接着するだけでOKの木製ナイフスタンドの作り方。初心者でもかんたんDIY
キッチンがおしゃれになる『木製ナイフスタンド』
おしゃれな見た目とスマートな機能性が嬉しい『木製ナイフスタンド』
キッチンで意外と収納に悩むのが包丁やナイフ。よく使うものだけ水切りカゴに入れっぱなしにしていたり、用途に合わせていくつか揃えてあるのに、シンク下収納の扉の裏にしまったままだったり。お気に入りのパン切りナイフやペティナイフをもっと活用したい! そんな悩みは、簡単にDIYで解消できる。今回紹介するナイフスタンドは、サイズにカットした材料を、接着剤を使って組み立てるだけ。コンパクトサイズだからキッチンのワークトップもすっきり。ナイフの刃を収納する部分は、水に強く食品に触れても安全な塗料で仕上げる。ナイフスタンドはキャンプやバーベキューの時にもあると便利。手際もよくなって料理上手になれるかも!?
使ったのはコレ
●桧材 1200×9×90mm 748円
●桧角棒 900×5×10mm 88円
●ソリッドカラー 90g ライトブラウン 998円
●アロンアルファ No.3 20g 715円
●ゴリラ 木工用強力接着剤 118ml 748円
●BRIWAX クリヤー370g 2,850円
●筋毛引 1,280円
●六兵衛替え刃式1枚鉋 本体 1,050円
●サンダー、スポンジ、ウエス、パームたわし等
※最寄店舗に掲載商品がない場合は、取り寄せにて承ります。
※掲載価格は変更となる場合がありますのでご了承ください。
【材料サイズ(見本)】
・桧材 1200×90×9mm 1枚
190×90×9mm 6枚
・桧角棒 900×10×5mm 3本
190×10×5mm 10本
つくりかた
【1】墨付け、面取りをする
桧材の両端から5mmの位置に筋毛引きをセットし、2枚は片面に、残りの4枚は両面に墨付けをする。ミニかんなで桧材の角の面取りをし、サンダーで少し角を取っておく。
【2】桧棒の取り付け
墨付けをした線の内側に、木工用接着剤と瞬間接着剤を併用して桧棒を取り付ける。桧棒は桧材1枚に2本取り付け、これを5セットつくる。
【3】塗装をする
接着剤が乾いたら、全ての材料の全面をソリッドカラー(ライトブラウン)で塗装する。
【4】組み立てる
塗装が乾いたら、桧棒の部分に木工用接着剤と瞬間接着剤を塗り、5枚を重ねるように組み立てる。組み立ての際は、材料がずれないように気を付けて。
【ポイント】
組み立ての時に位置がずれてしまうと、立てた時に安定しなかったりナイフが途中でつかえたりする心配が。平らな板などをあてがって重ねれば、きれいに揃えて組み立てができる。
【5】表面にワックスを塗る
表に見えている面にBRIWAX(クリヤー)をスポンジで塗り、15~30ほど置く。乾いたらパームたわしで表面を磨き、ウエスで拭きあげる。
【6】接着するだけでOKの木製ナイフスタンドの完成
ワンポイントアドバイス!
アウトドアにもおすすめ
キッチンにあると便利なナイフスタンドは、包丁やナイフの置き場に困りがちなキャンプやバーベキューなど、アウトドアで調理する時にも活躍するでしょう。木製で軽量なので、ぜひ活用してみて。
内側もしっかり塗装
口にするものにも安心なソリッドカラー
今回塗料として使ったソリッドカラーは、水に強いことはもちろん、食品衛生法に適合しているので、食品を扱う包丁やナイフが触れても安心だ。色混ぜもできるからキッチンの雰囲気に合わせたオリジナルカラーで色づけしても楽しい。仕上げのワックスはつやだしのために使うので、必ず表側だけに塗るようにして。
手ぶらでもOK! 気軽に手づくりができる「DIY工房」を利用して
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