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【炭焼きハンバーグパピオット】浜松・佐鳴台の老舗ハンバーグ店をランチ探訪

【炭焼きハンバーグパピオット】浜松・佐鳴台の老舗ハンバーグ店をランチ探訪

静岡のグルメ情報に精通した編集部おすすめのお店を厳選してご紹介。『womo』の姉妹サイトである県内住宅情報メディア『イエタテ』の取材班・ディレクター「すまゆ」とライター「トモコ」が実際に訪れた浜松・掛川など静岡県西部エリアのランチ店をご紹介。その日食べたメニューのこと、お店のこと、さらにはそこで語られた女子トークまで(!?)ありのままにお届け。

【炭焼きハンバーグパピオット】元祖炭焼きハンバーグとプリンを味わいに♪

住宅情報フリーマガジン『イエタテ』取材班が、取材後のランチスポットをご紹介するこの企画。なんと8回目となりました!

今回は浜松市中区の閑静な住宅街、高級なお家が並ぶエリアで取材を終えた「すまゆ」「トモコ」、そして再びのカメラマンI氏の3人でランチスポット探し。

「そういえば、近くに炭焼きハンバーグの元祖の店があるよ!」という「すまゆ」の提案で、「パピオット」さんを目指しました。

わたしたちが紹介します

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<プロフィール>
編集:すまゆ
住宅情報メディア「イエタテ」ディレクター。激務の間にキャンプや街巡り、映画や読書を楽しむ全方位アクティブ派。無類のイモ好きでカレーとアジア料理に目がない。

ライター:トモコ
雑誌の編集者を経て、フリーランスのライターに。小学生の男の子と女の子の二児の母。好きな食べものは、塩サバ、プリン、カタラーナ(節操ないタイプ)。

<イエタテ:わたしたちのお仕事>
静岡県東部・中部・西部、愛知県三河エリアの工務店、住宅会社探しをお手伝い。住宅イベント、完成見学会、8000枚以上の注文住宅の施工例フォトギャラリー、リノベ事例、モデルハウスなど家を建てる時に必要な情報サイト。

「イエタテ」の詳細はこちら

41年の歴史を持つ「ザ・王道ハンバーグ」に会いにいく

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レトロな喫茶店を思わせる店の中に入ると、吹き抜けのある明るい空間が広がっていました。常連さんとおぼしきお客さんが次々と訪れ、ハンバーグやステーキ、ハンバーグカレー(どれも大ボリューム!)をオーダーする様子に興味津々。

この店の人気メニューは、オーナーが41年前に生み出した牛肉100%の炭焼きハンバーグ。静岡各地で有名な、あのハンバーグのベースとなる存在なのだそう。

さっそく私たちも、炭焼きハンバーグ200g(ランチタイムサービスのライスorパン+ミニサラダ付き)1100円をオーダー。

ここで、3人全員が迷わず「しょうゆベースのニンニク風味ステーキソース」をチョイス。

が、食後スタッフに伺うと、「10日間かけてじっくり煮込んだフォンドボーをベースに、野菜を入れ、トマト風味に仕上げたデミグラスソースがイチオシです」とのお話が。いや、メニュー表を見ればどちらが主役か一目瞭然だったのですが(なのになぜ)。

デミグラスソースのために再訪するぞ、という目標ができた3人なのでした。

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ほどよいレア感、弾ける肉汁、ジューシーでスパイシーな幸せ

油はね防止のナプキンを手に持つと、さっそく鉄板でジューっと音を立てるハンバーグがサーブされます。スタッフの方が一つひとつナイフで半分に切ってくれ、レアな面を鉄板に押し付けてジューッ。

ここで油が飛び跳ねる!
肉汁も踊る!

油が落ち着いたら、ソースをかけていただきます。

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牛肉100%ハンバーグなのにポロポロ崩れることなく、ジューシーで食べやすい。スパイスを効かせたうまみたっぷりの味はご飯にぴったりです。

何より付け合わせのポテトとニンジンが、巨大サイズ(想像の3倍くらい!)で食べ応えがありました。

イチオシのデミグラスソースを選ばなかった私たちですが、「このステーキソース、めっちゃおいしい!」でした。
スタッフ推しNo.1となるとデミグラスソースはどれだけの実力なのか……次回に夢が膨らみます。

「すまゆ」だけご飯ではなくパンを選んだのですが、このパンがまた可愛らしい。コーン入りのカップ型のパン、ほのかに甘くて美味でした。

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魅惑のジャンボプリン

この日、「トモコ」はとてもお腹が空いていたのです。

200gの大きなハンバーグを食べてもなお、壁に貼ってある「コーヒーゼリー始めました」が気になって仕方がない。

「あの、スイーツ食べてもいい?」そう切り出すと、「食べよう食べよう」と全員が賛同。

そして、2人はジャンボプリン500円、1人はコーヒーゼリー450円をオーダー。

この昔懐かし喫茶メニューがとても素晴らしく、ぜひともオススメしたいのです。

お店の方曰く、ジャンボプリンも41年前のハンバーグ店オープン時からの看板メニュー。手づくりのほろ苦カラメルシロップと大きなプリン、生クリームにミカンとさくらんぼのトッピングがノスタルジック。

たまごの風味が効いた優しい甘さと、つゆだくならぬ“シロップだく”なカラメルの苦さとのバランスが絶妙でした。

ちなみに、コーヒーゼリーも絶品です。

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「おいしい」と満腹感の狭間で秘めた心の声

すごくおいしいジャンボプリンでしたが、なにせジャンボ。(市販プリンの3〜4倍ほどの大きさに感じました ※「トモコ」所感)。

200gのハンバーグと付け合わせ、たっぷりご飯、サラダの後に食べ進めたところ、さすがに途中で「胃の限界アラート」が発令され始めた「トモコ」。

テーブル上で繰り広げられる仕事の話、頑張れば目元を二重にできると実演する「すまゆ」とカメラマンI氏の顔にまつわる話などを横目に、「腹が苦しい、でも美味しい」という狭間で一人もくもくとプリンを食べておりました。

最近「自分に似合う髪型を探すために髪を伸ばし、ヒゲを生やしてビジュアル模索中」だというカメラマンI氏の話にも、「ヒゲはない方がかっこよく見えると思う」と言いたいけれど、とてもじゃないが言えないと心に秘め、食事を終えたのです。


謎の心の中の葛藤で、終わり。

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【炭焼きハンバーグの店 パピオット】のお店情報

炭焼きハンバーグの店 パピオット
TEL/053-449-1800
住所/浜松市中区佐鳴台2-30-17
営業時間/11:00〜14:00、17:00〜20:00
定休日/月・金曜

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更新日:2021/9/21
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