すのこを使ってつくる自分サイズのラック。初心者でもかんたんDIY
私にもできる♪ すのこで作るリメイクケース付きラックを作ろう
今回は『すのこラック』
実はまだ1度も登場していなかった”すのこ”。この"すのこ"は、かなり応用力があるDIYの定番アイテム。すでに形ができているから、木材を採寸してカットして貼り付ける手間が省けるのはもちろん、値段がリーズナブルというメリットがある。今回はそんな“すのこ”を利用して、化粧品や小物がたっぷり入るラックを作ってみよう。 まず"すのこ"を希望のサイズにカットしたら好みの色に着色し、板材2枚を付ければ枠は完成。あとはプラケースに板材を取り付けて、つまみを固定するだけという簡単3ステップ。全体にビンテージ塗装を加えてみたり、板材にスタンプを押してオリジナル感を出してもOK。自分好みに自由にアレンジしてみて。
使ったのはコレ
●桐押入れすのこ(330×750×30mm 2枚組) 498円
●ヌーロ 木部用ステイン(各色 70ml) 698円
●ヌーロ(各色 70ml) 498円~
●セラミックつまみ 各種310円~
●F型下穴錐(3.0mm) 728円
●インパクトビット ショート(6.0mm) 680円
●プラスチックケース(自宅にあるもの)、板材
※最寄店舗に掲載商品がない場合は、取り寄せにて承ります。
※掲載価格は変更となる場合がありますのでご了承ください。
つくりかた
【1】すのこの下準備
お好みのサイズにカットしたすのこを2枚用意し、表面の汚れを取り除く。ヌーロステインを容器ごと振ってかき混ぜたら、ウエスに取って薄くすり込むように均一に塗装する(着色したら余分な塗料は拭き取る)。色が薄い場合は、1時間以上おいてから2〜3回塗り重ねる。
【2】ラック組み立て
すのこの奥行に合った板材を2枚用意し、お好みの色のヌーロをハケで木目に沿って塗る。乾いたらすのこの脚の上に乗せて仕上がりをイメージしてみる。OKなら木工用接着剤とネジを併用して組み立てていく。
【3】リメイクケース作り
プラケースが隠れるサイズの板材を用意し、棚板同様ヌーロで塗装する。プラケースに4か所の下穴位置をマークしたら、下穴錐で外側から貫通穴を開ける。 バリを落としたら、内側から棚板とプラケースをネジで固定する。最後につまみを取り付ける位置にインパクトビットで貫通穴を開け、つまみを固定する。
DIYアドバイザーより
プラケースがボックス型(4面付いているタイプ)の場合、底の方に穴を開けるとドライバーが入らない可能性があります。なので開放面に近い位置に4つの下穴を開けましょう。
プラケースをインテリアに馴染ませるコツ
見える部分に板材を取り付けて雰囲気をチェンジ
リーズナブルで便利なプラスチックケースですが、簡素な見た目が少し味気ないと感じる人も多いはず。そんな時は、プラケースの一面にお好みの塗装をした板材を取り付けてみましょう。たったこれだけでインテリアに馴染む見た目に大変身。飽きたら板材を取り替えるだけなので、気軽にイメチェンができる。
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