「焼津レトロ商店街」WOMO編集部の活動レポート!vol.2
「昭和レトロ」をキーワードに、焼津の魅力を切り取り発信する活動「焼津レトロ商店街」。WOMO編集部も活動に仮入部!今回は、おいしくてなんだか懐かしいお惣菜を求めて、創業100年以上の老舗「押尾(おすお)精肉店」へ。
「焼津レトロ商店街」って?
「焼津レトロ商店街」は、焼津駅前通り商店街、西町通り商店街、昭和通り商店街、神武通り商店街という焼津市内の4つの商店街に若い力や賑わいをもたらすべく生まれた活動だ。
焼津の商店街に存在する“昭和レトロ”を探し歩き、部員ならではの新しい角度や目線でSNS発信をしている。
詳しくは、こちらのコラムをチェック!
「押尾精肉店」で出会う、おいしい焼津の“昭和レトロ”
今日も「焼津レトロ商店街」の活動に参加すべく、焼津のまちへ。
訪れたのは、昭和通りの近くにある牛のマークが目印の「押尾(おすお)精肉店」。
2022年で創業100年を迎えた老舗店だ。
—----------今回の活動も楽しみです!よろしくお願いします!
「よろしくお願いします〜!」
「『押尾(おすお)精肉店』さんは、精肉の販売だけでなく、お惣菜も人気なんですよ」
—----------へえ!地元の人たちから愛される精肉店のお惣菜…味わってみたいです!
おいしくて、なんだか懐かしい。「押尾精肉店」のお惣菜
ワクワクしながら店内へ入ると、「いらっしゃい〜!」と元気に声をかけてくれた女将さん。焼津の人だけでなく、どんな人もふるさとのように受け入れてくれるような温かさを感じる。
「今日はどれにしようかな…っと。あら!焼豚は売り切れちゃいました?」
「そうなのよ〜!ごめんね〜また今度買いにきてね!」
「残念〜!ここの焼豚が本当においしくて。お客さんからも大人気なんですよ」
—----------わ〜残念…!食べてみたかったです!
大人気商品のため、お昼までに買いに行くのがおすすめ。
後日、水野さんとぎんちゃんが再訪問してくれた。
昔ながらの赤い焼豚はとってもジューシーで、お肉のうまみがたっぷり!食卓に彩を添えてくれる。
お酒を飲む方にはみて分かる通り、おつまみにもぴったりなのだそう。
焼豚とビールで晩酌…くぅ!たまらない!(心の声)
他にも「五目煮豆」や「大根きりぼし」、「ふきの煮物」、「ロースハムのマリネ」などさまざまなお惣菜がずらり。
甘じょっぱい蜜が絡んだ人気の「大学いも」。この日は残りあと少し。
メインのおかず系も揃う。チキンロールは、ごぼう巻きとベーコン巻きの2種類。
見ているだけでお腹が減ってきた…!
「お惣菜、買えましたよ〜!」
—----------おふたりともいい笑顔!どんなお惣菜を選んだのか気になります!
「押尾精肉店」にちなんで牛のポーズで、はいチーズ!
「押尾精肉店」はかつて、「チョットバー」という気軽に立ち寄ってお惣菜をつまみながら“ちょっと一杯”飲める酒場だった名残から、今でも「チョットバー」の愛称で親しまれている。
「味に生きる」というキャッチコピーからも、ずっしりとした老舗の貫禄を感じる。
それぞれ選んだお惣菜、いただきます!
「僕は、鶏肉のねぎ塩焼きと大学芋を選びました」
「わたしはポテトサラダを。全部おすすめなので一緒に食べましょう〜!」
—----------わーい!どれもおいしそう!
「ではまず…鶏肉のねぎ塩焼きからいただきま〜す!(ガブっ)」
「う…うまい…!塩だれがほどよく鶏肉と絡まって、ねぎの香りも最高。箸が止まらない〜」
—----------豪快な食べっぷり、おいしさが伝わります!
ぎんちゃん、とってもいい表情。
「私はポテトサラダをいただきます!」
「やさしい味わい!ちゃんと素材ひとつひとつのおいしさが引き立ってる」
—----------私はこのツヤツヤの大学芋、いただきます!
「どうぞ!」
—----------ああ…ほっとする味だ〜!懐かしい気持ちになるし、まちの人から愛される理由がわかります。そして、大学芋ってなぜか定期的に食べたくなりますよね。
「すごくわかる〜〜!」
「そんな時に、ふらっと立ち寄れるお店があるのは嬉しいことだよね」
「まちのみんなで大切にしていきたいね」
—---------「おいしい」から紐解く焼津の“昭和レトロ”。今回も素敵な活動にご一緒できて嬉しかったです!ありがとうございました!
今回の活動の様子は「焼津レトロ商店街」のInstagramでも見ることができる。
「他にはどんな焼津の“昭和レトロ”を紹介しているんだろう?」と思った人はフォローして活動を応援しよう!
これからの活動も目が離せない!
「焼津レトロ商店街」Instagramでは、懐かしくて新しい、「昭和レトロ」なあれこれを発信中!みんなが見つけた焼津のレトロを、ハッシュタグ「#焼津レトロ」で教えあおう
その人らしさやそこにある想い、空気感、手触りを大切に書いています。まちを歩いて、自分だけの“好き”を見つけることの楽しさを、文章を通して伝えられたら嬉しいです。