【ヒューマンアカデミー静岡校 修了生インタビュー】「好き」を仕事に。本当の自分に出会う『ポジティブ心理学』
ヒューマンアカデミー静岡校を修了して、活躍している先輩にインタビュー。 今回は、異業種からデザイナーへとキャリアチェンジして働く武本さんに話を聞いた。
<武本さん プロフィール>
静岡市清水区出身の28歳。WEBサイトやDTPのデザイナー。ヒューマンアカデミーでの受講講座は『WEBデザイナースタンダードコース』『デザインワークス』『ポジティブ心理学講座』。趣味は愛犬の散歩。
きっかけはコロナ禍を機に感じた不安
現在デザイナーとして働いている武本さん。ヒューマンアカデミーのWEBデザインの講座を修了して1年ほどたった今、WEBサイトのほか、名刺やチラシなどの紙ものをデザインする仕事をしている。
元々は化粧品会社で品質管理の仕事をしていたのだそう。ヒューマンアカデミーを受講したきっかけは、新型コロナウイルス感染症が流行ったこと。
「自分の力ではどうしようもなく変わってしまうことがある、ということを知り、同時に自分の無力さを痛感しました。もし今、会社が倒産して世の中に放り出されたら、何のスキルも無いから路頭に迷ってしまう。そういう不安を感じたんです」。
どうやって生きていきたいか
外出が制限されていてどこへも行けず、時間があるから好きなことを学んでみようと思い立った。そして以前から興味があった、ヒューマンアカデミーのWEBデザインの講座の説明会に参加。「修了生の作品を拝見し、ここまでできるようになるならいいな、と思って受講を決めました」。大学の専攻も仕事もデザインとは一切関係なく、まったく経験がなかったので、基礎であるillustratorやPhotoshopの使い方から学び始めた。
初めはデザインを仕事にしようとは思っていなかったが、その講座で出会った先生に「WEBサイトを通して、自分がどう生きていくのかを考えてみたら?」と言われてハッとした。
「先生は生徒として、ヒューマンアカデミーの心理学の講座を受けていました。何をして生きていくのかも大切だけど、それ以上にどう生きていくのか考えるのが大切だと教えてくださったんです。それで私も心理学の講座を受けてみたいと思い、『ポジティブ心理学講座』の受講を始めました」。
心理学からわかった「好きを仕事にすること」
心理学の講座というと、一般的にはカウンセラーを目指す人のものというイメージが強い。しかしヒューマンアカデミーの『ポジティブ心理学講座』は、仕事や生活をする上でも非常に役に立つのだそう。
「自分の強みがわかるテストを受けるのですが、強みは24種類あって、ランキングで出るんです。私は審美眼と向学心が強かった。受講者はオンラインで30人ほどいたのですが、それぞれ全然違ったのでびっくり。自分の得意なことは人と違うんだということが客観的にわかりました。講座は理論よりもワーク重視だったので、違いが体感できたことは大きかったですね」。そしてこの強みを仕事にできるかもしれないと思った。
『WEBデザイナースタンダードコース』では半年間かけて2つのWEBサイトを、『デザインワークス』では3か月で4つのDTP作品を完成させ、スキルを身に付けることができた。そして昨年、遂に会社を辞め、デザイナーとして独立。「辞めるのには勇気が必要でした。しかし『ポジティブ心理学講座』で学んだように、これは変化を嫌う脳の仕組みなんだと理解して(笑)。それから他の人にはない、自分の強みを活かした仕事をした方がいいかな、と思えたんです」。
「講座を通じて『心の解像度』が上がる経験ができるかもしれません。日常の些細なことでモヤモヤしていたのが解消されました。受講は自分が変わるきっかけになりましたね。友人にも表情が明るくなったと言われます。視野が広がり、本当に自分に合う仕事に就くことができて、幸せを感じています」。
武本さんは、今でも心理学の講座を受講し続けている。『ポジティブ心理学講座』はどんな方にもおすすめなのだそう。
「仕事をしていても、家事をしていても、ちょっとしたことでモヤモヤすることって誰にでもありますよね。すべてを肯定できる人ってなかなかいないと思います。どうやって人との違いを受け入れるか、マイナスな自分を受け入れるか。学べば学ぶほど心理学ってハマりますよ。みなさんにもっと知ってもらいたいです」。
武本さんに「これから挑戦したいこと」を聞いてみた
「心理学と一口に言っても、気軽に学べるものからカウンセラーを目指すようなものまでさまざまあります。いつか学びたい人と、学べる講座のマッチングサイトがつくれたらいいなと思っています」。
ヒューマンアカデミーの「心理学講座」や「WEBデザイン講座」は以下からチェック。