洗面脱衣所がスッキリ片付くランドリーワゴンの作り方。初心者でもかんたんDIY
私にもできる♪ランドリーワゴンの作り方
洗濯時間が待ち遠しくなる!『ランドリーワゴン』
家の中でどうしても雑多になりがちな洗面脱衣所。他人が見るわけではないからいいやと、つい手を抜いてしまいがちだけど、せめて洗濯前の脱いだ衣類はきちんとまとめておきたいもの。ひとり暮らしのワンルームでもオシャレなインテリアになるランドリーバッグは、開口部が広く大容量で、気軽に洗濯物を放り込めて見た目もすっきり。丈夫な帆布は縫わないから作製も簡単。フレームになるワゴンは木製で軽く、キャスター付きなので掃除の時もさっと移動できる。ステンシルのデザインを変えれば、子どものおもちゃ箱や可動式の収納ボックスにもぴったり。収納として使う場合は、MDFボードなどを底板として入れておくと使いやすい。
使ったのはコレ
●桧材 1820×18×18mm 420円
●桧材 1820×40×15mm 765円
●ボンド 栽ほう上手 45g 875円
●染めQ 264ml ロイヤルグレー 2,480円
●綿ロープ金剛打 5mm×10m 528円
●ビニテープ 黒 19・×10m 65円
●木割れ防止ビスミニ ブロンズ 38mm 698円
●双輪キャスター 30黒 298円
●トラスタッピッグネジ 黒 3×16mm 118円
●両面ハトメパンチ 8mm 1,380円
●両面ハトメ玉 8mm 328円
●皮ポンチ 8mm 258円
●充電式インパクトドライバー、サンダー、ハサミ、アイロン、差し金、ステンシルシート、カッターマット、チャコペン、帆布11号(生成)
※最寄店舗に掲載商品がない場合は、取り寄せにて承ります。
※掲載価格は変更となる場合がありますのでご了承ください。
【材料サイズ(見本)】
・桧材 1820×18×18mm 3本
(A)650×18×18mm 4本
(B)414×18×18mm 2本
(C)314×18×18mm 2本
・桧材 1820×40×15mm 2本
(D)414×40×15mm 2本
(E)314×40×15mm 2本
(G)320×40×15mm 4本
・帆布11号(生成)950mm×2m 1枚
(1)1714x444 1枚
(2)715×344 2枚
つくりかた
【1】ワゴンを組み立てる
材料(A)~(G)をサイズにカットしたら、図1、図2を参照して組み立てる。接合部に木工用接着剤を塗ってから、ビスで固定する。組み立てたら、サンダーで角を面取りしておく。
【2】塗装をする
染めQ(ロイヤルグレー)で組み立てた枠を塗装する。スプレーは一気に塗らずに、少しずつ重ねるようにするときれいに仕上がる。塗装をする時は必ず、しっかりと換気ができる場所や屋外で行って。
【3】キャスターを取り付ける
塗装が乾いたら、図3を参照してキャスターを取り付ける。ビスの取り付け位置は枠を固定したビスに当たらない位置になるよう調節をして。
【4】ランドリーバッグをつくる
サイズにカットした帆布は、図4を参照して、栽ほう上手とアイロンを使って袋状に組み立てる。貼り合わせはのりしろ(A)(B)、のりしろ(C)(D)の組み合わせ。どちらか一方ののりしろに栽ほう上手を塗りアイロンで接着する。また、点線部分で谷折りにして折り目を付け、バッグの上部は内側に折り込んでおく。
【5】バッグにハトメをつける
ランドリーバッグの上部に皮ポンチでハトメの穴をあけ、ハトメを取り付ける。ハトメの穴あけ位置は、図5のように両端と高さを合わせ、均等間隔にあけていく。ハトメは正面と背面に7か所づつ、側面に5か所づつ取り付ける。
【参照】vol.90 使い勝手の良いアウトドアダストボックスの作り方
https://womo.jp/column/detail/40823/
【6】装飾しバッグを取り付ける
好みのステンシルシートをセットし、染めQ(ロイヤルグレー)でステンシルを施す。周りに色が付かないように養生をしっかりして。ステンシルができたら、綿ロープでランドリーバッグを枠にセット、固定する。
【7】ランドリーワゴンの完成
ワンポイントアドバイス!
防水スプレーでさらに安心
キャスターが付いているので、ベランダ干しや室内干しの際など、脱水した洗濯物を入れて干す場所まで楽々と移動することもできます。防水スプレーなどでランドリーバッグをコーティングをしておけば、濡れた洗濯物を入れる場合も安心です。
ビスを固定する時の注意
他のビスの位置を確認して作業を
ワゴンの組み立てやキャスターを取り付けの際に、近い位置にビスがくる場合がある。隣合ったビスとぶつからないように、位置を調整しながらビスを固定しよう。
手ぶらでもOK! 気軽に手づくりができる「DIY工房」を利用して
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