![木でつくるアウトドアラック。初心者でもかんたんDIY](https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/euphrates-bucket/images/articles/41476/original.jpg?1611906773)
木でつくるアウトドアラック。初心者でもかんたんDIY
私にもできる♪木製アウトドアラックの作り方
ナチュラルな風合いの『木製アウトドアラック』
必要な時にだけサッと組み立てて、使わない時はコンパクトに収納。そんな便利なラックも、木工の基本的な作業だけで簡単にDIYできる。工程は大きく分けて、脚の制作と棚の制作のふたつ。組み立ての際に脚に棚板を差し込んだり乗せるだけで、しっかりと固定される仕組みだ。脚の片方のサイドには丸棒を通して、ちょっと引っかけたいものの収納に便利なひと工夫も。木製で軽いので、アウトドアレジャーに持ち出したり、ベランピングで活用するのにぴったり。今回は、木の風合いを生かした塗装でナチュラルに仕上げているため、キッチンやリビングで使ってもしっくりとなじむ。思いおもいの場所で使ってみよう。
使ったのはコレ
![image-41476-0](https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/euphrates-bucket/images/article_photo/39410/original.jpg?1611906925)
●桧材 1820×12×30mm 458円
●桧材 1820×9×70mm 756円
●桧材 1200×12×24mm 278円
●桧材 910×12×12mm 118円
●米ヒバ丸棒 300×10φ 80円
●シリコンラッカースプレー 420ml つや消しとうめい 768円
●竹用ドリル 10mm 1,500円
●GC 旗金 360mm 1,100円
●ゴリラ 木工用強力接着剤 748円
●木割れ防止ビスミニ ユニクロ 16mm 698円
●木割れ防止ビスミニ ブロンズ 25mm 698円
●ソリッドカラー90g ライトブラウン 998円
●電動ドライバー、サンダー、ミニカンナ、のこぎり等
※最寄店舗に掲載商品がない場合は、取り寄せにて承ります。
※掲載価格は変更となる場合がありますのでご了承ください。
【材料サイズ(見本)】
・桧材 1820×30×12mm 4本
(A)550×30×12mm 4本
(B)285×30×12mm 8本
・桧材 1820×70×9mm 4本
(C)660×70×9mm 4本
(D)580×70×9mm 8本
・桧材 1820×24×12mm 1本
(E)275×24×12mm 4本
・桧材 600×12×12mm 2本
(F)275×12×12mm 2本
・米ヒバ丸棒 300×10φ
(G)295×10φ 1本
つくりかた
【1】脚になる材料を準備する
![image-41476-1](https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/euphrates-bucket/images/article_photo/39422/original.jpg?1612242627)
![image-41476-2](https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/euphrates-bucket/images/article_photo/39423/original.jpg?1612242727)
![image-41476-3](https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/euphrates-bucket/images/article_photo/39426/original.jpg?1612244047)
![image-41476-4](https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/euphrates-bucket/images/article_photo/39425/original.jpg?1612242836)
![image-41476-5](https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/euphrates-bucket/images/article_photo/39427/original.jpg?1612242856)
【2】脚を組み立てる
![image-41476-6](https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/euphrates-bucket/images/article_photo/39428/original.jpg?1612242912)
【1】の図1を参照してビスを使って脚を組み立てる。脚2セットのうち1セットには、丸棒の(G)を取り付ける。
【3】棚板を組み立てる
![image-41476-7](https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/euphrates-bucket/images/article_photo/39429/original.jpg?1612243042)
![image-41476-8](https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/euphrates-bucket/images/article_photo/39430/original.jpg?1612243063)
![image-41476-9](https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/euphrates-bucket/images/article_photo/39431/original.jpg?1612243066)
![image-41476-10](https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/euphrates-bucket/images/article_photo/39432/original.jpg?1612243072)
サイズにカットした材料(C)(D)(E)(F)をミニかんなで面取りし、図【棚板1~3段目】のように3枚の棚板を組み立てる。(E)(F)は木工用接着剤(ゴリラウッドグルー)をしっかりつけてからをねじ留めをする。旗金を使い、板がずれないように固定して行って。
【3】塗装をする
![image-41476-11](https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/euphrates-bucket/images/article_photo/39433/original.jpg?1612243164)
![image-41476-12](https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/euphrates-bucket/images/article_photo/39434/original.jpg?1612243171)
脚と棚板の組み立てができたら、脚をシリコンラッカースプレー(つや消しクリヤー)で塗装をし、棚板はウェットティッシュを使いソリッドカラー(ライトブラウン)で塗装する。スプレーは、接合部や内側の角など、塗装しにくいところからスプレーするときれいに仕上がる。塗料を使う時は、屋外か換気のいい室内で作業をすること。
【4】棚板をセットする
![image-41476-13](https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/euphrates-bucket/images/article_photo/39435/original.jpg?1612243209)
塗料が乾いたら、写真を参照して、最初に2段目の棚板をしっかりと固定した後、1段目と3段目の棚板をセットする。
【5】木製アウトドアラックの完成
![image-41476-14](https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/euphrates-bucket/images/article_photo/39436/original.jpg?1612243275)
ワンポイントアドバイス!
取り付け場所は図面をしっかり確認して
2段目の棚板は全体のストッパーに
2段目の棚板を差し込むことで、ラック全体がしっかりと固定される。取り付け場所の幅は間違えないように慎重に。棚板を挟む場所の隙間が広すぎたり、狭すぎたりするとバランスが取れずしっかり固定されなくなるので気を付けて。
木製で軽いので移動や持ち運びも簡単
今回作った木製アウトドアラックは、脚と棚板それぞれのパーツを別々に分解できる。持ち運びや車に積む時、収納時にかさばらず便利です。キャンプやグランピングなどで。ぜひ活躍させてください。家の中で使っても、置き場所を変える時に移動が楽です。
手ぶらでもOK! 気軽に手づくりができる「DIY工房」を利用して
ジャンボエンチョー静岡店やホームアシスト清水駒越店など、5店舗に設置されているエンチョーの「DIY工房」。さまざまな手工具や電動工具などを自由に使うことができる。初心者や初めて使う道具の使い方が分からないときも安心の、DIYアドバイザーによるサポートもあり。カフェにいるような落ち着きのある空間は、DIY女子の間でも話題のスペースに。
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