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1泊2日、のんびり自由なホテルステイ。/焼津グランドホテル

1泊2日、のんびり自由なホテルステイ。/焼津グランドホテル

静岡市街地から車で約30分、駿河湾に面し、雄大な景色と焼津ならではの料理やさまざまなアクティビティをオールインクルーシブで楽しめる『焼津グランドホテル』。「こころもからだも癒されたい」そんな時にぴったりな空間が、ここにはある。

「ねえ、来週末何しようか?」「近場でリフレッシュできるところはないかなあ」

どこか遠くに行くのもいいけど、すぐそこにある魅力も見つけてみたい。
そこで、静岡の市街地からも車ですぐの『焼津グランドホテル』へカップルで訪れてみることに。

『焼津グランドホテル』全景

写真提供:『焼津グランドホテル』

『焼津グランドホテル』はオールインクルーシブ。
旅行代金にホテル施設内の食事やラウンジドリンク、アクティビティやカフェの料金などが含まれている。
お財布を気にすることなく、こころの赴くまま、自由気ままに過ごすことができるのが魅力のひとつだ。

『焼津グランドホテル』の『焼津グランドホテル』『焼津グランドホテル』フロントでチェックインをする男女の写真

焼津グランドホテルは少し早めの14:00からチェックインが可能で、チェックアウトは12:00。“最大22時間”ゆったり過ごすことができる。

早速チェックイン。
「本日のお部屋は、夕映えがとても綺麗なんですよ。ここには他にもたくさんの見所があります。どうぞごゆっくりお過ごしください」

荷物をフロントに預け、胸を高鳴らせながら最初に向かったのは…

絵本の世界のような空間で、ホテルメイドのお菓子を

『焼津グランドホテル』内、森のカフェ
森のカフェの季節のシフォンケーキ

ホテルに併設する『森のテラス&カフェ』。ログハウスのような外観もかわいらしく、絵本の世界にきたような感じだ。
木のぬくもりを感じながら、季節限定のホテルメイドのお菓子やドリンクを楽しめる。

『森のテラス&カフェ』で過ごす男女の写真

「ホテルにカフェがあるって、なんだか不思議。リラックスできるね」
陽だまりデッキでこだわりのスイーツをいただきながら、ゆったり背伸び。いつもより時間がゆっくりと流れているような気がしてくる。

「近くのスポーツエリアで、スポーツも体験できるんだね!やってみない?」
「いいね!ちょうど体を動かしたかったんだよね」

『焼津グランドホテル』内のスポーツエリア

スポーツエリアでさくっと楽しむアクティビティ

カフェの近くには、テニスやパターゴルフなどの定番スポーツから、モルックなどちょっとコアなスポーツも楽しめる「スポーツエリア」がある。アクティビティは、カップルや友達同士だけでなく、ファミリーにも大人気。

『焼津グランドホテル』内のスポーツエリア

「スポーツエリア」や、カフェのある「リラックスエリア」を囲む「やいづの森」は、初夏には新緑に囲まれ、爽やかで気持ちの良い時間が過ごせるという。こうした自然とのふれあいができるのも魅力的だ。

「思いっきり体が動かせて、アクティブな休日って感じ!」

スロープカーを待つ男女の写真

「やいづの森」へ向かう際には、「森のスロープカー」を使ってラクラク移動

私服でラフに楽しむ、お抹茶体験

所要時間10分程度で「お抹茶体験」ができると聞き、館内の茶室へ訪れた。

お抹茶体験をする男女の写真

ここでは、週末限定で講師がたてるお抹茶とお茶菓子を味わうことができる。
「目の前でたててくれるなんて、贅沢な体験。こういうのやってみたかったんだよね」
「予約なしで、私服でラフに体験できるのも面白いなあ」
香り高い抹茶でほっと一息。

お抹茶体験をする男女の写真

こんな景色があったなんて。「夕映え和モダン洋室」でふたりの時間を

「夕映え和モダン洋室」で過ごす男女の写真

開放的な窓とゆったり座れるソファ、広いベッドなど、モダンインテリアに囲まれる大人な空間

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ひとしきり遊んだあとは、夕食までの少しの間を今日の部屋でのんびり。
今回泊まったのは、「夕映え和モダン洋室 テラス付き」。焼津市街の夜景や志太平野に沈む夕陽を一望できるのが最大の魅力だ。ゆっくりと陽が沈んでいき、ぽつぽつと街に灯りがともっていく様子を眺めながら、ふたりの時間を過ごす。

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刻々と表情を変える、テラスからの景色

「なんだかほっとするね。海や富士山ばかりに気を取られていたけど、こんな景色もあったなんて」

焼津ならではの食材に舌鼓。メニューも充実のディナーブッフェ

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夕食の時間になり、ディナー会場「The Dining 炎の香」へ。

