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Woman’s File 静岡の輝く女性をクローズアップ。「リアルライフ」が、働く女性の魅力に迫る『Woman’s File』としてリニューアル!仕事もプライベートも自分のやり方でチャンスを掴み夢をカタチにした女性たちの体験談は、あなたが夢を実現するための原動力になるはず。 ライター:womo編集部

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【Woman's File】ブレッドランド ナチュール 澤入綾さん

働く女性の魅力に迫る『Woman's File』。womo3月号掲載の女性をご紹介

ブレッドランド ナチュール 澤入綾さんにインタビュー

澤入 綾さん

御前崎市出身。大学進学のため上京し、卒業後は地元に戻り金融機関に就職。この頃からパン屋めぐりとパン教室通いを始める。その後、6年勤めた金融機関を退職、念願の「ナチュール」のパン職人になる。2019年7月、店舗の移転リニューアルを機に厨房責任者に。新作の開発とともに後進の指導にもあたる。

ブレッドランド ナチュール


身体に優しく美味しいパンを たくさんの人に食べてほしい

〝食べる〞から〝作る〞へ。大好きなパン屋で働きたい

パン屋めぐりをする前からパンは好きでしたね。社会人になってからは自分でも焼いてみたくなって、パン教室に通い始めました。初めて触れたパン生地はかわいかったですね。県外も含めて80店舗以上のパンを食べましたが、「ナチュール」のパンは、わざわざ御前崎から通ってでも食べたいと感じました。次第に私もここでパン職人になりたいと思うように。すぐに働くことはできなかったのですが、声が掛かったらすぐに勤められるよう、金融機関は退職しました。初めて商品としてのパンを焼いた時は、自分が作ったパンをどんな人が買ってくれるんだろうと、ドキドキしながら何度も店頭を見に行ったり。また、試作を繰り返した結果、自分のレシピが新商品として採用された時も、泣くほど嬉しかったですね。「ナチュール」のパンは、天然酵母で焼き上げているので、その日の気温などによって発酵状態が変わるんです。時間で安定的に仕上がるイースト菌とは違い、自分の目で発酵を確かめます。パンは生き物なんだなと改めて思いました。毎朝、「がんばろうね」と思わず酵母に声をかけてしまうんです(笑)。生地以外も、ここまでするの?というくらい手作りにこだわっているので、安心して食べられるんです。

新店での経験を大切にして、いずれは自分の店を開きたい

昨年、店舗の移転、リニューアルにあたって、店名に「ブレッドランド」と付け加えられました。これは、様々な人が集ってくれるお店にしようというオーナーの想いから。天然酵母のパン屋をこれだけの規模で展開する店は、たぶん地域では初めて。オーナーが新しく始める事はいつもワクワクするんですよね。立ち上げに貢献できればと、誰が厨房に入っても同クオリティに焼き上げる仕組みを整えました。新しいオーブンも導入し、焼成プログラムも組み直したのですが、既存のパンメニュー各種の設定を行った
こと、今では新作メニューも率先して考案できるようになったことでようやくお店にも貢献できている実感があります。最終的な夢は、自分の店を持つこと。理想はもちろん今の店。選ぶ楽しさもあるので、たくさんの種類を並べたい。そんなお店を出せたら最高ですね。

澤入綾さんのTurning Point

【22歳】パン屋めぐりを始める

昔から好きなパン。就職してからは、週末の休みは県内の、休暇には旅行がてら各地のパン屋を巡るように。80店以上のパンを食べ比べた。


【23歳】パン教室に通い自宅でも作る

食べるだけでなく自分でも作りたいと、パン教室に通い始める。「パン生地は触っていてとても気持ちよく、かわいいなぁと思いました」


【28歳】ナチュールに就職

当時求人はしていなかったが、履歴書持参で直接店舗にお願いに行く。しばらくしたタイミングで、晴
れてパン職人として働けることに。

【33歳】リニューアルの立ち上げ

移転オープンに際しては、パン作りのマニュアル作りや新しい機材の導入など、厨房内で責任ある仕
事を任せられる。一方で新商品の開発も。


お仕事風景

現在の店舗は、以前に比べ様々な客層が訪れるようになり、毎日焼くパンの種類と数が格段に増えた。今では店舗でも古参のパン職人となり、自分の担当する作業はもちろん、後輩達を指導しながら厨房全体のスムーズな進行にも気を配る。一方で、時間がある時は新作のレシピを考え、試作を繰り返す。

更新日:2020/3/3

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