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清水港に客船がやってくる!清水港周辺のおすすめおでかけコースをご紹介

清水港に客船がやってくる!清水港周辺のおすすめおでかけコースをご紹介

清水港には、たびたび大きな客船が寄港しており、港周辺がにぎやかな雰囲気に。ワクワクするような空気感を味わいに、みんなで清水に遊びに行こう!清水港周辺のおすすめおでかけコースをご紹介。

清水港に入港する、大きな客船を見にいこう!

清水港へたびたび寄港している客船。実際に見に行ってみると、その大きさに圧倒される。客船の寄港時には、接岸している日の出ふ頭近くでパフォーマーによる演奏などの歓迎イベントも実施され、いつもより賑やかな空気感に。

「清水港水上バス」に乗って三保へ!海の上をゆったり満喫

「日の出 エスパルスドリームプラザ前」から「三保」へ

迫力満点の客船を見たあとは、「清水港水上バス」に乗船し、三保半島へ。
今回乗船したのは、海に映える青とオレンジのカラーがさわやかな「フェルケル号」。

デッキに出ると、風景はもちろん、さわやかな潮風も感じることができる。海面が近く、海の上をスイスイ進んでいくスピードを感じられて、とても気持ちがよい。
陸路よりもスピーディに移動できるので、ぜひ利用してみよう。

「富士山清水港クルーズ」ホームページ

11月~3月は水上バスと並走して飛び交うカモメに出会える。さらに、2024年7月末には、清水港付近でイルカの赤ちゃんの姿が確認できたそう。運がよければ、イルカの親子に出会えるかも!

レンタサイクル「パルクル」を借りて、三保をラクラク散策!

「清水港水上バス」の「三保」乗船場を降りてすぐのところにある、シェアサイクル「パルクル」の駐輪場で、自転車を借りて移動することに。
自転車は電動アシスト付きだから、三保エリアもラクラク散策できるのがうれしい。

「パルクル」ホームページ

もち米焼売(しゅうまい)専門店「うたげ」で味わう、本格焼売ランチ

自転車で向かったのは、三保松原へ続く参道「神の道」沿いにある、もち米焼売の専門店「うたげ」。
2024年5月にオープンし、三保の新スポットとして注目されている。
店主の栗原さんは以前、鷹匠でスパイスカレー店「うたげ」を営んでいたが、2022年11月にお店を閉めて、海外をまわりながら料理の研究をかさねた。

「いろんな国や地域をめぐる中で感じたのは、どの国にもあたたかな“母の味”があるということ。そこで、私も誰かにとってのほっとする味や、憩いの場所を作りたいなって思ったんです」

「真珠焼売」と「パッションフルーツレモネード」

肉汁たっぷりの豚肉をもち米で包んだ「真珠焼売」は、「うたげ」の看板商品。
中国 広州出身の母から受け継いだ、栗原さんにとっての“母の味”だ。
できたてはもっちりとしていて、1つ1つが大きくて食べ応えがあり、一口ほおばると椎茸のうまみがジュワっと広がる。

栗原さんおすすめの「パッションフルーツレモネード」は、三保にあるご友人の畑で採れたパッションフルーツをたっぷり使っている。焼売と一緒にぜひ味わってみてほしい。
ほかには、カレー店時代の人気メニュー「スパイスカレー」も味わえる。

うたげ

住所/静岡県静岡市清水区三保1335−4付近
営業時間/土・日曜 10:00〜18:00
※営業日・時間などは変更の可能性あり。Instagramで確認を
駐車場/なし

「うたげ」Instagram

カメラを持って、三保の美しい景色を撮りに行こう!

おいしい焼売を味わったあとに訪れたのは、2022年10月に国の重要文化財に指定された「清水灯台」。
三保半島の東端に立ち、別名「三保灯台」とも呼ばれる、三保のシンボルのような存在だ。
灯台の頂点にある風見鶏は天女の形になっているので、訪れた際はよく観察してみよう。

かわいい生き物との出会いも

次に、三保半島の先端の「真崎(まさき)」と呼ばれる場所へ。曲線を描く海岸線と広い空が美しく、いつまでも心に残る風景だ。

帰りも「清水港水上バス」に乗って、「エスパルスドリームプラザ」へ向かう。

「エスパルスドリームプラザ」で出会う、清水のおいしいもの

「エスパルスドリームプラザ」は、「映画館」「グルメ」「ショッピング」「体験型ミュージアム」などがそろい、日常を楽しく豊かにしてくれる複合商業施設。2023年11月には「新館PARK‐side(パークサイド)」がオープン。

「エスパルスドリームプラザ」ホームページ

「清水かんづめ市場」で、お気に入りの缶詰さがし

「清水かんづめ市場」の詳細はこちら!

