取り外しできるトレイテーブルの作り方。初心者でもかんたんDIY
私にもできる♪トレイテーブル
北欧風カラーリングがおしゃれな『トレイテーブル』
“あると便利”を、自分がイメージしたジャストサイズで叶えられるのは、DIYのメリットのひとつ。今回作るトレイテーブルは、まさにそんなアイテム。コーヒーブレイクを楽しむソファサイドに、ちょっとあると便利なサイドテーブル。市販品は大きすぎたり、デザインが重厚だったりして、インテリアになじまないと諦めている人もいるのでは? 折り畳みできる脚とトレイというふたつのパーツからできているトレイテーブルは、必要な時にサッと取り出してセッティング。使い終わったら場所を取らずに収納が可能。シンプルなトレイはキッチンやダイニングでの普段使いにも。部屋のインテリアに合うカラーリングで、コーディネートも楽しんで。
使ったのはコレ
●桧材 無地 1820×40×12mm 628円
●シナ合板 600×300×4mm 498円
●桧材 1820×30×12mm 458円
●米ヒバ丸棒 910×15φ 338円
●桧棒 900×4×5mm 42円
●パワートリマー PMR500 14,100円
●ストレートビット SRB-2 928円
●組ねじ 4.5×20 208円
●ワッシャー M5×12 118円
●ボンド 栽ほう上手 45g 875円
●ミルクペイント 200ml インディアンターコイズ 928円
●BRIWAX 370g クリヤー 2,850円
●電動ドライバー、サンダー、竹用ドリル(5mm・12mm)、ミニビス(16mm・25mm)、細工鋸、アイロン、刷毛、スポンジ、帆布11号、ハサミ、卓上ボール盤
※最寄店舗に掲載商品がない場合は、取り寄せにて承ります。
※掲載価格は変更となる場合がありますのでご了承ください。
【材料サイズ(見本)】
・桧材 1820×40×12mm
(A)450×40×12mm 2本
(B)276×40×12mm 2本
・シナ合板 600×300×4mm
(C)433×284×4mm 1枚
・桧材 1820×30×12mm 2本
(D)595×30×12mm 4本
(E)388×30×12mm 2本
・米ヒバ丸棒 910×15φ
(F)400×15φ 2本
・帆布
366x230mm 1枚
つくりかた
【1】トレイの枠の溝加工をする
サイズにカットした材料(A)(B)を図1のようにトリマーで溝加工をする。加工をする時は、木材を固定できる治具を使用して。他の材料もサイズにカットする。(D)の脚の部分は図2を参照にしてサンダーなどで丸く削っておく。各木材は加工の後、サンダー等で面取りしておく。
【参照】vol.54 初心者でも簡単!ドライフラワー標本をDIY
https://womo.jp/column/detail/35723/
【2】材料を塗装する
シナ合板(C)の片面をミルクペイント(インディアンターコイズ)で、材料(A)(B)(D)(E)(F)をBRIWAX(クリヤー)で塗装する。
【3】トレイを組み立て溝を埋める
塗装が乾いたら、図1の平面図のように組み立て、(A)の溝が見えている所に桧棒を差し込み、余分な部分をカットし、溝の穴を埋める。
【4】脚の加工をし、塗装する
材料(D)の図2に記した位置に、卓上ボール盤を使って座掘りと穴けを行う。座掘りの穴の深さの微調整は、メモリの横にあるナットの位置を動かして行う(写真参照)。加工ができたら、座掘りした部分をBRIWAX(クリヤー)で塗装する。
【5】帆布を加工する
サイズにカットした帆布は、栽ほう上手を使って図3を参照にのりしろ部分を接着し、加工する。両端は丸棒が通るように隙間をあけておくこと。
【6】脚を組み立てる
【7】トレイテーブルの完成
ワンポイントアドバイス!
収納にも便利な2WAY仕様
天板として使うトレイを固定していないので、使わないときは脚を折り畳んで少ないスペースで収納ができます。脚を使わずにトレイ単独で使用することも、もちろんできます。使う場所に併せて活用してください。
本番前のお試しのススメ
座掘りの穴は試し掘りで調整を
座掘りの穴の深さは、卓上ボール盤についているメモリを活用しながら慎重に調整をして。実際の材料を加工する前に、同じ厚みの端材で事前に座掘りをして、穴の深さを確認してから加工をすると失敗しない。
手ぶらでもOK! 気軽に手づくりができる「DIY工房」を利用して
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