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防災とアウトドアの関係性&たのしく備えるおいしい「防災食」

防災とアウトドアの関係性&たのしく備えるおいしい「防災食」

静岡県に住んでいると耳にする機会が多い「災害は忘れた頃にやってくる」という言葉。 地震、津波、台風、洪水などの災害は、対策が必要だとわかっていても、何から準備していいかわからない。今回は、楽しく備える防災グッズについてお話を伺いに、豊富なアウトドアギア(道具)がそろう『osoto雑貨』へ。さらに、暮らしに馴染むおいしい防災食や、日常の中で防災食を無理なく準備できる「ローリングストック法」などをご紹介。

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アウトドアギアから始める防災のすすめ

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「そうそう、こんなギアが欲しかったんだよね」と、痒いところに手が届くギアが勢ぞろい。デザイン性も優れていて、どれもかわいらしいのもポイント

潮風が心地いい焼津のオーシャンロードを抜けて、のどかな街並みを歩くと見えてくるのが、青い外観がぱっと目を引く『osoto雑貨』。

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店内へ足を踏み入れると、店主自ら内装を施したという、木材を多く使った温かみのある店内に、こだわりのアウトドアギアが多数並んでいる。

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手軽に使えるものや見た目がかわいらしいものなど、女性にも嬉しいアウトドアギアがそろっている印象だ。幼い頃から、アウトドアに慣れ親しんできた店主の望月さんに、アウトドアギアと防災グッズの関係性についてお話を伺った。

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『osoto雑貨』店主の望月さん。日頃から防災意識が高く、日常使いできるアウトドアギアを防災用品として活用することをすすめている

「アウトドアギアは防災対策にぴったりなんです。アウトドアと防災を分けて考える人がほとんどだと思いますが、実は密接な関係性があります。アウトドアギアは、軽量化されていたりして災害時にも便利なものばかり。でも、災害時はどうしても慌ててしまったりして、いつも通りの判断がしにくくなりますよね。キャンプやバーベキューなどで使い慣れていれば、いざと言う時もスムーズに使い方がわかるので日常使いをしてみては?」と、望月さん。

災害時に想定しておかなければいけないのが、電気やガス・水道などのライフラインの停止。過去の災害では、1週間〜2ヶ月ほどの停止を余儀なくされた人も。
今回は、停電・停ガス・断水時に役立つおすすめのアウトドアギアを紹介してくれた。

停電時の味方「トリパネル ソーラーチャージLEDライト」

「ひとつ持っておけば、アウトドアにも防災にもとっても便利ですよ」と望月さんからすすめられた、「トリパネル ソーラーチャージLEDライト」。

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「トリパネル ソーラーチャージLEDライト(4180円)」

片手におさまるサイズで3枚のLEDでできているソーラー充電可能な電灯は、強力なパワーであたりを明るく照らしてくれるので頼もしい。懐中電灯として、スタンドライトとして、さらには開いて吊るすことができる3WAY仕様。

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300ルーメンで強めに照らす場合は約3時間、省エネモードでは約5時間点灯可能。充電がきれてしまったらソーラー充電ができるので、電源がない場所でも心強い。あらゆるシーンで役に立ってくれそうだ。

災害時だけじゃない。日々を彩るオイルランプ

停電時の備えとしてもう1つ、女性が気軽に用意をするならばと紹介をしてくれたのは、耐熱ガラスのオイルランプ。

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「アンティークランプ 本体(3520円)」

急に発生する停電など、災害時にはオイルを入れてマッチなどで点火するだけで、簡単にあかりを灯すことができる。使い方がわかりやすいのも緊急時には嬉しい。

美しい曲線を描いたものやツリーを模したものなど、さまざまなデザインがそろっているのも、耐熱ガラスのランプが20~30代の女性に人気な理由のひとつだろう。選べるのは形やデザインだけでないのが、オイルランプの面白いところ。なんとオイルの色も変えられるので、その日の気分で好きな色を選んで楽しめる。

※オイルランプは、必ず火気器具使用が可能な場所でご使用ください

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食卓に添えると、ぐっと華やかな雰囲気に。日常生活に彩りを添えてくれる

