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<Part.1>“自分らしさ”がちょうどいい いごこちのよい暮らし

【womo静岡版3月号 womo浜松版4月号 巻頭特集】参考にしたいグリーン、DIYなどインテリアのヒント付き!

暮らしぶりが素敵な人たちに共通しているのは、センスのよさだけでなく、飾らない“自分らしさ”。自分にフィットした暮らしは、どんなところから生まれ、育まれているのか、3名の女性の心がけやルールをヒントに、自分流のいごこちのよい暮らしを見つけよう。


Hint.1|小玉 名美さんの暮らし

グリーンを家に飾ると、新しい空気が流れて気分転換になるんです

小玉 名美さん(41歳、ombakオーナー)

静岡市清水区のフラワーショップ「ombak」のオーナー。24 歳という若さでお店を立ち上げ、今年で17 年目を迎える。大人っぽく上品な空間演出や、小物を使ったディスプレイの仕方など、店舗づくりにもセンスが光る。

【Data】
●静岡市清水区在住
●4人暮らし(母、夫、娘7歳)
●持ち家 ●3LDK


自分流の工夫とルールで“続く”習慣を身に付ける

小学5年生の時から住んでいる実家をリフォームして15年。趣味で集めているという食器やキッチン用品など、多くのモノに囲まれながらも、スッキリ統一感のある空間で暮らしている小玉さん。「実は片付けはあまり得意ではないんですよ。だからストレスにならないよう、自然と見せる収納になりました」と話す。見えないところに置くと使わなくなるので、使うものはすべて出しているんだそう。「よく目に入ることで掃除をこまめにするようになり、モノを大事にしようという気持ちが高まりました」。


苦手意識をプラスに変え、自分に合った方法を見つけて生活をする姿は、まさに暮らしのお手本。部屋のところどころに飾られた植物もそのひとつ。「植物を育てるのも家事と同じで、上手に付き合うことが大事。いろいろ試しながら、その家に合った植物を探していくと楽しいですよ」。

生活感が出やすいキッチンは、モノの色と質感を統一することでまとまりのある印象に。飽きのこないシンプルで美しいデザインの道具が並ぶ


小玉さん流 いごこちのよい暮らしのMyルール

1.見せる収納でラクに片づけ
2.ストレスフリーな掃除の習慣
3.グリーンで気分転換

①ブラウンが基調のリビング。味わいのある木製の扉やテーブルがアクセントに

②③キッチンの道具類や食器は取り出しやすいようオープン棚に。一目でモノの居場所が分かる ④枝ものはざっくり生けるのがコツ。リビングなど広い空間は大胆に飾るのがおすすめ

⑤洋服はガラスの棚でショップのように収納。壁面にはお気に入りの小物をディスプレイ ⑥日が入りにくい玄関も、スポットライトを使って明るく演出


グリーンを飾る・育てるコツ

花1本から始めればOK。飾る時はさりげなく。育てるポイントは、家の環境と植物の特性を知ること。小玉さん宅は日光があまり入らないのでシダ類、光が入る明るい家なら多肉植物など。相性が良ければ育てやすい。



グリーンを取り入れるならココ

ombak(オンバック)
小玉さんがオーナーを務めるフラワーショップ。古い机や棚、小物を随所に合わせた空間が個性的。鉢物や生花だけでなく、ドライフラワーのリースやコサージュ、ガーデニング雑貨まで揃う。

電話番号)054-348-5553
住所)静岡市清水区有東坂2-365-8
営業時間)10:30~19:00(日・祝日は~15:00 )
定休日)木
駐車場)2台
HP)http://ombak1999.wordpress.com/


簡単DIY術やインテリアショップ情報など、<2>にもヒントがいっぱい!

<3>では横井恵さんの暮らしや、いごこちよい!が見つかるインテリアショップをご紹介[浜松編]

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更新日:2016/3/22

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