お皿代わりにも活躍! ナチュラルウッドのカッティングボードの作り方 初心者でもかんたんDIY
サイズ違いで揃えたい『ナチュラルウッドのカッティングボード』
シンプルさが心地いい。使い勝手も抜群な『ナチュラルウッドのカッティングボード』
パンとデリを一緒に盛りつけてワンプレートブランチにしたり、ティータイムのスイーツをのせたり。小ぶりのカッティングボードはお皿代わりにも活躍する。お店で探すと種類もさまざまで悩みそう。そんなアイテムこそ、好みのものを手づくりしよう。濃淡がある木目が特徴のアカシアは、見た目の良さに加えて材質も丈夫。さらに塗装には口にしても安心な自然素材由来の蜜ロウワックスを使う。木材の形を整えたら塗装するだけの簡単ステップで、数種類を揃えておきたくなる手軽さも魅力だ。使用後はできるだけ洗剤は使わずに水で洗った後、拭き上げて乾かして。定期的に蜜ロウワックスを塗ってメンテナンスすればさらに長持ちする。
使ったのはコレ
●アカシア集成材 910×200×15mm 980円
●未晒し蜜ロウワックス 100ml Aタイプ 1,350円
●ボッシュ ジグソー PST800PEL 10,800円
●ボッシュ パワートリマー PMR500 14,100円
●竹用ドリル 12mm 1,500円
●ギンナン面ビット SRB-12 945円
●ジグソーブレード 曲線仕上げ 948円
●充電式インパクトドライバー、サンドペーパー#100・#240、ウエス、スポンジ、クランプ等
※最寄店舗に掲載商品がない場合は、取り寄せにて承ります。
※掲載価格は変更となる場合がありますのでご了承ください。
【材料サイズ(見本)】
・アカシア集成材 910×200×15mm 1枚
400×200×15mm 1枚
つくりかた
【1】墨付けをしてカットする
アカシア集成材にカッティングボードの形で墨付けをし、ジグソーでカットする。デザインはお好みで。取っ手部分がない丸や楕円などでもOK。
【2】面取りと穴あけ加工をする
カットしたボードは少し粗めのサンドペーパーで形を整え、トリマーで面取りをする。竹用ドリル12mmで取っ手の部分に1箇所穴をあけ、#240程度のサンドペーパーで全体をなめらかに整える。
【3】塗装をする
未晒し蜜ロウワックスを、スポンジでこするようにボード全体に塗り広げ、ウエスで乾拭きをする。蜜ロウワックス薄く延ばしながら塗るときれいに仕上がる。
【4】カッティングボードの完成
ワンポイントアドバイス!
ジグソーの歯は使い分けて
ジグソーで細かい曲線をカットする場合は、曲線用の刃を使うとカットがしやすいです。また、切り口をきれいにカットしたい場合は、仕上げ用の刃を使うといいでしょう。用途に合わせて刃を使い分けると仕上がりに差が付きます。
食べ物をそのまま置いても大丈夫
未晒し蜜ロウワックス
未晒し蜜ロウワックスは無垢材の家具やフローリングにも使用される。エゴマ油と蜜ロウの自然素材でできている塗料なので、食べ物を盛りつけるプレートやスプーンなど、木の食器に塗っても安全。子どもが触る木のおもちゃの塗装にもおすすめ。
手ぶらでもOK! 気軽に手づくりができる「DIY工房」を利用して
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