【グリーンビレッジ オーシャンサイド(Green Village oceanside)】おしゃれな観葉植物やドライフラワーなどの販売と植物レンタルのお店が2021/3/10(水)に用宗にオープン
JR藤枝駅近くで花屋とカフェ(現在休業中)を営む「グリーンビレッジ(Green Village)」が、アンテナショップを「ハットパーク(HUT PARK)用宗」内にオープン! 牧之原市に本社を持つ「株式会社グリーンアイランド」の専務取締役で「グリーンビレッジ オーシャンサイド(Green Village oceanside)」の店長も兼務している清水孝之さんにお話をうかがった。
2021/3/10(水)OPEN! ショップ・用宗「グリーンビレッジ オーシャンサイド(Green Village oceanside)」
「ハットパーク(HUT PARK)用宗」内にオープンした「グリーンビレッジ オーシャンサイド(Green Village oceanside)」
用宗の再開発を手がけるCSA不動産がプロデュースする「ハットパーク(HUT PARK)用宗」。
少しずつ新しいお店がオープンしてきている。
「ハットパーク(HUT PARK)用宗」は、“月イチ行けるリゾート” をコンセプトにしており、JR用宗駅から徒歩7分で行くことができる場所。
近隣には用宗漁港をはじめ、「用宗みなと温泉」、飲食店が集まる「みなと横丁」があり、眼前には用宗海岸海水浴場が広がる。
そんな好立地と雰囲気を活かし、おしゃべりやお買い物など、ちょっとおでかけしたくなるような施設を目指しているそう。
その中の施設の一つとしてオープンしたのが、「グリーンビレッジ(Green Village)」のアンテナショップ。
藤枝駅近くにある「グリーンビレッジ(Green Village)」は、四季折々の花とアメリカンスタイルのメニューを楽しめるお店。
プレゼント用のブーケからお祝いやイベント向けの大きな作品まで、想いをカタチにしたアレンジメントフラワーを販売・制作している。
また、併設のカフェでは本場アメリカを彷彿とさせるオーガニックでボリューミーなメニューを用意している(2021年5月現在、カフェ営業は新型コロナウイルスの影響により休業中。コーヒーのテイクアウト等は可能)。
「グリーンビレッジ オーシャンサイド(Green Village oceanside)」では観葉植物などの販売や植物レンタルを行っている
藤枝のお店は、生花やドライフラワーがメインだが、「グリーンビレッジ オーシャンサイド(Green Village oceanside)」は観葉植物などの販売や植物レンタルのアンテナショップとしての役割を担っているという。
店内には、主に室内で育てられるおしゃれな観葉植物をはじめ、小さくてかわいい多肉植物やサボテン、エアプランツ、ドライフラワー、そしてキッチンなどで簡単に植物を育てられる栽培キットが置かれている。
ディスプレイもともかく素敵で、自宅のリビングにその一部を採り入れられたら、家が雑誌に登場するような部屋になりそうだ。
「グリーンビレッジ オーシャンサイド(Green Village oceanside)」では植物を育てるのが苦手な人でも楽しめる室内グリーンを用意
「ハットパークに来られる方は、おしゃれなもの、目新しいものに敏感な方が多いのですが、植物を育てるのは苦手という方が多い印象です。せっかくいらっしゃっていただいたので、少しでも楽しんでもらえたらなと思い、商品をセレクトしています。誰でもお部屋にグリーンを飾れるよう、水やりの目安がわかりやすいもの、水をあげなくていいもの、本物そっくりのフェイクグリーンもご用意しているんですよ」。
「たとえばこちらのサボテン、かわいいでしょう? お客さんがレジに持ってきて『このサボテン、どうやって育てたらいいですか?』と質問をいただくのですが、『これは水やりしなくて大丈夫ですよ』とお伝えするんです。だって、これ、フェイクですから!」とそんなふうに笑いながら清水さんは話す。
こんなに本物そっくりなのに、実はつくり物なのだそう!