新鮮な地元の魚を使い、目の前で仕上げてくれるお刺身やお寿司、地元農家がていねいに育てた野菜を味わえるサラダブッフェ、『中島屋グランドホテル 静岡四川飯店』の本格四川料理など、充実したメニューの数々に、思わず目移りしてしまう。

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静岡や焼津の“おいしい”が詰まったメニューたち。地酒や特製ビネガードリンク、静岡茶などの飲み物も見逃せない

『焼津グランドホテル』のディナーブッフェは、「観光で県外から来た人にも、地元の人にも、焼津の魅力を再発見してもらえるように」というホテルスタッフの想いが込められたラインナップ。『焼津グランドホテル』では、季節ごとに旬の食材を使った企画が開催されることも。

『焼津グランドホテル』春のイベントのご紹介

シェフが手際良くステーキを焼き上げる様子は圧巻!ジュワ〜っと音を立て、おいしそうな香りが漂う。

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「とってもいい香り!早く食べたい!」

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「どれもおいしかったね。ついいっぱい食べちゃった」
大満足の夕食を終え、ふたりはお風呂へ向かった。

3つの大浴場、15のお風呂、2種のサウナに、心も身体もととのう

『焼津グランドホテル』の魅力のひとつでもある、さまざまな種類とロケーションのお風呂とサウナ。富士山や駿河湾を一望できる絶景の「海のお風呂」に、森をテーマにした自然を感じられる「森のお風呂」、地下1500メートルから湧出した良質な温泉水を使用する「焼津温泉」など、日頃の疲れを癒すには十分。

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写真提供:『焼津グランドホテル』

満月の日のムーンロード、森のライトアップ、駿河湾にのぼる朝日など、時間帯によってさまざまな風景を見せてくれる。

ラウンジで過ごす、ちょっとリッチな時間

湯あがりのさっぱりとした気分のまま、ホテル内のラウンジへ。

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ここでは、いろいろな種類のお酒やノンアルコールカクテルなどが用意されている。好きなものを好きなだけ楽しむも良し、いつもと違った飲み物にチャレンジしてみるのも良し。お酒に合うおつまみ類も充実している。

浴衣姿で気軽にふらっと来れるのもポイント。

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「わたし、ホテルのラウンジって初めてだな」
「落ち着いた雰囲気でいいね」

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時間を気にせず、いつもはゆっくり話せないことも話せるかも。
1日の最後に、ちょっとリッチな時間を過ごせたふたりは、ふたたび部屋へ。

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最高の景色と、最高の朝食を味わって

翌日、楽しみにしていた朝食を食べに、再び「The Dining 炎の香」へ。
『焼津グランドホテル』の朝食は、静岡ならではの食材である黒はんぺんやしらすなどを味わうことができ、雄大な景色を眺めながら、こだわりの和食や洋食、地元野菜を楽しむことができる。

注目したいのは、なんといってもシェフが目の前で作ってくれるオムレツやおにぎりなどの実演メニュー。

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「オムレツの具材も選べますよ。おすすめは『しらす』。目の前に広がる海で獲れたばかりの、新鮮なものを使っています」
「それはぜひ食べてみたいです!」

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オーダーすると、シェフが手際良くフワフワのオムレツを仕上げてくれる。
海を眺め、焼津の自然の恵みを感じながら味わいたい。

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おにぎりも目の前でていねいに握ってくれて、焼津のかつおを使ったおかかなど、数種類の具材が選べるのも嬉しい。焼津のかつお節でとった出汁を使った、出汁茶漬けにすることもできる。

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果実感たっぷりのいちごスムージーも人気。ビネガードリンクに使っているハーブは、ホテルのガーデンで育てたものも

さまざまなメニューを心ゆくまで堪能し、すっかりお腹いっぱいに。

「地元の食材のおいしさを、改めて感じられたね」
「そうだね。静岡に住んでいても、なかなか食べる機会がないものもあるし、ゆっくり味わえてよかった」

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富士山の見えるベイテラスで、旅の締めくくり

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天気が良い日は、テラスから富士山を望むことができる

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最後は旅の余韻に浸りながら、ベイテラスでゆっくり。
冬には富士山に雪がかぶり、深い青色の海が魅力的。夏には海が爽やかな水色に変化し、季節の移ろいも美しい。

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ラウンジに隣接する屋内スペース「クリフサイド」。差し込む日差しと素晴らしい景色が心地よい

改めて旅をふりかえると、「ここにしてよかった」と心から思える瞬間がたくさんあった。

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「近場にこんなにいいところがあったんだね」

ご機嫌な気分でホテルを後にしたふたり。いつかのご褒美として、また来たいと思える場所に出会えた。

『焼津グランドホテル』のホームページはこちら

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ライター
WOMO編集部 坂本

その人らしさやそこにある想い、空気感、手触りを大切に書いています。まちを歩いて、自分だけの“好き”を見つけることの楽しさを、文章を通して伝えられたら嬉しいです。

更新日:2023/2/20

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