北欧のオーナメント、ネーベルスロイドの作り方。初心者でもかんたんDIY
私にもできる♪ 樹のシートでできる北欧オーナメント
今回はナチュラルな『ネーベルスロイド』
ネーベルスロイドとは、スウェーデン語で『白樺の樹皮を使った工芸』のこと。雑貨屋さんで樹皮で編んだかごを見かけた人もいるかもしれないけれど、今回は壁や棚に飾れるオーナメントをDIYしてみよう。白樺の樹皮は高価でなかなか手に入らないので、代わりに使うのは割れにくく柔軟性があるバーチ材を使ったシート。裏面がシールになっている2枚を貼り合わせて、細くカットした後に編み込んでいく。編み方が複雑そうに思えても、実は子どもでも作れるほど簡単。無塗装のナチュラルな雰囲気のオーナメントは、どこに飾っても違和感がなくさりげなく主張してくれるから、いくつか大きさを変えてランダムに飾ってみて。
使ったのはコレ
●樹のシート バーチホワイト(A4)620円
●ミニグルーガン 838円
●カッターAプラス 215B 298円
●ARC カッターマット(A3) 940円
●SK11 皮ポンチ(8mm)248円
※最寄店舗に掲載商品がない場合は、取り寄せにて承ります。 ※掲載価格は変更となる場合がありますのでご了承ください。
つくりかた
【1】樹のシートの張り合わせ
樹のシートを2枚用意する。裏面が粘着になっているので、角と角を丁寧に合わせながらシールをはがし、粘着面同士を張り合わせる。これをもう1セット作る。
【2】細長くカット
カッターマットの上で、貼り合わせた樹のシートを15mm幅にカットしていく。差し金(L字になっているものさし)を使うと、ちょうど幅が15mmで垂直に切れるので作りやすい。カットしたシートを合計12枚用意する。
【3】編み込む
カットした6本のシートを3本ずつ縦と横に並べ、互い違いになるように編み込んでいく(重なっている部分をグルーガンで接着しておくと、今後の作業がラク)。同じものを2セット用意する。
【4】接着
編み込んだ樹のシートの四隅を写真のようにねじり、ミニグルーガンを使って接着していく(グルーガンの接着剤が高温になっているのでやけどに注意して)。もう1つも同じように接着する。
【5】組み立て
四隅の接着ができたら、2つを重ねて組み立てる。2つのうち1つを45度ずらし、ねじった輪の中に真っ直ぐなシートを入れ込むようにしたら、グルーガンで接着する。
【6】穴あけ&紐通し
【5】で接着した余分な部分をハサミでカットしたら、皮ポンチで1カ所に穴を開ける。そこにお好きな糸を通したら完成
北欧インテリアが好きな人はこちらもチェック! DIYレシピ vol.36「北欧雑貨ヒンメリ」
https://womo.jp/column/detail/30668/
ワンポイントアドバイス!
樹のシートを上手に貼り合わせるには
樹のシートを張り合わせる時は、まず裏面を1/4だけはがして隅と隅を合わせます。その後で2枚のシートを同時にはがしながら一気に張り合わせるとズレにくくキレイに仕上がります。十字に組んだら、重なる部分をグルーガンで接着しておくと、その後の作業がラクになりますよ。
さまざまなネーベルスロイドに挑戦!
樹皮のシートも種類豊富
ネーベルスロイドはさまざまなデザインがあるから、このオーナメントをマスターした後は違った形を作ってみよう。樹皮のシートの種類によって雰囲気も変わるから、好みのシートで楽しんで。
DIY工房 WEBでお申し込み受け付け中!
ジャンボエンチョー静岡店やホームアシスト清水駒越店など、5店舗に設置されているエンチョーの「DIY工房」。さまざまな手工具や電動工具などを自由に使うことができるから、DIY女子の間でも話題のスペースに。そんなDIY工房では、楽しいDIYイベントを随時開催中。詳しくはホームページのDIY工房バナーをクリックして。
エンチョーとつながろう!
エンチョーでは大人気SNS「Instagram」にて、
DIYアイデアやおすすめ商品など楽しい情報をお届け中。ぜひフォローしてね!
「DIY女子倶楽部」会員募集!
DIYに興味を持っている女子をエンチョーDIYアドバイザーがお手伝いします。会員限定の定例会では、みんなで協力して作品作り。DIYを通じて素敵な仲間を作りましょう! 申込はエンチョーHPにて受付中!