【伊豆シャボテン動物公園】カピバラと“相席”できるレストランでソーシャルディスタンス?!
伊豆高原・大室山の目の前、さまざまな動物たちとふれあえる「伊豆シャボテン動物公園」では、カピバラやレッサーパンダのぬいぐるみたちと“相席”できるレストランが話題。ソーシャルディスタンスを自然と確保しつつ、癒しのひとときが楽しめる。
伊東市「伊豆シャボテン動物公園」
動物好きにはたまらない! 伊豆高原の癒し系テーマパーク
大人気のカピバラをはじめ、ワラビー、クジャクなどが放し飼いされ、驚きの近さでふれあったり、エサやりが楽しめる「伊豆シャボテン動物公園」。
なかでも、いま話題沸騰中なのは、カピバラと“相席”できる「森のどうぶつレストラン GIBBONTEI(ギボン亭)」。カピバラやレッサーパンダのぬいぐるみが先に着席しているテーブルで、ソーシャルディスタンスをキープしながら食事が楽しめる。
エンターテインメント型レストランとして2018年にリニューアルし当初から人気だった店内を、新型コロナウイルス感染防止対策の一環として、さらにレイアウトを変更。
かわいらしい巨大なカピバラやレッサーパンダのぬいぐるみたちと“相席”することで、自然とソーシャルディスタンスを確保。ぬいぐるみたちの癒し効果で、人と人との距離が離れていても寂しくない!
カピバラをモチーフにした「カピバーガー」や、レッサーパンダのしましまのしっぽをイメージしたスイーツ「レッサーパンダのしっぽパン」など、ユニークなオリジナルメニューが満載。
カピバラの顔をかたどったバーガーは、かわいすぎてなかなか食べられないかも?「カピバーガー」1200円。
レストランを満喫したら、園内で動物たちとのふれあいを楽しもう。
「カピバラ虹の広場」では、カピバラの仲良しファミリーがお出迎え。エサやり(有料)もでき、エサを目指してゆっくり近づいてくるカピバラたちに癒される!
「レッサーパンダ館」では、ヨモギ・コナツ・のんた・めいしゃんの4頭が暮らしていて、好奇心旺盛でのびのび遊んでいる愛らしい姿に心が和む。屋内施設なので天候を気にせず見学できるのもうれしい。
さらに珍しい体験として人気なのが「アニマルボートツアーズ」(有料)。園内中央の池にある大小9つの島と沿岸をボートで巡り、フラミンゴやクモザル・キツネザルなどの動物たちを観察しながら探検気分を味わえる。
ガイドを聞きながら池を1周する「ぐるっと1周コース」と、島に上陸してリスザルやワオキツネザルにエサやり体験ができる「モンキー島 上陸コース」がある。
ちなみに、ソーシャルディスタンス(約2m)は、大人のカピバラ2頭分、標準的な大人のミナミコアリクイ2頭分、フェネックなら6頭分くらいの距離だそう。
遊び心あふれる「伊豆シャボテン動物公園」で、ぜひその距離感を体感してみよう。
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