ワインにぴったり♪ 【ハッセルバックポテト】/簡単、美味しい、フォトジェニックなほしママレシピ ~おしゃれに おうちごはん ○第19回○
秋風が吹き、肌寒さを感じ始めたらワインの季節の到来。 今月11/17木には、マニアならずとも注目のボジョレー・ヌーヴォーも解禁の日を迎えます。 今回は、そんなワインの美味しい季節にぴったりのおしゃれな一品、 『ハッセルバックポテト』をご紹介。シンプルなのに美味しくて、フォトジェニックなポテト料理。 きっとfacebookやインスタにも載せたくなりますよ♪
【今回の食材はコレ!】「ジャガイモ」で、ワインにぴったりのスウェーデン料理♪
■おしゃれグルメさん注目の『ハッセルバックポテト』はスウェーデン発祥!
『ハッセルバックポテト』は、その形から「アコーディオンポテト」とも呼ばれていて、
北欧ブームとともに注目度が高まっているスウェーデンの家庭料理。
小物や家具同様、家庭料理にも北欧らしいセンスが感じられるディテールはさすがです。
.
■簡単で、絵になるカワイさ
基本のプレーンタイプなら、ジャガイモに切込みを入れてオーブンで焼くだけの簡単レシピ。
バターとガーリックの香りが芳ばしいポテト料理は全世界共通の美味しさ。
普段のおつまみにはもちろん、人の集まるパーティーなどにもおすすめの一品です♪
ワックスペーパーにのせたり
クレソンやチコリなどの葉物野菜などを添えれば
さらに絵になる一品になること請け合い。
これからの時期、クリスマスパーティーのテーブルにも華を添えてくれそうです。
.
■アペリティフにも
おしゃれなのに気取りすぎない見た目で、
アペリティフの一皿にも良いですね。
十分ボリュームがあるので、
1つを2~3人位でシェアする位がちょうどいいかもしれません。
ジャガイモの部分はほとんど切れているので、切り分けるのも楽ですよ。
【材料と作り方】 『ハッセルバックポテト』
【A】プレーンタイプ (基本レシピ)
= 材料 (作りやすい分量) =
.
●じゃがいも(メークイン) 4個(7cm×4cm位、皮付きのまま使うので良く洗う)
●塩・粗びき胡椒 適量
●ガーリックパウダー適量
(好みでローズマリーなどを加えても)
●バター 大2位(レンジにかけて溶かしておく。オリーブオイルで代用可)
.
≪トッピング、デコレーション用≫
〇ワックスペーパー
〇クレソン、チコリなど
〇粉チーズ、パセリ、バジルなどのハーブ
〇ソース(プレーンタイプの場合など、好みで)
※具材を挟まないプレーンタイプの場合は、粉チーズをトッピングしたり、サワークリームやバジルソースなど、好みのソースを添えたりすれば、味のバリエーションが楽しめます。もちろん、そのままでも美味ですよ。
≪他に用意するもの≫
・割りばし(一膳、割って2本にしておく)
・クッキングシート
・オーブンまたはトースター
・キッチン用刷毛(キッチンペーパーで代用可)
.
= 作り方 =
※基本のつくり方。オーブン使用
【1】 オーブンを250度に予熱する。
【2】 じゃがいもは皮つきのまま良く洗う。まな板に横長に置き、安定しないものは下になる部分を削いで平らにする。
【3】下図のように、割りばし2本をじゃがいもに平行になる様においてはさみこむようにしておさえ、じゃがいもの端から2~3mm間隔で切込みを入れていく。一旦水にさらし、キッチンペーパーなどで水気をふき取る。
(割りばしは、じゃがいもを切り落とさない様にするために使用しています。)
.
