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【リアルライフ】静岡鉄道㈱鉄道部 石切山実奈さん

輝く女子を応援する「リアルライフ」。womo4月号掲載の女子をご紹介

石切山実奈さんにインタビュー


“駅の業務のトップを目指して、後進の女性社員のための道を切り開いていきたい”

静岡鉄道㈱鉄道部
石切山実奈さん(25歳)
静岡市清水区出身。高校卒業後、静岡鉄道㈱入社。鉄道部鉄道営業所配属。長沼駅に勤務し、無人駅のインターフォン対応をする遠隔操作業務を担当。その後、草薙駅での勤務を経て2015年10月より新静岡駅窓口で定期券やフリー切符、グッズ等の販売業務にあたる。

【輝く場所】
静岡鉄道新静岡駅
住所)静岡市葵区鷹匠1-1-1
WEB)http://train.shizutetsu.co.jp

Q1.どうして静岡鉄道に就職しようと思ったのですか?

昔から大きな乗り物に興味があって、進路を決める時には、真剣にトラックの運転手になろうと思ったくらい。小柄な私が、大きな乗り物を運転しているというギャップが面白いかなって。でも、女性では体力的に無理だと諭されて、それならば、電車かバスの運転手にと(笑)。静鉄の電車は丸いライトがかわいくて、職員の制服もカッコイイし、帽子もかぶってみたかった。なにより、自分の暮らしている地域で身近な存在だったのが良かったですね。

Q2.入社後はどんなお仕事を経験されたのですか?

最初はお客様との窓口となる駅員の仕事からのスタートで、5年ほどは、お客様とインターフォン越しに対応する仕事でした。お互いの顔を見ずに話すので、曖昧な言葉を使わずに説明をするのに苦心しました。当時の先輩が落ち着いた口調でアナウンスする姿は憧れでしたね。後輩ができた今は、私の失敗談から学んでもらえるような指導を心がけています。

Q3.現在の夢はなんでしょうか?

今の目標は、女性初の助役になること。緊急時には的確な指示を出し、一緒に仕事をしていて安心できる助役を目指したいです。駅務員を指導・監督する立場になるためには知識も必要なので、毎日が勉強です。結婚を機に、子どもを授かりたいという思いも強くなったので、将来的には仕事と子育ての両立をして、私の後に続く女性社員の道を作っていきたいですね。


WEB限定インタビュー

Q4.子どものころの夢は?

お笑い芸人のマネージャーになること。

Q5.おすすめのグルメ店は?

マハラジャダイニング(静岡市駿河区池田)。

Q6.美容で心がけていることは?

洗顔の時によく泡立てて力を入れないようにすること。


石切山さんの1日


【オフタイム】高校時代の友人と出かけることが多く、月に2~3回はカラオケを楽しむ。採点機能での最高点は、目標の95点越えに迫る94点。レベッカの「フレンズ」が今のお気に入りの曲。


石切山さんの人生グラフ


石切山さんのパワーの源

【友人との日帰り旅行】行き先は、高校時代に吹奏楽部の合宿で行った西湖。友人達との近況報告をかねて毎年出かける。湖をバックにジャンプするという、同じポーズで必ず撮ってくる写真は、見るたびに「またがんばろう」と元気をくれる。


【ライブやコンサート】音楽が好きで、特にロックをよく聴く。自分の好きなミュージシャンだけでなく、友人から誘われるライブにも足を運ぶ。ライブ会場の空気にひたるのはもちろん、終了後に友人と感想を語り合う時間もまた楽しいひととき。


womo読者へのメッセージ

周りの人の良いところを見つけて、必ず言葉にして褒めるようにしています。言霊の効果でしょうか、プラスの言葉を使うようになるので自分の気分も明るく楽しくなりますよ。

更新日:2016/3/22
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