WOMO

中部電力
Original

働く女性の魅力に迫る「Woman's File」_焼津市地域おこし協力隊 三浦 愛さんにインタビュー[1/3]

静岡の働く女性にインタビューし、その輝きの秘密に迫る「Woman's File」。womo2020年10月号掲載の女性を3回にわたりご紹介[第1回]

釣りの楽しさを伝えながら沿岸地域の活性をサポートする

image-41081-0

三浦 愛さん

埼玉県出身。大学・大学院で海洋生物について学ぶ。卒業後、(株)イシグロに入社し静岡市内勤務となる。3年後、イタリアへ料理留学。帰国し焼津市の地域おこし協力隊に応募、採用される。メイン業務の地域情報発信の傍ら、釣り教室や釣りイベント等で焼津への集客に貢献。2020年10月1日に任期満了を迎える。


学生時代に親しんだ釣りを自分のビジネススキルに

子どもの頃から動物や生き物が好きでしたね。海なし県に住んでいたので海の生物は自分だけでは学べず、大学で海洋学部を選びました。そして、学部の友達と休みを利用して釣りにも出かけるようになりました。釣った魚は自分たちでさばいて食べるんですが、これがまた楽しくて。
私は特に漁港が好きで、日本国内で150か所以上は訪れたと思います。大学院まで行きましたが、研究職は私には不向きだなと思い、釣り具に関する会社を中心に就職活動をしました。入社した(株)イシグロでは、2年目に船釣りの担当に。この時、社員の誰よりも船釣りを経験しようと決め実践。おかげでお客様との話の幅が広がり常連さんも増え、売り上げアップにも貢献できました。イベントの企画運営も携わることがあり、これは今の仕事にも役立っています。
会社員をやめて新しいことに挑戦したくなったのは、入社3年目にいただいた優秀担当者賞でひとつの達成感を得たのがきっかけ。今度は海外の魚料理を学ぼうと、イタリアに1年間留学しました。言葉はわからなくてもなんとかなるんですね(笑)。これで度胸が据わり、帰国後は自分でなにかやりたいという思いがいっそう強くなりました。


インタビュー[2/3]の記事はコチラ

更新日:2021/1/29
コラムシリーズイメージ

Woman’s File 静岡の輝く女性をクローズアップ。「リアルライフ」が、働く女性の魅力に迫る『Woman’s File』としてリニューアル!仕事もプライベートも自分のやり方でチャンスを掴み夢をカタチにした女性たちの体験談は、あなたが夢を実現するための原動力になるはず。

よみものシリーズ