夏に欠かせないクーラーボックスの作り方。初心者でもかんたんDIY
私にもできる♪ 格段にオシャレなクーラーボックス
今回は『木製クーラーボックス』
ようやく梅雨が明けて、いよいよアクティブに動ける夏シーズンの到来。普段はインドア派という人でも、キャンプやバーベキューなどのアウトドアの機会が増えてくるのでは? 今年はアウトドアグッズの1つ“発泡スチロールのクーラーボックス”を木材で囲むアレンジDIYに挑戦して、ワンランク上のクーラーボックスを持参しよう。今回はネジを締めた穴をパテで隠して、サンダーで表面を整えるという工程をプラス。このひと手間をプラスするだけで、プロ顔負けの完成度になるから面白い。さらに水性ウレタンニスで塗装した後に好きなイラストをチョークボードペイントで塗れば、カジュアル感が引き立つオシャレなクーラーボックスが完成!
使ったのはコレ
●クーラーボックス(ブルー) 748円
●杉板材(900×13×300mm)1100円
●杉板材(900×13×210mm)798円
●杉板材(900×13×180mm)698円
●ウッドパテ ラワン(120ml)498円
●極細ビス Aパック 頭小(32mm)698円
●水性ウレタンニス つや消し チーク(130ml)780円
●BLACK DECKER コンパクトオービタルサンダー 4980円
●カーボン紙 片面黒 490円
●チョークボードペイント 黒板塗料 黒(170ml)980円
●しなやかホビー筆セット 3本組 648円
●S-067パッチン 360円×2個
●トランク取手(70mm)278円×2個
※電動ドリル、ハケ、ウエス、マスク 各種
※最寄店舗に掲載商品がない場合は、取り寄せにて承ります。 ※掲載価格は変更となる場合がありますのでご了承ください。
今回使った木材サイズ(見本)
●フタ部分
①37×406×13mm 2枚
②37×220×13mm 2枚
③406×246×13mm 1枚
●底部
①406×165×13mm 2枚
②220×165×13mm 2枚
③406×246×13mm 1枚
つくりかた
【1】墨付け&ネジ締め
杉板をそれぞれのサイズにカットしたら、ネジを締める場所を墨付けする(短い面は4つ、長い面は5つ)。まずは四隅を組み立てて、天板を被せてネジを締めていく。その際、短辺から長辺の順にネジを締めていくのがおすすめ。今回の場合、左側面→上面→右側面→下面の順にネジを締めていく。
【2】ネジ穴をパテで隠して、サンダーで表面を整える
ウッドパテを使って、ネジ頭のくぼみや深い傷、ひび割れを埋めていく。パテが乾燥したら軽くやすりをかける。その後に電動のサンダーで丁寧に表面を整える(粉が飛ぶので、マスクを着用すること)。サンダーをかけることで、触り心地が良くなり、塗装の乗りも良くなるため、仕上がりに差が出る。終わったらウエスなどで表面の粉や汚れを取り除く。
【3】塗装後に発泡容器を入れ、金具を取り付ける
組み立てが終わったら、水性ウレタンニスで塗装する(塗りにくい内側から始めるとやりやすい)。クーラーボックスの持ち手部分をカッターでカットし、組み立てた木の箱に入れる。
お好みに応じて、箱の上部や側面にイラストを描いてみて。描きたいデザインを用意したらカーボン紙を使って写し、細筆で塗っていく。最後に金具を取り付けたら完成。
ワンポイントアドバイス!
和信ペイント「水性ウレタンニス」は匂いが少なく、扱いやすい水性塗料です。乾くと固い塗膜ができるから、実用的なものにも使えます。それに食品衛生法に適合しているから、菓子皿や箸などの食器にも使えますよ。
DIYに慣れてきたら、サンダーを使いこなそう
サンダーで仕上がりが格段にアップ
サンダーで木材の表面を整えると、塗料の乗りが良くなるばかりか仕上がりが全然違ってくる。少しの手間でワンランク上の完成度になるから、1台持っていると重宝すること間違いなし!
DIY工房 WEBでお申し込み受け付け中!
ジャンボエンチョー静岡店やホームアシスト清水駒越店など、5店舗に設置されているエンチョーの「DIY工房」。さまざまな手工具や電動工具などを自由に使うことができるから、DIY女子の間でも話題のスペースに。そんなDIY工房では、楽しいDIYイベントを随時開催中。詳しくはホームページのDIY工房バナーをクリックして。
「DIY女子倶楽部」会員募集!
DIYに興味を持っている女子をエンチョーDIYアドバイザーがお手伝いします。会員限定の定例会では、みんなで協力して作品作り。DIYを通じて素敵な仲間を作りましょう! 申込はエンチョーHPにて受付中!