くなってしまうので）。終わったらモビールとして吊るす順番に並べ、穴あけパンチで穴を空けていく。

【3】オーブントースターで焼く

オーブントースターに、一度くしゃくしゃに丸めてから伸ばしたアルミホイルを敷く（そのままだとプラバンがくっついてしまう）。余熱で温めておいたオーブントースターにプラバンを置いて焼いていく。その際、プラバンが一度反り返ってから平らに戻っていくので、平らになったらすぐに割り箸などで取り出し、厚紙や平らなものでプレスしてまっすぐにする。熱が冷めたら水性ニスで表面を塗装する。

【4】竹ひごをカット、テグスで結ぶ

冷めたプラバンをテグスを使ってつないでいく。それを竹ひごに結んで吊り下げてみて、バランスが取れるように位置を調整したら完成。壁やカーテンレールに吊るしたり、簡単なスタンドを作って棚に並べてもかわいい。

ワンポイントアドバイス！

油性ペンの跡を消したい時はコレが便利

除光液を使って油性ペンの跡を消そうとすると、プラバンが溶けてしまいます。そんな時にはディゾルビットがおすすめ。オレンジを使った天然の洗浄剤ですが、ペンがキレイに落ちます。シールはがしや接着剤はがしにも使えるので、1本あると重宝しますよ。

焼いてからアクリル絵具で着色してもOK

色の塗り方で全く違う雰囲気に

今回のようにやすりがけをしないで、焼いてからアクリル絵具で着色すると、ビビッドな発色でまた雰囲気が違った作品に。色鉛筆やクレヨンで仕上げたプラバンは色落ちするので、最後に水性ニスを塗るのを忘れずに（水溶性ニスはにじむのでNG）。できたプラバンは、クリップに付けたり金具をつけてピアスにしてもオシャレ！

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