<1番>ザ・夏休みソング厳選3曲
先週頭に東海地方は梅雨が明け、いよいよ夏本番。
しかし、夏ってなんでこんなに短いんだろうか。「わ~夏だ~」って、思った時には、夏の終わり。
「あれ?今年の夏なにしたっけ…?」と毎年9月あたりに反省を繰り返しているような・・・。
なぜだろう、、、とぼんやり考えてみたところ、「そうか、子どもの頃のような”夏休み”がなくなったからだ。」という答えが導き出された。夏休み(お盆休み)という決まった休みがない会社では、真夏でも同じように週休2日制。ましてや、内勤の私としては、昼間はクーラーガンガンの室内にいるわけで、「夏ってあちー!」的なものが断然少ないのです。
こんなんじゃ、今年の夏も何となく終わってしまう!
そこで、今回は大人になっても、子ども時代の夏休み始まったワクワク感、ドキドキ感を味わえる3曲と快感フレーズをチョイス。
「夏休みはやっぱり短い」
大江千里 『夏の決心』/1994年
おそらく、みなさん聞き覚えのある曲、、、そうです。ポンキッキーズ夏の定番曲。
これを聞くと、朝早く起きてラジオ体操したあとにポンキッキーズを見て、プールに行って、そうめんを食べて、暑い暑いと言いながらアイス食べてたあのころにフラッシュバック。
「夏休みは~やっぱり~短い~」ほらね、大江千里も言っています。
「今迄ダンマリを決め込んでた風鈴達さえ いきおい騒ぎ出したのは~」
かせきさいだぁ 『じゃっ夏なんで』/1995年
このタイトルの軽さとは裏腹、歌詞が文学的。なぜなら、かせきさいだぁはエッセイストでもあるから。(ちなみに静岡県出身。)
フレーズが長すぎて書ききれなかったけれど、簡単に言うと「初めて見たキミの浴衣姿が眩しすぎて、ボクがあたりに風を巻き起こしたからさ」と続く。
繊細で内気な中学生男子が、好きな女の子(色の白い、長い髪の優しい女の子)と一緒に、地元の小さな神社の夏祭りにいく、そんな誰にでも思い出としてあるようなシーンだけど、最高にエモーショナルなショートムービーが一本できそうな1曲。
個人的には、曲はじめの蝉やひぐらしの鳴き声が、最高に夏なんです。
「夏本番 海か?山か?プールか?いやまずは本屋」
スチャダラパー 『サマージャム'95』/1995年
ゆる~く、しかしながら確実に夏を感じさせる曲。
学生時代、夏休みをなんとなく過ごした人には、「わかるー!」とハマるネタ盛りだくさん。とりあえず暑さにやられて、だらだらと本屋で立ち読みしながら涼む。・・・あるある。
でも、これが20年以上前に発表された曲ということに驚き。結局、夏の定番的なものは何年経っても変わらないということですね。
-まとめ-
さて、今回は極私的夏の定番曲をご紹介してきました。
きっと誰にでも、夏の思い出とともに、毎年大切に聴いている曲があるはず。
その中に、この3曲のどれかが追加されたらうれしいな~なんて思いつつ、、、
私はこの曲たちと、今年の超猛暑を乗り切ります!
次回の更新は、8月10日(水)-隔週水曜日にお届け!
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