お気に入りが見つからない?! キッチンに合うオリジナルペーパーホルダーをDIY
キッチンの主役にしたい!ペーパーホルダーの作り方
ストックも収納できる、便利な『ペーパーホルダー』
キッチンを自分好みにかわいくしたいと思っても、意外と困るのがキッチンペーパーの存在。お気に入りのホルダーが見つからない、かといって、そのまま出しておくのも味気ない。それなら、木製のペーパーホルダーをDIYしてみよう。材料はすべて直線でカット。ペーパーをセットする丸棒も受け部分に乗せるだけなので、組み立てが簡単なだけでなく、取り替えもほぼワンアクションでOK。ホルダーの下はトレイになっていて、調味料や小物を置いたり、予備のペーパーのストック場所にしたりもできる。今回はオールドウッドワックスでアンティーク調に仕上げたが、キッチンの雰囲気に合わせてアレンジしてみて。塗料は防水タイプを使えば安心。
使ったのはコレ
●メルクシパイン集成材 910×180×10mm 1,280円
●南洋材丸棒約 300×24φ 258円
●黒ヌリ丁番 38mm 468円
●サラタッピング 2.6×8mm 128円
●木割れ防止ビスミニ ブロンズ 20mm 928円
●アイアンペイント 200ml アイアンブラック 1,480円
●オールドウッドワックス 350ml ウォルナット 3,280円
●ドリルドライバー、ジグソー、ミニかんな、差し金、クランプ、木工用接着剤、スポンジ等
※最寄店舗に掲載商品がない場合は、取り寄せにて承ります。
※掲載価格は変更となる場合がありますのでご了承ください。
【材料(見本)】
・メルクシパイン集成材 910×180×10mm 2枚
(A)320×180×10mm 2枚
(B)300×65×10mm 2枚
(C)300×160×10mm
(D)300×47×10mm
(E)298×130×10mm
(F)30×25×10mm 6枚
・南洋材丸棒約300×24φ
295×24φ
つくりかた
【1】材料のカット・面取り
(A)2枚の斜めにカットする部分に印をつけ、ジグソーでカットする(図2 参照)。丸棒は端を5mmカットしておく。次にミニかんなを使って各材料の面取りをする。
【2】塗装をする
スポンジを使ってオールドウッドワックスを塗り、ウエスなどで拭き取る。丸棒はアイアンペイントで塗装する。スポンジで上からポンポンと叩くように塗ると、鉄のような風合いできれいに仕上がる。
【3】下穴をあけ、丁番を取り付ける
(A)にビスを打つための下穴をあける。(図4 参照)
(D)と(E)に丁番を付けて上蓋を作る。丁番を取り付ける時は手回しのドライバーを使って取り付ける。丁番に付属しているネジは長すぎるので、ここではサラタッピング(2.6×8mm)を使う。
【4】組み立てる
丸棒の受け部分のパーツ(F)を、木工用接着剤で(A)に取り付ける。その後、各パーツをドリルドライバーとミニビス(20mm)で組み立てる。(図5 参照)
【5】ステンシルをする
今回はミルクペイントを使ってステンシルをしたが、上蓋の部分は好みに合わせてデザインしてみよう。最後に丸棒を受け部分にセットする。
【6】ペーパーホルダーの完成
ワンポイントアドバイス!
丁番は開く向きに注意して取り付けて
今回は、丁番を上蓋の内側に取り付ける。丁番が開く向きに注意して取り付け、念のため折りたためるか確認しておくと安心。
木材が鉄の風合いに早変わりする『アイアンペイント』
鉄独特の風合いを再現できるアイアンペイント。スポンジでポンポンと叩くように塗装すると、表面がきれいに仕上がる。さらに茶色系のカラーをまだらに塗り重ねると、サビのような風合いがプラスされアンティーク調になる。また、ブラックにシルバーを混ぜると、よりメタリックな発色になる。好みでいろいろと試してみて。
手ぶらでもOK! 気軽に手づくりができる「DIY工房」を利用して
ジャンボエンチョー静岡店やホームアシスト清水駒越店など、5店舗に設置されているエンチョーの「DIY工房」。さまざまな手工具や電動工具などを自由に使うことができる。初心者や初めて使う道具の使い方が分からないときも安心の、DIYアドバイザーによるサポートもあり。カフェにいるような落ち着きのある空間は、DIY女子の間でも話題のスペースに。
カットサービスやレンタル工具サービスもおすすめ
木材を希望のサイズにカットしてくれたり、エンチョーがおすすめする電動工具を2泊3日でレンタルできたりと、初心者にとって嬉しいサービス。
※カット加工できないものもあります ※電動工具のレンタル時の刃などの消耗品は実費となります
詳しくは、エンチョーの便利サービスからチェック!
「DIY工房」イベント開催中
「DIY工房」では、楽しいDIYイベントを随時開催中。DIYアドバイザーが講師だから、初心者から経験者問わず参加OK。一人で参加しても、つくっている間に気づいたらDIY仲間に。内容は、DIYのほかガーデニングや網戸補修など幅広く、自分の目的に応じて選べる。まずは気になるイベントに参加してみよう!