懐かしさと温もりを求めて
まだ知られていないオクシズの魅力を大発掘!オクシズならではの心休まる食やお店を紹介します。
縁側でお茶を楽しむ贅沢な時間
約1年半にわたり連載してきたこのコラムも、今回で最後の投稿となりました。最後に紹介するのは、私がオクシズに興味を持つきっかけとなった場所「おおさわ縁側カフェ」です。「毎月2回、集落がまるごとカフェになる」そんな噂を聞いて、初め懐かしさと温もりを求めて縁側でお茶を楽しむ贅沢な時間て行った時は驚きました。「はじご酒」ならぬ「はしご茶」ができるほど、小さな集落のあちこちがカフェに。地域で暮らす人達と話しながらお茶を飲むひととき。家庭の縁側から眺める山々。どれも何気ない体験ですが、それが贅沢な時間に感じられます。
もともとは「大沢のお茶をたくさんの人に楽しんでもらいたい」と始まったこのプロジェクト。行政や企業が言い出したわけではなく、住民主体で始まったこのプロジェクトが、今後のオクシズのまちづくりの可能性だと私は思っています。これまで本コラムをご覧いただき、ありがとうございました。また、オクシズのどこかで会いましょう!
おおさわ縁側カフェ
●054-292-2656/静岡市葵区大沢276/毎月第2・第4日曜日/10:00~15:00(冬季は14: 00 まで)
【筆者/とみー】
静岡市の中山間地「オクシズ」に移住した27歳。オクシズでまちおこしの仕事に取り組んでいます。趣味はギターとサッカー観戦。渓流釣りも始めました。オクシズに住んだからこそ感じた魅力を紹介します。
オクシズでひとやすみ まだ知られていないオクシズの魅力を大発掘!オクシズならではの心休まる食やお店を紹介します。