停電・停ガス時に焚き火と料理ができる「焚き火台」

次に紹介をしてくれたのは、電気やガスが停止して調理できない時に役立つ『osoto雑貨』オリジナルデザインの焚き火台、BONFIREシリーズの「Crosswing」。

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Bonfireシリーズ「Crosswing/クロスウイング(1万4000円)」 ※収納専用帆布バッグは別売り

キャンプ経験の浅い初心者でも、簡単に火を起こせる構造になっている。さらに、直置きよりも炭に空気が入りやすく、燃焼効率をよりアップさせることができるので、火力が安定しやすいのもポイント。アウトドアや災害時の調理だけでなく、暖をとりたい時にもとても安心感のあるギアだ。

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焚き火台の組み立ては難しいイメージだったけれど、「Crosswing」は4枚の板を組み合わせるだけであっという間に完成した。これなら誰でも簡単に使いこなせそう。付属の五徳を乗せたら、料理ができる調理台に早変わり。

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専用のポーチにすっぽりと収まるので、持ち運びも簡単で場所もとらない。クラッチバッグのような見た目が可愛いので、おしゃれなギアや防災グッズをそろえたい人にもぴったりだ。着火に必要な薪や炭がない場合は、新聞紙を固くひねったものでも代用可能。さらに、ファストフードなどをテイクアウトした際についてくる厚紙のドリンクホルダーは、火の付きが良く、着火剤の代わりにもなるそうだ。ぜひ覚えておきたい。

※焚き火台は、必ず火気器具使用が可能な場所でご使用ください

断水時の飲料水の確保に。繰り返し使える「BeFree」

「BeFree」は、1リットルの水を1000回ろ過し、飲むことができる“浄水ボトル”。大人1人あたり1日3リットル、3日分で9リットルは必要と言われている飲料水。災害時に水の心配はなるべくしたくないので、ぜひそろえておきたいアイテムだ。

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「BeFree(7480円)」

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「BeFree」を使ってろ過すれば、プールや川の水でも飲めるようになるのは驚きだ。くるくると丸めることができるので、防災袋の中にすぽっと収まる優れもの。

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コンパクトで機能性に優れた“アウトドアギア”。普段から楽しく遊びながら使い慣れておくことで、いざという時にいろいろな場面で活躍してくれそうだ。

『osoto雑貨』公式ホームページ

『osoto雑貨』公式オンラインショップ

暮らしに馴染む、おいしい防災食

災害時は食料の確保が困難に。1週間分(そのうち3日分は調理の必要のない携行食)の防災食を備蓄しておくことが必要と言われている。
いつ私たちを襲ってくるかわからない災害に対して「備える」のは腰が重いことかもしれない。だからこそ、暮らしの中でも気軽に応用できて、無理なく「備える」ことができたら嬉しい。
防災食を用意する際は、備蓄品としての保存性のほかにも、普段から食べ慣れているものを用意することがポイント。心が不安定になりがちな災害時、“いつもの味”がそこにあることで、食事が“安心できる時間”となる。せっかくならば、“おいしさ”にもこだわりたい。

備えて安心、贈って嬉しい「IZAMESHI(イザメシ) 」

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暮らしに馴染む、手を伸ばしやすいパッケージの「IZAMESHI」。つい飾っておきたくなってしまう

まず、紹介をするのは「IZAMESHI」。
忙しい日々の中でも気軽に利用できるようにつくられた長期保存食だ。数あるラインアップの中でも、特に編集部が気になったのは「イザメシ キャリーボックスDeli」。

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「イザメシ キャリーボックスDeli(保存食8品・紙皿&紙スプーン付き/5940円)」

バリエーション豊富なメニューが頼もしい。出汁と素材にこだわり、普段のおかずに近い味が再現されている。思わず手に取りたくなる親しみのあるパッケージと、化学調味料不使用の安心感は、大切な人への贈り物としてもおすすめ。

外箱は持ち運びに便利な肩掛け仕様。しっかりした作りのものになっており、安定性もあるため屋外や避難所で簡易テーブルとして使用できる。

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組み立て用の紙皿2枚と紙スプーンが4本同梱されているので、食器類がなくてもすぐに食べることができる。