言われてよ〜く見てもわからず、さわって初めてフェイクということに気付く。
これなら確かに誰でも楽しめる。
お写真からもその人柄が少し伝わるかと思うが、清水さんはとにかく面倒見がよくてお話がおもしろい。
それもそのはず、以前は藤枝駅前で23年もバーを営んでいたそうで、話上手なのも納得。
ガラスの器に植えられたこちらの植物は、底に水を入れておけば太いひものような部分が水を吸い上げてくれるので、水を入れるタイミングがわかりやすい。
また、電球の形をしたライトは、観葉植物用の光源。おしゃれなだけでなく、このライトがあれば植物が育つ。こちらも誰でも簡単に観葉植物が楽しめそうだ。
これまで数多くの観葉植物を枯らせてきたwomoライターも、これなら育てられそうと思い、3度も失敗したことがあるポトスを購入してみた。
取材から2週間ほど経った今もまだ無事で、新芽が出てきている。デスクの前に置いているが、やはり植物があると仕事中、癒される。
こちらの商品は、サラダミックスや二十日大根などをタネから育てることができる栽培キット。
カラフルでかわいい鉢は、土に還ることができるエコ再生タイプのもの。
キッチンの窓辺に置いておけば、インテリア性を高めつつ、収穫も楽しむことができるまさに一石二鳥の商品だ。
店内を見回してみると、置いてある商品は珍しいものが多い印象を受ける。
「静岡県内でも加盟しているところは2、3店舗しかない日本インドア・グリーン協会というところに加盟していて、新商品の情報がイチ早く入ってくるんです。そのため、他ではまだ出回っていない新しいタイプのグリーンも置いてあるんですよ」。
「グリーンビレッジ オーシャンサイド(Green Village oceanside)」で植物の楽しさを知ろう
「グリーンビレッジ オーシャンサイド(Green Village oceanside)」はエアプランツの種類も豊富だ。
土がいらず水分だけで育てられ、少し前にインテリア好きの間で流行したエアプランツだが、日本の気候と合わないようで、育てるのにはコツが必要と言われている。
「エアプランツは最近、年配の方に人気ですね。最近はインターネットに情報がたくさん載っていますが、植物は環境によって育て方が違います。当店ではご自宅の環境に合わせた管理の仕方もお伝えしています」。
ちなみにwomoライターは、このエアプランツも何度も枯らしてしまっており、これまでの失敗例や管理の仕方を伝えてみると、正しい方法を教えてもらえた。
個人的に植物が好きなので、いろいろなお花屋・園芸店を訪れているが、ここまで丁寧にいろいろレクチャーしてくれるお店はなかなかない。
上の写真の左側に写っている盆栽のような形の植物は、砂漠のバラと呼ばれるアデニウムという植物。
お値段は5万5000円とちょっと高額。
他にも大きく育った12万円のアガベも置いてある。
写真のものは980円とお手頃価格だが、これを大きく育てると12万円になるというから驚きだ。
よかったら大きく育てることにチャレンジしてみてはいかがだろう。
「グリーンビレッジ(Green Village)」のドライフラワーはウェディングブーケとしても人気
「グリーンビレッジ(Green Village)」のドライフラワーは、インテリアとしてはもちろん、結婚式のブーケ、クリスマスなどのリースとしても人気がある。
「グリーンビレッジ オーシャンサイド(Green Village oceanside)」でも、一部展示販売している。
こちらも部屋のインテリアとして飾ると空間がぐっと素敵になる。
「グリーンビレッジ オーシャンサイド(Green Village oceanside)」が行う植物レンタルとは?
「オフィスに緑を置きたいと考える会社は、社員のことをよく考えている会社だと思うんです。植物は確かになくても大丈夫な存在ではありますが、あると癒されますし、会社を訪問するお客さんの心をも癒そうと考えていると思います。とある会社さんは、社員1人あたり2つの植物をデスク周りに配置しているんですよ。植物があると、空気もよくなりますし、目にも優しいですよね」。
室内植物の管理はなかなか大変だが、そんな会社・店舗のために、レンタルを行っているそう。
「植物の手入れが行き届いていないと、お客さんにも邪険にしているのではと受け取る人もいます。レンタルであれば、管理もこちらでやりますし、状態のいいものをオフィスに置くことができます。会社・店舗・病院などのご利用が多いですが、個人のご家庭でもレンタルできるんですよ」。
大きい鉢植えでも2000円程度からレンタル可能。
会社や店舗などに合わせて最適なものをトータルコーディネートすることもしてくれるそうだ。
オフィスにハーブの鉢植えを置くというレンタルもあり、こちらを利用すると、なんとオフィスでいつでもフレッシュハーブティーをいただけてしまうという利点がある。
そんなオフィスがあったら、働きたくなるに違いない。
ちなみに、母体の「株式会社グリーンアイランド」は、植物の販売・レンタル・生花において150年の歴史がある老舗。
契約農家さんから直接買い付けた植物を静波の温室で管理している。
現在レンタル中のものを含めると1万鉢ほどを保持。
womo読者も知っている大きな商業施設も、実は「グリーンアイランド」が手がけているのだ。
また、清水さんの友人が営む島田市にある「Aqua design Blue’S」のアクアリウムレンタルの受付もしているそう。
病院やオフィスなどで見かけるアクアリウムは、レンタルなら水槽の保守や水草・魚たちの管理もお任せできる。
「グリーンビレッジ オーシャンサイド(Green Village oceanside)」でいろいろ相談してみよう
清水さんと話していると、植物の新しい可能性や楽しみ方を知ることができておもしろい。
「店舗に植物を飾りたい」「オフィスに植物を入れたい」「自宅でも植物レンタルしてみたい」「庭のお手入れや造園もできる?」という希望があったら、ぜひ内観などの写真を持って清水さんのもとを訪れてみて。
植物に関わることなら「グリーンビレッジ オーシャンサイド(Green Village oceanside)」で相談に応じてくれるそうだ。
【MENU】
●ガラスの器の観葉植物……小1650円、大2970円
●木の鉢に入った多肉植物……630円~
●ドライフラワーのスワッグ……2000円~
「グリーンビレッジ オーシャンサイド(Green Village oceanside)」の詳細はwomo店舗ページをチェック
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