「清水かんづめ市場」の最新情報は「駿河みのり市場」公式Instagramをチェック!

「まぐろ油漬缶発祥の地・かんづめの町」清水。
SEA-side館の1階にある「清水かんづめ市場」は、観光客だけでなく静岡県内の人にも、「こんな缶詰もあったんだ!」と新たな発見をしてもらいたいというスタッフの思いから誕生した。

静岡県内で作られたツナ缶、さば缶、やきとり缶から、おでん缶などのご当地缶詰まで、さまざまな種類の缶詰がずらりと並んでいる。
取り扱う缶詰の種類はなんと120種類以上!自分のお気に入りをじっくり探してみよう。

「清水ラムネ博物館」で、ラムネやサイダーの歴史を知ろう

SEA-side館の1階にある「清水ラムネ博物館」は、静岡県島田市のラムネ・サイダーの製造販売老舗「木村飲料」の商品約40種類が販売されている。

大正〜昭和初期のラムネ瓶

大正〜昭和初期の貴重なラムネビンや、レトロでかわいらしいラベル、「木村飲料」の設立当時に使われていた機械の展示も。ラムネやサイダーの歴史を知ることができる。

ラムネ瓶に栓をする機械「王冠打栓機」と「ラムネ充填機」

左から、「しずおか茶コーラ」「清水ラムネ博物館 オリジナルラムネ」「とうもろこしサイダー」

「清水ラムネ博物館」で買うことができる、WOMO編集部おすすめのラムネを3つご紹介。

「しずおか茶コーラ」は、静岡県産の緑茶を使用した、ちょっぴり変わり種のコーラ。後味のほんのりとしたお茶の香りと、コーラの甘みやシュワッとした炭酸が相性バツグン!「見たことはあるけど、どんな味なのかな?」と思った方は、ぜひ一度味わってみてほしい。

「清水ラムネ博物館 オリジナルラムネ」は、「木村飲料」自慢の「元祖ビー玉ラムネ」を「清水ラムネ博物館」のオリジナルラベルに包んだ、おみやげにぴったりの商品。
瓶の中で揺れるビー玉の音色が懐かしく、縁日で飲むあの味を思い出す。

「とうもろこしサイダー」は、シャキッとみずみずしく、フルーツコーンと呼ばれるほど糖度が高い静岡県森町産の「甘々娘」を使用。とうもろこしのうまみと甘みが凝縮されたサイダーだ。栓を開けた瞬間から、とうもろこしの香りが!この驚きとおいしさは一度味わってみないとわからない!

「清水ラムネ博物館」の詳細はこちら!

「清水ラムネ博物館」の最新情報は「駿河みのり市場」公式Instagramをチェック!

港を離れていく客船に手を振って、1日のラストを美しい花火で締めくくろう

写真提供:「清水港客船誘致委員会」

客船が出港する時間になると、清水港に集まった人たちは、スマートフォンのライトや懐中電灯を振って客船をお見送り。
見送る人たちも見送られる人たちも、心あたたまる素敵な瞬間だ。
「また清水に遊びにきてね」と思いを込め、花火も打ち上げられる。

2024年10月14日(月)、清水港に外国客船「クアンタム・オブ・ザ・シーズ」がやってくる!

2024年10月14日(月・祝)、外国客船「クアンタム・オブ・ザ・シーズ」が清水港にやってくる。清水港には初めての寄港で、乗客はなんと4000人以上と、清水港に寄港する客船の中でもトップ級の大きさを誇る。
この機会にぜひ見に行ってみよう。

「クアンタム・オブ・ザ・シーズ」の清水港への寄港

来航日/2024年10月14日(月・祝)
来航場所/清水マリンターミナル(静岡市清水区日の出町10-80)
入港時間/10:00(予定)
出港時間/19:00(予定)
※入港・出港時間は天候等の諸事情により変更となる場合あり

入港予定や詳しい情報は「清水港客船誘致委員会」ホームページをチェック!

入港時のイベント開催などは「清水港客船誘致委員会」公式Instagramをチェック!

更新日:2024/9/18

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