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カタチもサイズも自在! はんだ付けで作るアクセサリー。初心者でもかんたんDIY

カタチもサイズも自在! はんだ付けで作るアクセサリー。初心者でもかんたんDIY

私にもできる♪シーグラスのオリジナルアクセサリー

カタチもサイズもお好みで!『はんだ付けで作るアクセサリー』

自分好みのパーツで作るアクセサリーは、素材も色も自由に組み合わせられるから、オンリーワンアイテムを身につけることができる。そこで今回は、光が透けるガラスとはんだのメタリックな質感が楽しめるシーグラスのアクセサリーをDIY。難しそうに思えるはんだ付けも、コツさえつかめば意外とカンタン。きれいに仕上げるポイントは、はんだの下地になる銅箔テープをシワにならないように貼り付けることと、はんだこてのこて先の汚れをこまめに落としながら作業をすること。アクセサリーパーツはネックレスやピアス、ストラップなど、なんでもOK。初心者は、扱いやすい大きめのパーツからチャレンジしてみよう。

使ったのはコレ

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●白光 はんだこてレッド60W 1,220円
●白光 金属用フラックスセット ヤニなしはんだ付 630円
●銅箔テープ 50mm×50m 1,850円
●GT 先曲マイクロラジオペンチ 398円
●白光 コテ先クリーナー 835円
●研磨屋の磨き粉 細目#8000番 998円
●ビーチグラス(シーグラス)、アクセサリーパーツ各種、筆(フラックス塗りつけ用)、ウエス、ハサミ

※最寄店舗に掲載商品がない場合は、取り寄せにて承ります。
※掲載価格は変更となる場合がありますのでご了承ください。


【材料サイズ(見本)】
・シーグラス
約30×20×5mm
※シーグラスは決まったサイズのものが無いので好みのものを選んで使う

・銅箔テープ
70×6mm程度
※シーグラスにあわせてサイズをカット

つくりかた

【1】シーグラスを研磨する

シーグラスの表面が汚れている場合は、磨き粉#8000相当を使って両面を磨いておく。布やウエスに磨き粉を取り、縦または横に一方方向に磨く。磨き終わったらきれいな布などで汚れをふき取ると曇りが取れる。

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【2】銅箔テープを貼りつける

シーグラスを磨き終えたら、銅箔テープをサイズにカットし、シーグラスの周りに巻きつけるように貼りつける。テープはシーグラスから浮いている部分がないように、シワにならないように気を付けながら、でこぼこした面もできるだけ密着させるように貼り付けて。

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【ポイント】

銅箔テープの幅はシーグラスの厚みよりも少し広めに調整して。テープのシワははんだの仕上がりを左右するので、できるだけぴったりと貼り付ける。テープの端は、シーグラスの縁を巻き込むように処理しておくときれい。

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【3】金属用フラックスを塗る

テープを貼りつけたら、金属用フラックスをテープ部分に塗る。テープ部分に少量をつけて筆で伸ばすようにして塗っていく。そのままはんだ付けをしても、はんだは銅箔テープになじまないので、必ずフラックスを塗っておくこと。

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【4】はんだ付けをする

板の上にシーグラスを置き、こて先で溶かしたはんだを銅箔テープの上に乗せ、銅箔テープが隠れるようにはんだ付けをしていく。はんだこての先がはんだで汚れたら、こて先クリーナーできれいにしながら作業をすすめる。片面で一周伸ばし終えたら、反対面を上にして同じように銅箔テープが隠れるようにはんだ付けをする。

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【注意】

はんだ付けの際はやけどに気を付けて。保護手袋などを着用し、シーグラスはラジオペンチやニッパーで押さえるようにすれば安全。また、はんだから出る煙を吸い込んだり目にかからないように、充分注意して。

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【5】パーツを接合して仕上げる

シーグラスの周りにはんだを付けたら、アクセサリーパーツを取り付ける部分に、はんだを少し盛るように付ける。その後、はんだを盛った部分を溶かしながら、パーツを接合していく。ロッキングプライヤーでシーグラスを挟み、立てた状態にすると作業がしやすい。はんだの熱が取れパーツが固定されたら、【1】と同じ要領で磨き粉を使いはんだ部分を磨いたら完成!

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ワンポイントアドバイス!

素材を工夫してバリエーションを増やそう

はんだ付けで作るアクセサリーは、シーグラス以外に天然石や金属のパーツでもできます。いろいろなものを試してみるとおもしろいかも。ただし、アクリルなど樹脂製のものは、はんだの熱で溶けてしまうので不向きです。アクセサリーパーツのヒートン(接合金具)の軸部分が長い場合は、ラジオペンチなどで適度な長さにカットしてから接合するときれいにおさまります。

はんだ付けをきれいに均等に仕上げる

汚れを簡単に落とす「白光 コテ先クリーナー」

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はんだこてのこて先が汚れてくると、はんだが溶けにくくなったり、汚れが混じり仕上がりが悪くなる。「こて先クリーナ」は、金属たわしのようなクリーナー部分にこて先を出し入れすることで、簡単に汚れを取ることができる。作業中はまめに汚れを落として。

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更新日:2024/8/29

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