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家型フォトフレーム付き小物入れ。初心者でもかんたんDIY

家型フォトフレーム付き小物入れ。初心者でもかんたんDIY

インテリア性も抜群!家型フォトフレーム付き小物入れの作り方

思い出の写真と小物を収納できる『家型フォトフレーム付き小物入れ』

チェストの上やデスク周りの小物整理には、インテリアも兼ねた収納があると嬉しい。今回は三角屋根のおうちのフォルムがかわいい、家型フォトフレーム付き小物入れをつくってみよう。観音開きになる収納部分の扉には、好みのステンシルを施してカスタマイズを。さらに扉は開くとフォトフレームになる。家族やペット、思い出の旅行先での写真などお気に入りを飾れば、いつでもご機嫌になれること間違いなし!屋根の三角部分はオープンなので、サッと手に取りたいアクセサリーや鍵の置き場にもぴったり。全体の塗装は、ワックスの代わりにステンシルで使ったミルクペイントを使ってもOK。耐水性のある塗料ならキッチンなど水回りに置いても安心。

使ったのはコレ


●杉板材 1800×13×90 1,180円
●カットプリントホワイト 600×300×2.5 378円
●桧加工棒 L型 12×900 318円
●組子鋸 4,080円
●ゴリラ 木工用強力接着剤 118ml 880円
●アロンアルファ No.3 20g 878円
●額裏止 ニッケル 18mm 6ケ入 110円
●鉄カラー蝶番 ブラウン 25mm 2枚入 158円
●オールドウッドワックス 350ml ウォルナット 3,280円
●ソフトクッション クリアタイプ 278円
●ミルクペイント 450ml インディアンターコイズ 1,880円
●ミルクペイント 450ml ハニーマスタード 1,880円
●ミルクペイント 450ml スノーホワイト 1,880円
●アクリル001 SS3 トウメイ 180×320×3 1,180円
●アクリサンデー カッター 498円
●木割れ防止ビス ミニ ブロンズ 25mm 798円
●ドリル下穴用、ドリルドライバー、1番ビット、差し金、止型スコヤ、サンダー、コーナークランプ、ウエス、スポンジ、ステンシルシート等


※最寄店舗に掲載商品がない場合は、取り寄せにて承ります。
※掲載価格は変更となる場合がありますのでご了承ください。


【材料サイズ(見本)】
・桧加工棒 L型 12×900 2本
  (A)12×129 2本
  (B)12×91 2本
・杉板材 1800×13×90
  (C)129×13×90 2本
  (D)232×13×90 1本
  (E)232×13×90 1本
  (F)164×13×90 2本
・カットプリントホワイト 600×300×2.5
  (G)232×154×2.5 1枚
  (H)232×116×2.5 1枚
・アクリル版 180×320×3
  (I)139×100×2.5 2枚
・額裏止 ニッケル 18mm 6ケ入 2個
・鉄カラー蝶番 ブラウン 25mm 2枚入 2個

つくりかた

【1】木材をカットする



桧加工棒L型 12×900mm  2本


杉板材 1800×13×90mm


カットプリントホワイト 600×300×2.5mm


サイズにカットした材料に図を参照して印を付けて、それぞれのパーツにカットする。端を斜めにカットする部分は、測らなくても45度で印が付けられる止型スコヤを使えば便利。

【2】アクリル板をカットする



アクリル カット図面


アクリル板は油性マジックでカットする部分に線を引き、アクリルカッターのとがった部分で線の上を何度かなぞるようにして切り込みを深くしていく。ある程度切り込みが入ったら、最後はテーブルの角などを利用してパキッと割る。

【3】塗装をする



すべてのパーツをオールドウッドワックス(ウォルナット)で塗装する。塗装は一面ごと、スポンジで塗ったらウエスで拭き取る。材料(A)(B)の斜めにカットした部分は接着面になるので塗装しない。ベニヤ板はプリント面の端をマスキングテープで養生し、ウエスの上にプリント面を伏せて塗装する。プリント面を汚さないように気を付けて。

【4】フォトフレームを組み立てる


(A)(B)のパーツをフレームの形に組み立てる。接着には木工用強力接着剤と瞬間接着剤を使い、コーナークランプで固定し接着する。

【5】本体を組み立てる



下穴図


図を参照して、各パーツのビスを打つところに印を付け、下穴をあけておく。(C)(D)(E)を組み立てたあと、(F)の屋根になる部分を組み立てる。接合部は木工用強力接着剤を付けて、ビス25mmで固定する。最後に背面のベニヤ板を取り付ける。

【6】ステンシルをする


フレームにはめ込むベニヤ板の塗装した面に、ミルクペイントを使ってステンシルをする。滲みやすい素材なので、スポンジを使って少しずつ塗料をつけていく。ステンシルのデザインや色はお好みで。

【7】フォトフレームを取り付ける



丁番取付図


フレームの裏側(完成品の閉じた状態で表側)に、フレームの角を避けてビスで額裏止めを取り付ける。額裏止めを付けた後、図の位置で本体に蝶番で取り付ける。

【8】仕上げ



ベニヤ板とアクリル板をフレームにセットして、底にソフトクッションを貼る。

【9】家型フォトフレーム付き小物入れの完成

ワンポイントアドバイス!

カスタマイズも楽しんで

木材の組み立てだけでなく、アクリル板のカットやステンシルにも挑戦できる中級作品です。置きたい場所や飾りたい小物に合わせてサイズを変更したり、自分でデザインしたステンシルシートを使うなど、オリジナルづくりにもチャレンジしてみてください。

直角に接着する時に便利な“コーナークランプ”

フレームや箱などを接着して組み立てる時に、ズレやすい直角の部分はコーナークランプを使うとぴったりと固定できる。ガイドに合わせて材料を挟むだけなので扱いも簡単。

手ぶらでもOK! 気軽に手づくりができる「DIY工房」を利用して

ジャンボエンチョー静岡店やホームアシスト清水駒越店など、5店舗に設置されているエンチョーの「DIY工房」。さまざまな手工具や電動工具などを自由に使うことができる。初心者や初めて使う道具の使い方が分からないときも安心の、DIYアドバイザーによるサポートもあり。カフェにいるような落ち着きのある空間は、DIY女子の間でも話題のスペースに。

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更新日:2023/7/28

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