今年没後30年となるオードリー・ヘプバーン（1929年-1993年）の素顔を辿る写真展を開催する。
「ローマの休日」の王女役でスターの道を歩き始めたオードリーは、「麗しのサブリナ」「パリの恋人」「ティファニーで朝食を」「マイ・フェア・レディ」と映画史に残る数々の名作に出演。女優としてはもちろんのこと、「ヘプバーンカット」やサブリナパンツ、シンプルなブラックドレスなど、新しい時代をリードするファッションアイコンとしても注目された。
本展では、ユニセフ親善大使として子どもたちへの救助活動に邁進した晩年を含め、オードリーの“飾らない生き方”を著名な写真家の作品を中心に約130点の写真で紹介する。