八洲男子スペシャル対談 八洲男子が惚れ込んだ江戸前鮨/穴子の魚竹寿し
鮪の魅力をもっと知ってほしいと願う「八洲男子(やしまだんし)」と、彼らが勤務する『八洲水産グループ』の鮪を使った料理を提供する飲食店店主とのスペシャル対談!今回は八洲男子の坪井さんと、坪井さんが惚れ込んだという、清水区にある江戸前鮨の名店『穴子の魚竹寿し』の寿司職人、千葉さんが登場。八洲の最高レベルの鮪と、千葉さんが握る江戸前鮨の魅力に迫った。
八洲男子(やしまだんし)とは?
「もっと鮪のおいしさを知ってほしい!もっと鮪を食べてほしい!」という想いから結成された、鮪のプロ集団「八洲男子」。普段は静岡市清水区にある、最高級の天然鮪を扱う老舗企業『八洲水産グループ』で働く若手社員。営業、経理、仕入れなど、さまざまな部署から選抜された若き精鋭6人組。低姿勢でありながら鮪の話になると、とたんに目が輝き鮪愛をアツく語りだす……。そんな鮪の新たな魅力を発信し続ける彼らに、ますます注目は集まるばかり!
坪井さんのお気に入りの寿司屋「穴子の魚竹寿し」の千葉さんとスペシャル対談!
自他ともに認める生粋のマグロラバー、坪井さん。
冷凍鮪の目利きの達人として八洲水産で活躍していたところ、東京へ転勤となり、ただいま豊洲市場で日本最高峰の生鮪を競り落とす仲卸業者「石司(いしじ)」で勉強中。早朝から市場へ赴き、生鮪の競りを見たり、目利きをしたりと生鮪についての知識を深めている。
今日はそんな坪井さんが惚れ込んで、何度も通ううちに取引がはじまったという、江戸前鮨のお店「穴子の魚竹寿し」の寿司職人、千葉さんとの対談が実現。改めてお互いの存在について、お話を伺った。
Q.「穴子の魚竹寿し」さんを知ったきっかけは?
坪井さん
「僕がプライベートで食事に来たことがきっかけです。寿司屋巡りが趣味なのですが、豊洲で働くようになり、都内で江戸前鮨に出会ってそのおいしさに驚いて。静岡でも食べられる店はないかと探したら、穴子の魚竹寿しさんを見つけたんです。商談などでたまに静岡に戻ることがあるのですが、そのタイミングで予約しました」
Q.穴子の魚竹寿しさんの「江戸前鮨」というのはどんな寿司ですか?
千葉さん
「店によって定義はさまざまですが、江戸前鮨とは旬の材料を煮たり、酢で締めたり、さらに隠し包丁を入れたりと、昔ながらの方法で手間暇かけて作ったすしダネにシャリを馴染ませたもの。その仕込みは250年くらい前の冷蔵庫がない時代に、生の魚を保存し、かつ旨味を引き出すために生まれた技で、生の魚をいかにおいしく食べられるかという知恵の結晶なんですよ」
Q.坪井さんは穴子の魚竹寿しさんの、どんなところに惚れ込んだのですか?
坪井さん
「寿司をいただいたら、まさに僕が求めていた江戸前鮨でした。一貫一貫にていねいな仕事が垣間見え、すごくおいしくて感動しました。千葉さんの、鮨と向き合う姿勢も素敵だなと思いましたね」
坪井さん
「静岡には美味しい鮨屋が多いんです。その中でも、江戸前鮨では鮮度がいいものだけでなく、一晩寝かせたり、熟成させたりすることでおいしくなるすしダネもあって驚いて。奥深いですよね。こういう江戸前鮨が食べられるお店を地元で見つけたことが嬉しかったです」
Q.どのような経緯で八洲の鮪が使われることになったのですか?
坪井さん
「初めて食事に行った時にご挨拶し、何度か通っているうちに八洲水産の鮪を試していただけることになりました。素敵なお店だったので、ぜひ自分たちの鮪で寿司を握ってもらいたいと思ったんです。江戸前鮨であればやっぱり本鮪を使っていただきたいと思い、提案しました」
千葉さん
「坪井さんが来てくださった時はちょうどリニューアルしたばかりで、タイミングが良かったんです。コンセプトをガラリと変え、宴会などはやらずに席はテーブルとカウンターのみ。古典的な寿司を身近に感じてもらえるような店に変えたいと思い、いいすしダネを探していたところでした」
千葉さん
「江戸前鮨の代表格である穴子が看板の店だから、鮪はそんなに高価なものでなくてもいいと思っていました。しかし八洲さんの鮪をお客さんに出したら、反応がすごく良くて。お客さんって本当においしいものを食べたとたん『おいしい』って言葉がこぼれるんです、わかりやすい(笑)」
Q.素敵な信頼関係が築かれているんですね!
千葉さん
「鮪のことはやっぱりプロである八洲さんを信頼していますよ。うちの店に合う鮪を提案してくれるので、いつもお任せしています。それから先日、台風被害でお店が浸水してしまったんですが、八洲のみなさんがすぐに水を持って駆けつけてくださいました。その時のご恩は一生忘れません」
千葉さん
「自分たちの会社も清水区だから大変なのに、得意先のことをまず心配してくれるという気遣いが素晴らしいですよね。見慣れた顔を見られたことも心強かったです。フットワークが軽くて機転もきく。信頼できる方々です。会社も風通しがいいのだろうなと思いました」
坪井さん
「ありがとうございます。千葉さんの寿司は、うちの社員にもファンが多いので、これからも変わらずいいお付き合いをさせていただければうれしいです。プライベートでも、また食事に寄らせてください」
千葉さん
「こちらこそ、頼りにしていますよ!今後ともよろしくお願いいたします」
WOMOを見てご来店の方に「穴子一貫」プレゼント!
穴子の魚竹寿しの看板商品、穴子を一貫プレゼント。ふっくらと柔らかく煮た穴子が舌の上でトロリととろける。握る直前に皮目をパリッと炙り、煮ツメをたっぷり。静岡で食べられる江戸前鮨店に、ぜひ足を運んでみて。
【提供条件】
・テーブル席利用
・おきまり(江戸前にぎり 8貫+巻寿司 3300円、江戸前にぎり 10貫+巻寿司 4400円)を注文された方
・「WOMOを見て」と電話予約時に伝える、もしくは公式サイトから予約時、備考欄に「WOMOを見て」と記入
【提供期間】:2023年4月29日(土)まで
店舗情報
穴子の魚竹寿し
住所:静岡市清水区草薙122
TEL:054-345-8268
営業時間:11:00~13:30、17:00~21:00(日曜、祝日は~20:00)
定休日:火・水曜
アクセス:JR草薙駅から徒歩7分
今回登場してくれた「八洲男子」は坪井駿也さん
清水生まれ三保育ち。鮪の知識は海より深いマグロラバー。鮪に関わる現場の迫力を伝えていきたいと力強く語る。鮪を選別しているときと同じ真剣で鋭い眼差しに、思わず引き込まれる。
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取材・文:小長井真由子
撮影:森島吉直(しずおかオンライン)
WOMOタイアップ企画 地元の企業などとWOMO編集部がコラボした企画を紹介。百貨店との商品開発や体験イベント、合コン・婚活、スポーツジャンルとコラボしたイベントなどを実施。さまざまなジャンルの企業とコラボすることで、静岡の活性化につながるようチャレンジ中!