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大人かわいいプラバンアクセサリーの作り方。初心者でもかんたんDIY

大人かわいいプラバンアクセサリーの作り方。初心者でもかんたんDIY

私にもできる♪プラバンアクセサリー

ぷっくり感がオトナかわいい♪『プラバンアクセサリー』

オーブントースターで焼いて作るプラバン工作。子どもの頃に遊んだという人も多いのでは。近頃プラバンを使った大人かわいいアクセサリーがブームになっている。好みのモチーフや色使いで、自分だけのオリジナルが作れるのが人気のポイント。素材自体が軽いので、少し大ぶりなパーツ使ったピアスやイヤリングに挑戦してみるのもいいかも。上手に作るコツは、切り出すモチーフを大きめにすること。オーブントースターで焼くことで1/4ほどのサイズに縮むので、仕上がりの大きさから切り出すサイズを逆算して。色も濃いめに仕上がるので、何度か試してみて感覚を掴んで。家で手軽にできるから、子どもと一緒につくっても楽しい。

使ったのはコレ

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●プラバン B6透明(3枚入り) 128×182×03mm 230円
●アイガー ファストキュア 910H 1,300 円
●ハートライ工業 プロクラフトはさみ 1,880円
●3M スポンジ研磨材 5082(#240番相当) 328円
●偏芯パワー強力ニッパー160mm PW-302DG 1,680円
●ケイバ プロホビー丸ペンチ 先細 HRC-D14 120mm 2,020円
●GT 先曲マイクロラジオペンチ 125mm 398円
●鉄工用ドリル 1.5mm(2本入り) 528円
●オーブントースター 1200w EOT-1203C  5,480円
●ゼブラマッキ―極細 黒 78円
●ゼブラ 油性マーカーハイマッキー8色セット 748円
●電動ドリルドライバー、手袋、アクリル板、アクセサリーパーツ、ピンセット、クッキングシート、ウエス、イラスト、模様素材



※最寄店舗に掲載商品がない場合は、取り寄せにて承ります。
※掲載価格は変更となる場合がありますのでご了承ください。

つくりかた

【1】イラストや模様を写し(描き)、カットする

好みのイラストや模様を油性ペン(極細)で写し取り、はさみの刃の中ほどを使って、形にカットする。はさみの先端でカットすると、プラバンが割れてしまうので注意して。はさみが常に左回りになるように、はさみではなくプラバンを動かすときれいに切れる。模様の線の向きによってはプラバンの表裏を返すと切りやすい。

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【2】研磨して色付けする

カットしたプラバンは、油性ペンで線を描いた面をスポンジ研磨材で描いた線が消えるまで研磨する。片面の全体が白っぽくなったら、色つきの油性ペンで色付けをしていく。できあがりは、圧縮されることで、塗った時よりも色が濃くなるので、少し薄めの色づけでも大丈夫。淡い色にしたい場合は、一度ウエスなどにインクを付けてから、ぼかすように塗ると自然な仕上がりになる。

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【3】プラバンを焼く

色付けしたプラバンをオーブントースターで焼く。クッキングシートにプラバンをのせ、2分程度予熱したオーブントースターにクッキングシートごと入れる。しばらくすると丸まりながら縮むので、平らになるまで待つ。平らになったらクッキングシートごと取り出し、厚めのアクリル板などでプレスし平らにする。

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【ポイント】

クッキングシートは縁を折り曲げておくと、オーブントースターから取り出しやすい。何回も使うと焦げたり火災の原因になるので、毎回取り替えて。

【4】アクセサリーパーツ用の穴をあける

プラバンが冷めたら、アクセサリーパーツを取り付ける穴をドリルであける。焼く前に穴をあけると、位置がずれたり穴がふさがってしまうこともあるので、焼いた後にあけるほうが失敗がない。

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【5】コーティング(肉付け)して仕上げる

穴あけが終わったら、ファストキュアをプラバンの色つけ面に1mm位の厚さで塗る。プラバンの縁の方までしっかり塗るときれいな仕上がりに。気泡ができても潰しながら塗れば大丈夫。全体に塗ったらUVライトを4~5秒あてて固める。厚みを出すためにもう一度同じ作業をするが、ビーズなどで装飾する場合はこの時に一緒に固定する。ファストキュアが固まったら、アクセサリーパーツを取り付けて完成。アクセサリーの金具を曲げるのにはプロホビー丸ペンチを使うと便利。

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ワンポイントアドバイス!

立体加工もOK。色つけも工夫してみよう

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プラバンは焼くと縮まるので、切り出す時は少し大きめの形にして。焼いた後プレスする時は、アクリル板など表面が平らなものを使ってください。また、オーブンから取り出したプラバンが熱いうちに手で曲げて形を整えれば、立体感や動きのあるパーツを作ることができます。その際は、火傷をしないように必ず手袋をすること。より淡い色にしたい場合は色鉛筆やパステルで、また、濃く鮮やかな色にしたい場合はポスターカラーやアクリル絵の具を使うと、油性ペンとは違った仕上がりになります。好みでお試しを。

艶やかで立体的な仕上がりに

ビーズも一緒に固定できる「ファストキュア」

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ぷっくりとした仕上がりになるファストキュア。プラバンに塗った後もUVライトを当てるまでは固まらないので、ビーズなどで装飾する時に、置き場所がずれるなど失敗してもやり直すことができる。ただし固めた後はやり直しがきかないので要注意。UVライトを当てた後、表面のべたつきが気になる場合は、直射日光が当たる場所に2~3時間置いておくと軽減される。

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更新日:2023/7/28

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