【4】 オーブンの天板にクッキングシートをしき、じゃがいもを並べる。
じゃがいもの切込みの間にバターを刷毛で塗り込み、全体にガーリックパウダー、塩、胡椒をふる。
※竹串で切込みの間を少し広げながら刷毛を入れていくと楽ですが、間にあらかた染み込んでいれば神経質にならなくてもOKです。
【5】 250度のオーブンで、30~40分じゃがいもに火が通るまで焼く。
【6】 竹串で確認し、じゃがいもが中まで柔らかくなっていればOK。プレーンタイプの出来上がり♪
★好みでトッピングやソースなどを添えて。
★プレーンタイプの切込みに、
葉物野菜、ハムやゆで卵、軽く炒めたパプリカなど、
挟んだ後に再加熱の必要のない具材を
焼けた後に挟んでそのまま皿に盛り付けるのもありです♪
【B】コンビーフ&チーズ
= 材料 (作りやすい分量) =
●基本の材料
※【A】プレーンタイプの材料と同様
【B】追加材料(はさみ込み用具材)
●コンビーフ 大さじ4
●マヨネーズ 小さじ2
●スライスチーズ 2枚
= 作り方 =
【1】~【5】はプレーンと同じ。
【6】 焼いている間に挟み込む具材やソースなどを用意する。
(コンビーフはマヨネーズと合わせて良く混ぜる。スライスチーズはジャガイモの切込みに入るくらいの大きさに切っておく。
【7】 竹串で確認し、じゃがいもが中まで柔らかくなっていればOK。一旦皿などに取り出す。
【8】 【7】のじゃがいもの切込みの間に、【6】のコンピーフとチーズを交互に挟み込み、最後にマヨネーズをトッピングする。もう一度オーブンで焼く。
※竹串をお箸のように使って、切込みの間を少し広げながら具材を入れていくと楽です。
あまりギュウギュウ詰めるとジャガイモが割れてしまうので浅めでOK。火傷に注意してくださいね。
【9】 軽く焼き色がつきチーズが溶けたら、ワックスシートなどを敷いた皿に盛りつける。
【時短! レンジ&オーブントースターでつくる場合】
= 作り方 =
【1】~【2】の工程は、プレーンタイプと同様。
【3】 割りばし2本をじゃがいもに平行になる様においてはさみこむようにしておさえ、じゃがいもの端から2~3mm間隔で切込みを入れていく。一旦水にさらした後は水気は拭き取らずにぬれたまま、1つずつ広げたラップにのせる。軽く塩をふって包み、レンジの皿に並べて4~5分ほど竹串がやっと通るまで加熱する。
【4】 取り出したらそのまま少し置き、じゃがいもの粗熱が取れたらキッチンペーパーなどで軽く水気をふき取る。切込みの間にバターを刷毛で塗り込み、全体にガーリックパウダー、胡椒をふる。
【5】挟み込む具材があれば挟み込んで、プレーンの場合はそのままオーブントースターで焼く。チーズが溶けたら(or焼き色がついたら)出来上がり♪ 好みの具材をトッピングしたり、ソースなどを添えて。
【美味しくなるコツ!】
★ベーコンや玉ねぎ、茹で卵など、間に挟む具材を変えればアレンジも無限大♪ 色々挟んで愉しんでくださいね。
★新じゃがの季節なら小さ目のポテトで作ってもキュート♪
★オーブンやオーブントースターが無ければフライパンで。
レンジでチンした後は、時々返しながら表面に焼き色をつけて皿に盛ります。
好みのハーブなどをトッピングして出来上がり。
再加熱の必要のない具材をはさんでも♪ 。
.
□ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □
11月の第一週、静岡の街はすっかり秋の風物詩となった「大道芸」で賑わっています。
そして、早いもので、来週11/7月は立冬。
あちらこちらで風邪も流行っているようですので、
みなさんも体調にはくれぐれもご注意くださいね。
womo編集部:ほしママ
ほしママの 『 おしゃれに おうちごはん♪』 は 第1金曜日に更新
★次回は12/3(金)の予定です。 お楽しみに♪
【ほかのレシピも見る】
ほしママレシピには簡単×フォトジェニックな料理がいっぱい!
冬に美味しいパンプキンプディングや、
ふわふわの自家製チキンナゲット、
スキレットで作るパエリアなど、
おやつに、お弁当に、おもてなしにと
大活躍の・レシピ満載です。
▼ほしママ★の 『 おしゃれに おうちごはん♪』全レシピはこちら
投稿女子トークでは「おいしいワインの味わい方」を募集中!
おいしいワインの味わい方
肌寒さを感じれば「ワイン」の季節。
みなさんがおすすめするワインの銘柄、
味わい方、ベストな逸品などを
教えてください!
ほしママ★の 『 おしゃれに おうちごはん♪ 』 WOMO編集部・ほしママ★が、美味しくて手軽にできる、おしゃれ&フォトジェニックな「おうちごはん」のレシピをご紹介していきます♪