アレンジ自在！好みのドライフラワーでリースをDIY

玄関やお部屋に飾りたいドライフラワーのリース作り方

ユーカリとドライフラワーを使ったナチュラルな『リース』

ドアや壁に掛けて、手軽に空間のイメージを変えられるリース。市販の土台に好きな花材を重ねていくだけなので、初心者でも簡単に、楽しみながらつくることができる。クリスマスのイメージが強いが、季節の花材でアレンジすれば、さまざまなイベントシーズンのインテリアに。今回使用したユーカリのようなグリーンをベースにした束は、全体的にボリュームが出てきれいにまとまりやすいのが魅力。松の葉や南天などの和素材を合わせれば、モダンな正月飾りにもぴったり。仕上げにリボンやプリザーブドフラワー、お気に入りのチャームなどを添えて、世界でひとつだけのリースをつくってみよう。

使ったのはコレ

●グニユーカリ、スターチス(白・紫)、カスミソウなど、好みの花材
●リース土台、ワイヤー、花バサミ、ニッパー、ハサミ、麻ひも、デコレーションパーツ

※最寄店舗に掲載商品がない場合は、取り寄せにて承ります。

つくりかた

【1】土台を準備する

リース土台の上部にする場所に麻ひもを取り付け、吊り下げ部分を作る。

【2】花材を準備する

花バサミを使って、ユーカリやドライフラワーを扱いやすい長さにカットする。さらに、花や葉の部分を15cm程の長さにカットする。

【3】花材をワイヤーで固定する

カットした花材を好みのイメージで束ねていく。束ねたワイヤーは、リースに巻き付ける分として約15cm残し、ニッパーでカット。束の数はリースのサイズや花材によって異なるため、仕上がりをイメージしながら調整を。今回は10束を用意。

【4】花材をリースの土台に固定する

束ねたワイヤー部分を押さえながら、リース上部に付けた麻ひもより少し下の位置にワイヤーを巻き付けて固定する。次の束を巻き付ける時は、先に付けた束のワイヤーを隠すように少し重ねながら固定する。見本は土台の下部から左右に分かれるように束を重ね、左側にボリュームをつくるように配置している。

【5】デコレーションパーツを取り付ける

花材を固定したら、全体のバランスを見ながら飾りを付けていく。木の実や造花、リボンなど好きなアイテムで自由にアレンジを。飾りの向きを少しずつ変えると、より自然で動きのある印象に仕上がる。最後に余分なユーカリの葉を花ばさみでカットするなどして、全体を整える。

【ドライフラワーリースの完成】

ワンポイントアドバイス！

季節のお花でリースづくり

クリスマスやお正月など、季節のイベントに合わせたインテリアにぴったりのリース。今回はドライフラワーを使用したが、その時々の生花や植物を取り入れて、季節感のあるアレンジを楽しんでみて。

好みの配置でOK！花材の付け方

花材はリースの全体に付けたり、下半分だけに付けたりと、自由なアレンジで個性を出してみて。見本では上部右側はあえて土台が見えるように配置。大きめのリボンを飾ったり、下に垂れるようにスワッグをを付けたりすれば、より華やかな仕上がりに。

手ぶらでもOK! 気軽に手づくりができる「DIY工房」を利用して

ジャンボエンチョー静岡店やホームアシスト清水駒越店など、5店舗に設置されているエンチョーの「DIY工房」。さまざまな手工具や電動工具などを自由に使うことができる。初心者や初めて使う道具の使い方が分からないときも安心の、DIＹアドバイザーによるサポートもあり。カフェにいるような落ち着きのある空間は、DIY女子の間でも話題のスペースに。