『自然の中で聴きたい曲』
流行りの音楽や一般ウケしなさそうな音楽まで、“今、イケてる”グッドミュージックを私の独断と偏見でご紹介! さて、今回の選曲テーマは……。
『自然の中で聴きたい曲』
どうもこんにちは。静岡はだいぶ涼しくなってきましたね。これからやってくる秋といえば食欲、運動、読書、そして芸術の秋。GOODMUSICにたくさん出会いたいです。さて今月号の特集は「キャンプ特集」ということで、インドアな僕には今まで無縁でしたが、これをキッカケにキャンプしてみたいと思います。という事で、キャンプや自然の中で聴きたい曲、3選をご紹介します。
『Lilo』
The Japanese house
一曲目は、『Lilo』The Japanese house。イギリス出身のシンガーソングライター・アンバーベインによるプロジェクト。新アルバムをリリースし初来日公演も果たした彼女の歌声は、男性のような低音が心地良く、ドリーミーなサウンドにリラックスできること間違いありません。アーバンなキャンプになりそうです。
『stay alive』
Jose Gonzalez
続いてご紹介するのはこちら。
『stay alive』Jose Gonzalez。スウェーデン出身のシンガーソングライター。映画『LIFE』の主題歌にもなったこの曲は、映画の舞台アイスランドの大自然や太陽の光を感じずにはいられない一曲。また、ボサノヴァテイストのアコースティックな優しい音色に加えて、アフリカ音楽から影響を受けたビートがアレンジされ、よりワールドワイドに。「オーロラ、ビーチ、サバンナ、どこに行こうかな」と静かに気分が上がるので会話も弾みそうですね。
『Blue in Green』
Miles Davis
お次はこちら。『Blue in Green』Miles Davis。言わずもがな、ジャズ界の帝王マイルス・デイヴィスから、バラードのこの曲。なんと、ジョン・コルトレーン、ビル・エヴァンス、ポール・チェンバース、ジミー・コブという超豪華なメンバー構成。一音一音が胸に響く、しっとりとしたメロディ。恍惚とした気持ちにどんどんなっていきます。湖のほとりで、キャンプファイアを眺めながらウイスキーをお供に聴きたいです。いやあ、いきなりキャンプ上級者ですかねえ(笑)。
さて、いかがでしたでしょうか?今回選曲しながら、キャンプで聴きたい曲って意外とジャンル問わずあるなと思いました。アコースティックなモノから電子音まで。ミニマムにキャンプアイテムを詰め込んでINTO THE WILD。紅葉もきれいになるこれからの楽しみが増えました。それではまた来月。
【筆者/アネ・モネ男】
グッドミュージックを追い求め国内外を旅するアラサー男子。JーPOPから洋楽まで様々なジャンルを好み、自主企画のライブイベントを定期的に開催している。
GOOD MUSIC from Shizuoka 流行りの音楽や一般ウケしなさそうな音楽まで、“今、イケてる”グッドミュージックをご紹介!