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木場さんご夫婦|会社員 3LDK

【profile】
富士宮市在住。夫妻と2人の息子、藍さんのお母さま、ボストンテリアの一休くんと、古民家に暮らす。のびのびと暮らしたくて富士宮市街から柚野へ移住。毎日を楽しんでいる。

築百年を越える古民家の庭に ツリーハウスをセルフビルド

縄文の遺跡が残る景色を眺めながら細い道を行くと、塀の上に、チョコンと小さな木の家が見えた「塀の上に家!?」とまさかの光景に振り返れば、うん、やっぱりありました。この家は、富士宮・柚野でじわりと話題の木場さんちのツリーハウス。築百年を越える古民家の広〜い庭に育つ栗の木に、ガーデナーの手を借りセルフビルド。最初にテラスの前半分を、その後、土台に古い電柱を追加して、小さな家を建てた。家の中から窓を開ければ、富士山ビュー。秋には栗が獲り放題。枝に刺したみかんをお目当てに野鳥が飛来する。階段を昇って「おーい」と大声を出せば「おーい」とこだまして、ここに立てば、大らかな大地の存在に気づかされるのだ。



ツリーハウスの下にはブランコ。通りがかりの人に「保育園ができてよかった! 」と言われたことがあるそう



2か月かけて修繕し暮らし始めた古民家。キッズが絵を描いた布を間仕切りに


「修繕はOKだけど、木は切らないで」と大家さん。ツリーハウスの建築は快諾してくれた


ワタシの特等席

「お茶を飲もう」とキッズ2人がパパを誘う。男だけの茶話会は、ツリーハウスが定番。春の庭はタンポポとムスカリが色鮮やか


favoriteアイテム

A/夫妻が自分たちへのクリスマスプレゼントとして選んだ波佐見焼のカップ&ソーサー
B/愛車は日産「PAO」。平成2年モデルを中古で購入。長く乗り続けるため、大切にしている
C/直哉さんがDIYしたポスト。表札部分は藍さんが家族の似顔絵を刺繍した布を取り付けた


本誌でご紹介できなかったサブカット

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更新日:2019/2/26

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