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左写真から「オイスターソースと花椒の牛すじ煮込み(594円)」「豆板醤の甘辛チキンカレー(594円)」

東京都内に店舗を構える『家庭料理・鉄板中華 青山シャンウェイ』とコラボレーションした中華の惣菜の缶詰。風味豊かなスパイスが香る味わいに、防災食のイメージが覆される。あと一品欲しい時にも重宝しそうだ。

『IZAMESHI』公式ホームページ

無理なく備える「ローリングストック法」がおすすめ

災害時は7日分の食料を準備しておくことが大切と言われている。とはいえ、なかなかハードルが高いもの。そこでおすすめなのが、「ローリングストック法」だ。

「ローリングストック法」は、日常的に防災食を取り入れ、“食べたら買い足す”を繰り返す備蓄法だ。普段使う食品を少し多めに買い置きしておくことで、無理なく備えることができる。特に、缶詰は保存がきく上に常温で食べてもおいしいので、防災食にぴったりだ。

実は、缶詰文化が盛んな静岡。せっかく用意をするならば、静岡ならではの缶詰を選びたい。普段使いしやすい缶詰の代表といえば、ツナ缶だ。

まろやかなコクと旨味『由比缶詰所』の「ホワイトシップ印 まぐろ油漬」

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左写真から「 ホワイトシップ印まぐろ油漬フレーク(258円)」「ホワイトシップ印まぐろ油漬ファンシー(268円)」

『由比缶詰所』は、とことんおいしいツナ缶を作りたいという思いから、原料として最高級のびん長まぐろを使用。旬の5月〜7月、日本近海で獲れたものを選び抜き、良質な綿実油に漬け半年以上熟成させた。まろやかなコクが封じ込められた“逸品”だ。

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フレークはほぐしてあるので、味なじみが良く使いやすい。ファンシーは、ブロックタイプの形状のため、しっかりとツナの味を楽しめる。用途に合わせて活用したい。

『由比缶詰所』公式ホームページ

缶詰にはほかにもいろいろなバリエーションがある。さまざまな種類をそろえておけば、飽きることなく「ローリングストック法」を続けられそうだ。

日々のおかずに、防災食に。『ホテイフーズ』の「やきとり缶詰」

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左写真から、「やきとり 柚子こしょう味(183円)」、「やきとり 塩レモン味(183円)」、防災食大賞©2021の缶詰部門で優秀賞を受賞した「やきとり たれ味 G7号(260g/594円)

『ホテイフーズ』の「やきとり」は、国産鶏肉を炭火で焼き上げ、香ばしく、深い味わいに仕上がっている。
やきとりたれ味260gは、3〜4人前のボリューム感のあるサイズで、防災対策に最適。災害時は炭水化物中心の食事になりやすい中、貴重なたんぱく質をとることができる。たれ、塩レモン、柚子こしょう味などバリエーションも豊か。

静岡のご当地グルメ。新発売の「富士宮やきそば」

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仕事で帰りが遅くなった時など、あと1品足したい時にも大活躍。「富士宮やきそば(540円)」

静岡のご当地グルメが缶詰になった「富士宮やきそば」。コロナ禍で、「地元静岡の食を応援したい」という想いから生まれた缶詰だ。富士宮市の「富士宮やきそばアンテナショップ」監修のもと、小麦粉麺、肉かすとだし粉を使用した本格的な味わい。太い麺に濃厚なソースの旨味が絡んで、クセになる味だ。不安な災害時にも、静岡ならではのグルメが食の楽しみを添えてくれる。

『ホテイフーズ』公式ホームページ

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アウトドアギアに慣れておくこと。
お気に入りの味をそろえておくこと。
どちらも普段の生活の延長で楽しみながら行える防災対策だ。ぜひ一度、自分自身の防災について見直し、日常生活から気軽に取り入れられる、これらの方法をひとつずつ試してみてはいかがだろう。

参考:内閣府 防災情報のページより

更新日:2022/9/29

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