『ねないこだれだ』誕生50周年記念 せなけいこ展 三島・佐野美術館にて開催
『ねないこだれだ』や『めがねうさぎ』など、世代を越えて読み継がれている絵本作家せなけいこ。本展では、絵本デビュー作の「いやだいやだの絵本」4冊シリーズをはじめとする絵本原画や貴重な資料など、約250点を出品。
『ねないこだれだ』誕生50周年記念 せなけいこ展 2021年5月29日（土）～7月4日（日）
《せなけいこさん プロフィール》
絵本作家。1931年、東京都生まれ。童画家・武井武雄に師事して絵を学んだ後、1969年「いやだいやだの絵本」4冊シリーズで絵本作家デビュー。うち1作の『ねないこだれだ』のおばけは、せな作品のトレードマークともいえる存在になった。続く「あーんあんの絵本」4冊シリーズ、「めがねうさぎ」シリーズなど、今に読み継がれる名作を多数生み出し、あらゆる世代に支持されている。
おばけや妖怪、うさぎやねこなどの動物、だだをこねたり、泣いたり、いきいきとした表情の子どもたち。ユーモラスでかわいいキャラクターを、貼り絵の手法で描き、独創的な世界を表現するせなけいこの絵本。
デビュー作『ねないこだれだ』は、「おばけに なって とんでいけ」と、夜更かしする子どもがおばけに連れていかれるお話。世代を越えて読み継がれ、累計発行部数300万を超えるロングセラーに。
本作の誕生50周年を記念した全国巡回展が、いよいよ静岡にやってきます！
本展では、代表作『ねないこだれだ』『めがねうさぎ』などの絵本原画はもちろん、絵本作家デビュー前の仕事についても紹介。
約250点の原画や資料により、せなけいこの創作の全貌に迫ります。
数々の名作の原画が一堂に会し、貼り絵ならではのあたたかく柔らかな質感を見ることができる貴重な機会。
会場には楽しい仕掛けも用意され、「せなけいこ展」の公式図録をはじめ、クリアファイル、マグカップ、マスキングテープ、お菓子など、展覧会オリジナルグッズもズラリ！
【関連イベント】
せなけいこさんの絵本 読み聞かせ
6月18日（金）11:00～11:30、19日（土）14:00～14:30
※新型コロナウイルス感染症の今後の状況により、展覧会やイベントの内容を変更する場合があります
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