アウトドア用折りたたみ式ローテーブルの作り方。初心者でもかんたんDIY
私にもできる♪ ロースタイルテーブル
家の中でも活躍させたい『アウトドア折り畳みローテーブル』
ショップに行けば、さまざまなデザイン、サイズのアイテムが揃っているアウトドアグッズ。でも、「ここが、もう少しこうだったら…」と思うことも少なくないはず。そんな時、自分の希望通りのものを作ることができるのが、DIYのいいところ。折りたたみテーブルは、天板のサイズ、脚の長さを変えることで、使うシーンや集まる人数に応じてオリジナルを作ることができる。今回は、コーヒータイムにも活躍しそうな小ぶりのローテーブルを製作。皮膜塗料で仕上げるので雨や汚れにも強く、使わない時は折りたたんでコンパクトにしまえる。アウトドアはもちろんのこと、家の中でサイドテーブル的に使ってもお洒落。
使ったのはコレ
●桧材(1820×15×40) 750円
●桧材(1200×15×40) 488円
●エゾ松材(1820×24×40) 900円
●エゾ松材(900×24×24) 320円
●エゾ松材(910×30×30) 500円
●ステンスリムねじフレキ30mm 袋入り 398円
●ステン6角ボルト(6×60) 160円
●ステン袋ナット 130円
●スペーサー 5z20 108円
●ソリッドカラー90g スカイグレー 970円
●電動ドリルドライバー、片目片口スパナ(口幅10)、サンダー(ヤスリ)、カンナ、竹用ドリル(8mm)、スポンジ、木ダボ(8mm)
※最寄店舗に掲載商品がない場合は、取り寄せにて承ります。
※掲載価格は変更となる場合がありますのでご了承ください。
【材料サイズ(見本)】
・桧材
(天板用)
350×40×15mm 12枚
・エゾ松材
(本体枠用)
560×40×24mm 2本
242×40×24mm 2本
(脚用)
210×30×30mm 4枚
つくりかた
【1】木材をカットし、面取りする
サイズにカットした木材の角を、かんなやサンダーを使って面取りする。カンナをかける時は、木の目の向きに沿ってカンナをかける。
【2】塗装をする
面取りが終わったら、材料の塗装をする。今回はソリッドカラーを使用する。ワックス感覚で使えるペースト状のニスなので、伸びが良く、初心者でも簡単に塗装できる。
【ポイント】
ソリッドカラーは、スポンジを少し水で濡らすと、さらに伸びが良くなり塗りやすい。スポンジの代わりにウェットティッシュを使ってもOK。
【3】墨付け・穴あけ加工
すべての材料に塗装をし、塗料が乾いたら差し金を当てながら、鉛筆で墨付けをする。墨付けが終わったら、枠のネジ止め部分と脚を留める部分に竹ドリル8mmで穴を空けておく。
【4】天板を取り付ける
枠の部分をまず組み立てる、この時ネジで留めたところはダボでネジを隠す。枠ができたら、隙間が均等になるように、すのこ状に天板を取り付けていく。天板を取り付ける時は、ステンスリムねじフレキを使い、ダボ隠しはしない。
【参照】vol.66 初心者でも簡単!メッシュキャビネットをDIY
https://womo.jp/column/detail/39935/
【5】脚を取り付ける
枠の穴をあけた部分に、スペーサー、ボルトを使って脚を取り付けたら、完成。好みで天板にステンシル加工などをすれば、おしゃれ感がアップ!
ワンポイントアドバイス!
さびに強い素材でアウトドアでも安心
アウトドアで使うことを想定しているため、組立に使う金物類はステンレスをチョイスしています。雨に塗れたり水洗いをしてもさびにくいため、屋外でも安心して使えます。
水に強く、衛生的な塗料
塗りやすいニス「ソリッドカラー」
一見ワックス仕上げのように見えるソリッドカラーは、木材に塗膜を張るので水や汚れに強く、アウトドアで使うテーブルにはぴったりの塗料。食品衛生法に適合しているので、衛生面が気になる食事用のテーブルに使っても安心できる。
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