『WINTER IS COMING』
流行りの音楽や一般ウケしなさそうな音楽まで、“今、イケてる”グッドミュージックを私の独断と偏見でご紹介! さて、今回の選曲テーマは……。
『WINTER IS COMING』
あっという間に、12月。2019年もラストスパート。今月は定番“クリスマス特集”ということで、womo的クリスマスの過ごし方や旅行などどんな発見があるのか楽しみです。旅といえば、いつかフィランドでシベリウスのクリスマスソングを教会で聴いてみたいと妄想しながら、自宅で海外ドラマ『Game of Thrones』に没頭中。さて今回は、一年の締めくくりに聴きたい曲3選をご紹介。まず一曲目はこちら。
『Love from the weekend』
John Meye
お洒落な皆さんにとってはど定番かもしれないこちらの一曲。元々別のメロディを付けるはずだったそうですが、二日酔いでレコーディングしていたらふっと降りてきたメロディが今の曲になったんだとか。忘年会などお酒の場が増えるこの季節、予期しない良い出会いが待っているかも。次はこちら。
『冬越え』
細野晴臣
11月に公開される細野晴臣デビュー50周年のその軌跡を綴ったドキュメンタリー映画「NO SMOKING」が待ち遠しいところですが、やっぱりこの季節になると聴きたくなります。コントラバスの様に落ち着いた低音ボイスは、聴いているだけでリラックス。冒頭の「消えかかる 街の灯かり」という歌詞は、まるで降り積もった雪の銀世界に来たかのようです。星野源やMacDeMarco など若手ミュージシャンとの共演も多いHOSONOワールドを旅してみてください。
『ありがとさん』
pitz
10月にリリースされたアルバム「見っけ」の収録曲。ぎゅっと凝縮されたベテランバンドのロックスピリットを感じるMVは、Tahiti80などのMVも手掛けている北山大介によるもの。今年も残すところあと少しとなり、いつも支えてくれている周りの人に感謝を伝えたくなる一曲です。年の瀬だからか最近会っていない知人、友人に会ってみたくなりました。もう何年も顔を見ていない人もいて、SNSで近況は把握しているかもしれませんが実際に会って、近況報告を聞いて、語って、英気を養う。そんな日々のお供になるよう2020年もGOOD MUSICをお届けします。それでは良いお年をお迎えください。
【筆者/アネ・モネ男】
グッドミュージックを追い求め国内外を旅するアラサー男子。JーPOPから洋楽まで様々なジャンルを好み、自主企画のライブイベントを定期的に開催している。
GOOD MUSIC from Shizuoka 流行りの音楽や一般ウケしなさそうな音楽まで、“今、イケてる”グッドミュージックをご紹介!