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ティータイムが待ち遠しくなる、モザイクタイルのカフェトレー。初心者でもかんたんDIY

ティータイムが待ち遠しくなる、モザイクタイルのカフェトレー。初心者でもかんたんDIY

タイルを選ぶのも楽しい!レトロな、モザイクタイルのカフェトレーの作り方

古風な雰囲気たっぷりの『モザイクタイルのカフェトレー』

ティータイムをちょっとおしゃれに演出したり、お気に入りのアクセサリーや小物をディスプレイするのにピッタリなモザイクタイルのカフェトレー。魅力は、ぽってりとした木の風合いと底に敷いたタイルが醸し出す昭和レトロな雰囲気。広い面積はタイルシートで、細かなスペースはモザイクタイルでと、2種類のタイルを敷き詰めて作るカフェトレーは、初心者さんも簡単。目地材をしっかり埋め込むことで水に強くなるから、結露がついたり飲み物をこぼしてしまったりしても大丈夫。キッチンや洗面台など、水まわりの小物置きにも使えるから、タイルの色や模様、ソリッドカラーの色の組み合わせなど好みでアレンジして作ってみよう。

使ったのはコレ


●エゾ松材 910×12×45mm 350円
●エゾ松材 910×12×30mm 250円
●メルクシパイン集成材 450×180×10mm 598円
●パターンタイル(テープ付) 1/2 シーグリーン 798円
●モザイクタイル 10-20B 30個入り 128円×2
●ソリッドカラー 90g ライトブラウン 1,180円
●タイルの目地材 1kg ホワイト 478円
●シリコンコーキングヘラ 38mm 平面用 498円
●ボンド クイック30 80g 998円
●アロンアルファ NO.3 20g 878円
●ゴリラ 木工用強力接着剤 NO1773 118ml 880円
●穴うめパテ200g ベージュ 898円
●木割れ防止ビス ミニ ブロンズ 25mm 928円
●NCA 空研ヤスリKP-240 88円
●竹用ドリル12mm No601 1,500円
●ジグソー、サンダー、充電式ドリルドライバー、水、ウェットティッシュ、マスキングテープ、差し金、クランプ、ピンセット等

※最寄店舗に掲載商品がない場合は、取り寄せにて承ります。
※掲載価格は変更となる場合がありますのでご了承ください。


【材料サイズ(見本)】
・エゾ松450×180×10mm
(A)取手 205×45×12mm 2枚

・エゾ松材 910×12×30mm
(B)側板 280×12×30mm 2枚

・メルクシパイン集成材
(C)底板 280×180×10mm

つくりかた

【1】下穴・取っ手の穴あけをする



(図1)


(図2)


下穴・取っ手の位置に印を付ける(図1参照)。12mmドリルで2か所穴をあけ、ジグソーで切り取り楕円を作る。次に取手上部をジグソーで斜めにカットし、電動サンダーで面取りをする(図2参照)。取っ手の穴の部分は紙やすりで表面をなめらかにしておく。

【2】底板と取っ手を組み立てる



(図3)


側板(B)に下穴をあけ、(B)と底板(C)を接着し、ビスでとめる(図3参照)。接着には木工用強力接着剤とアロンアルファを併用すると、接着時間を短縮できる。また、パテ埋めをするためにビスは深めに入れておく。

【3】パテでビスの穴を埋める



ビスでとめた部分を穴埋めパテで隠し、サンダーをかけて平らにする。トレー本体の完成。

【4】塗装をする


取っ手と側板の部分を、ウエットティッシュを使ってソリッドカラーで塗装し、乾かす。底板の上部はタイルを貼るので塗装しないが、裏面は好みで塗装してもOK。

【5】タイルを接着する




タイルシートを底板サイズに合わせてカットし、おおよその中心を揃えて貼る。ボンド クイック30のA剤・B剤を混ぜる。ゴム手袋をしてモザイクシートの外周部にボンド クイック30を塗り、モザイクタイルを接着する。モザイクタイルを並べるときはピンセットを使って。

【6】目地を埋める



ビニール袋の中に目地材大さじ10に水大さじ5杯程度を入れて、粉っぽさが残らないようによく混ぜる。耳たぶくらいの固さにを目安に、水の量を加減しながら混ぜる。タイルの接着剤が完全に乾いたら、取っ手と側板にマスキングをして目地を埋める。まず目地材を指で伸ばしながら埋め込んでいく。

【ポイント】

目地材は、ビニール袋の端を少し切って、絞り出すようにすると広げやすい。


【7】目地を整える



タイルの上の余分な目地をシリコンコーキングヘラで取り除き、最後にウエットティッシュで目地を整え、乾燥させる。

【8】カフェトレーの完成


ワンポイントアドバイス!

はみ出た目地材は早めに拭き取って

目地材は、取っ手と側板に付かないように広げて。目地材が完全に乾燥までにかかる時間は約1日。乾燥するとそのまま固まってしまうので、付いてしまったら早めにウェットティッシュなどで拭き取ろう。

好みの色を作りやすいソリッドカラー

ソリッドカラーは、ワックスのように塗れる新感覚のペースト状のニス。ウェットティッシュだけでなく、スポンジやウエスで簡単に塗ることができる。色のバリエーションも豊富で、重ね塗りや色の混ぜ合わせもできるので、オリジナルの色づくりにチャレンジしてみよう。
 

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更新日:2024/8/29

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